「東京ゲームショウ2020」に関して開催予定である幕張メッセでの通常開催を中止し、オンライン開催を検討していることを発表しました。「東京ゲームショウ2020」のオンライン開催の詳細に関しては公式サイトなどで発表予定となっています。
「東京ゲームショウ」を主催している一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会は、9月24日から27日に開催予定である「東京ゲームショウ2020」に関して、幕張メッセでの通常開催を中止しオンライン開催を検討していることを発表しました。
新型コロナウイルス感染が世界中で拡大し、日本国内においても緊急事態宣言が発令されています。「東京ゲームショウ2020」は来場者や出展する側、そして関係者の安全面を考慮して幕張メッセでの通常開催を中止することになりました。
さらに開催方法に関して安全面を考慮し、オンラインによる開催を検討していると発表しています。
「東京ゲームショウ2020」開催に関する詳細は5月下旬以降に公式サイトやプレスリリースで発表するとしていますので、開催に関する情報は以下の公式サイトをチェックしておきましょう。
新型コロナウィルス感染拡大の影響から、通常米国で開催予定である大規模なイベントが続々と中止の発表をしています。ゲーム関連の年次大規模カンファレンス「E3 2020」やゲームの開発者向けイベント「GDC 2020」の中止発表もありました。
「E3 2020」はロサンゼルスで6月9日〜11日開催が予定されていましたが、6月中に「オンラインイベント」という形で開催できるよう出展予定企業などと検討中であるとしています。
「E3 2020」に参加予定だったMicrosoftのXbox責任者であるフィル・スペンサー氏はTwitter上で「Xboxのゲーマー向けデジタルイベント」を開催すると投稿しています。
また毎年春にサンフランシスコで開催されてきたゲーム開発者向けイベント「GDC 2020」も、本来であれば米現地時間3月16日から開催予定でしたが、新型コロナウィルスの影響により延期となりました。
「GDC 2020」は延期となって「GDC Summer 2020」として、2020年8月4日から6日に開催されると発表されていましたが、この度オンラインイベントとして開催されることが明らかになっています。
主催者によると「GDC Summer 2020」の開催に関して、数ヶ月に渡り今現在の状況下での最善の方法を模索していたと言います。
多くのゲーム開発者がリモートワークやオンラインでのコラボレーションを取り入れていること、そして「GDC Summer 2020」を全てデジタルイベントに変更する計画を進めていることなどから今回オンラインイベント開催に至ったとしています。
「GDC Summer 2020」の詳細については公式ホームページやFacebook、Twitterなどで更新されていくとしています。