【Apple】「マップ」で新型コロナの検査場所の表示へ！

Apple純正のアプリ「マップ」にて、新型コロナウイルス（COVID-19）の検査場所が表示されるようアップデートが実施されています。

Appleでは、現在、世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大防止に貢献するべく、色々な取り組みを行っています。

今回、発表されたアップデートでは、新型コロナウイルスの検査が行える場所をApple純正のアプリ「マップ」に表示されるよう登録を行うアップデートが行われ、現段階では、アメリカ国内のみので利用可能となっています。

Apple純正アプリ「マップ」に新型コロナウイルス（COVID-19 ）の検査が行える場所が表示されるように実施されたアップデートの内容についてご紹介していきましょう。

今回、Appleのアップデートでは、病院や検査提供者などが、新型コロナウイルス（COVID-19 ）の検査を提供する場所を登録するための窓口を設置するとのことです。

登録が承認、完了すると、「マップ」上に、新型コロナウイルス（COVID-19 ）の検査施設として表示されます。

登録された「COVID-19 検査場所」のカードには、新型コロナウイルス（COVID-19 ）の検査場所の名前や、関連する医療提供者や連絡先の電話番号をはじめとして、新型コロナウイルスに関するWebサイトや検査場所の情報が登録され、表示されるとのことです。

Appleでは、「マップ」に新型コロナウイルス（COVID-19 ）の検査が行える場所が表示されるように実施されたアップデートについて、アメリカでの先行提供を実施しています。

今後は、世界中のエリアで、「マップ」に新型コロナウイルス（COVID-19 ）の検査が行える場所が表示されるようになるアップデートが実施されるとみられています。

Appleの「マップ」では、通常、最寄りの飲食店やショッピングセンターなどの商業施設などが優先表示されるようになっています。

ですが、現在は、「ドラッグストア」や「薬局」・「病院」など、新型コロナウイルス感染症の対策に役立つスポットをマップに優先表示するようアップデートが実施されています。

Appleでは、その他にも、ユーザーが自分自身で、新型コロナウイルスに感染していないか簡易的な診断を行うことができるアプリやWebサイトについても公開しています。

なお、Appleでは、新型コロナウイルス感染症の拡大対策として、医療従事者を支援するよう、約2,000万枚のフェイスガードやマスクを寄付を実施し、感染拡大予防に貢献をしています。

Googleがサービス提供を行っている「Google マップ」では、4月3日より、「COVID-19 Community Mobility Reports」の公開を行っています。

「COVID-19 Community Mobility Reports」のレポートでは、娯楽施設・食料品店ドラッグストア・公共交通機関・公園・職場・住宅の分類に分け、人々の動きを時系列グラフにて表示、確認できるようにするという内容となっています。

「COVID-19 Community Mobility Reports」のレポートは、日本を含む世界131か国のデータが公開されており、街の公衆衛生や、新型コロナウイルス（COVID-19）の感染拡大対策に活用されています。

AppleとGoogleは、新型コロナウイルス（COVID-19）の感染拡大防止に向け、共同にて取り組みを実施することを発表しています。

発表された内容については、両社は、新型コロナウイルス（COVID-19）の感染リスクである「濃厚接触」を検出し追跡を行うことが可能なアプリ・プラットフォームの構築行うというものです。

開発を進めている「濃厚接触」を検出し追跡を行うことが可能なアプリ・プラットフォームでは、Bluetoothを利用して濃厚接触を検出し、情報を政府の保健当局など広範なシステムと連携を行い、追跡を行うことができるようになるとされています。