Googeはスマートウォッチスマート向けの「Wear OS」に手洗いを定期的に促すアラーム機能のタイマーを追加したことを発表しました。「手洗い」を定期的に促すアラーム機能が追加されたスマートウォッチ向けの「Wear OS」のタイマーについてご紹介します。
現在、世界中で「新型コロナウイルス」の感染拡大が続いており、外出自粛の要請に伴って、自宅で過ごす時間が多くなっています。
「新型コロナウイルス」の感染を予防するために、有効な方法として、こまめに手を洗うことが推奨されています。
ですが、家にいて、手を洗うことを徹底するには、まだまだ習慣化がされておらず、手を洗うことを忘れてしまうこともあるのではないでしょうか?
Googleでは、スマートウォッチ向けの「Wear OS」に手洗いを定期的に促すアラーム機能のタイマーを追加したことを発表しました。
「新型コロナウイルス感染症」の感染経路と考えられているのは、「飛沫感染」や「接触感染」とみられていますが、密閉された空間でですが、不特定多数の人との接触をした場合にも、感染を拡大させるリスクがあるとされています。
「新型コロナウイルス感染症」の感染を予防するには、ソーシャルディスタンスを徹底することや、外出時のマスク着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒を行い十分な睡眠などで自己の健康管理をすることが役立つとされています。
「Wear OS」向け時計アプリに追加された機能は、3時間毎に手洗いを促すアラームを通知し、そのアラームより、40秒の手洗いタイマーが起動します。なお、40秒の手洗いタイマーには、石けんを利用して手を洗うよう案内が表示されます。
それでは、「Wear OS」に追加された手洗いを定期的に促すアラーム機能のタイマーについてご紹介していきましょう。
「Wear OS」に追加された手洗いを定期的に促すアラーム機能は、「Wear OS」向けにサービス提供されている「バージョン5.4.0」の時計アプリにて対応可能となっています。
新機能として追加された手洗いを定期的に促すアラーム機能は、ユーザーに3時間毎に手洗いを促すアラームが通知され、アラームを起動すると、40秒の手洗いタイマーが起動されるというものです。
手洗いを定期的に促すアラーム機能では、3時間ごとに手を洗うように、スマートウォッチに、通知が送られるようになっています。
スマートウォッチに届いた通知をタップすると、石鹸を使って手を洗うようメッセージが表示され、40秒間のタイマーが自動的に開始されます。
40秒間の手洗いが完了すると、また、3時間以内に、手洗いをすすめる次の通知が届きますが、リマインダー用の通知チャネルを利用すれば、通知をオフにすることも可能となっています。
また、スマートウォッチに届くアラームは、スマートウオッチに届いた通知を長押ししても、通知をオフにすることができます。
「新型コロナウイルス感染症」の感染を予防するには、石けんによる「手洗い」や手指消毒用アルコールによる消毒を行い十分な睡眠などで自己の健康管理をすることが、大変有効であるとされています。
現段階では、ユーザーが外出したことを把握して、家に帰宅した際に、手を洗うように通知することは、まだ実装されていませんが、アラーム機能を活用することで、定期的に手を洗う習慣を身に着けることが可能となります。