2020年05月08日更新
「To Do」アプリアップデート!Wunderlistは予定通り終了【Microsoft】
予定通りにタスク管理アプリ「Wunderlist」サービス提供を終了することを発表し、「Microsoft To Do」アプリのアップデートを行いました。「Microsoft To Do」のアップデートで要望の多かった新機能が追加されています。
目次
Microsoft、「To Do」アプリをアップデートし「Wunderlist」予定通り終了
Microsoftは米現地時間5月6日、昨年予告していた予定通りにタスク管理アプリ「Wunderlist」サービス提供を終了することを発表しました。Microsoftの別のタスク管理アプリ「Microsoft To Do」への移行するように勧めています。
Microsoftは2015年に「6Wunderkinder」がリリースした「Wunderlist」を買収し、2017年に「Wunderlist」を元に新しいタスク管理アプリ「Microsoft To Do」をリリースしています。
その過程で「Microsoft To Do」への全ての機能の移行が完了したら「Wunderlist」のサービスを終了することを予告していましたが、今回その通りに終了となりました。
「Wunderlist」から「Microsoft To Do」への移行方法
タスク管理アプリ「Wunderlist」のサービス終了に伴い、「Wunderlist」から「Microsoft To Do」へ移行する手続きについてホームページ上で詳しく公開されています。
「Microsoft To Do」のアプリをダウンロードし、「Microsoft To Do」のインポート機能を使ってリストやタスク、フォルダなどデータをインポートをしましょう。
「Wunderlist」にMicrosoftアカウントでサインインすると「Wunderlist」インポート機能が開くので、後は手順に従って移行できます。「Wunderlist」からデータをインポートできるのは6月30日までとなっています。
「Wunderlist」のダウンロードはすでにできないようになっていて、一度「Wunderlist」のアプリからサインアウトすると、サインインできなくなりますので注意してください。
「Microsoft To Do」以外の他のタスク管理ツールに移行する場合には、「Wunderlist」からデータをエクスポートすることができ「zipファイル」で保存できますので利用してください。
「Microsoft To Do」はアップデートを行い新機能追加
さらにMicrosoftは米現地時間5月6日、タスク管理アプリ「Microsoft To Do」をアップデートを行い、いくつかの新機能を追加しています。
「Microsoft To Do」のアップデートで要望の多かったいくつかの新機能が追加されています。新機能については以下の通りです。
新しいタスクを追加する位置を、一番上と一番下のどちらかに設定可能 |
スター付きのタスクを一番上に移動できる |
リストの印刷機能追加 |
完了済みタスクをリストの一番下に移動し表示する |
iOSバッジの通知(iOS版のみの機能) |
ウィジェット機能 |
「今後の予定」の「今日」「明日」「今週」項目が追加(Android版のみの機能) |