Microsoftが新しい「To Do」タスク管理アプリを発表！

米Microsoftは現地時間の9月9日、タスク管理アプリ「Microsoft To Do」の最新版v2.0のリリースについて発表を行いました。

タスク管理アプリ「Microsoft To Do」では、今回初めてのメジャーバージョンアップとなり、新バージョンでは、デザインを一新し、「Microsoft To Do」アプリのアイコンも新しくなっています。

新バージョンにて、デザインを一新し、アプリのアイコンも新調された「Microsoft To Do」アプリは、元となったWunderlistによく似ており、背景はToDoリストごとにカスタマイズすることも可能となっています。

Microsoftでは、WunderlistからTo Doへのアプリデザインの移行による変更点をムービーにして紹介し、WunderlistユーザーがTo Doに移行することを推奨しています。

タスク管理アプリ「Microsoft To Do」の最新版v2.0のリリースの内容ですが、Microsoftが買収した「Wunderlist」をベースとしたタスク管理サービスとなっています。

最新版バージョンとなるv2.0「Microsoft To Do」の最新版では、タスクを登録し、アラームやメモを追加したり、リストにまとめて管理することが可能となります。

「Microsoft To Do」の最新版は、Windows 10・Mac・iOS/Android・Webなどに対応しておりMicrosoft のアカウントがあれば、PC・タブレット・スマートフォン間でシームレスにデータを同期することもできます。

また、「Microsoft To Do」の最新版では、タスクリストやタスクを家族や友人、職場の同僚や学校のクラスメイトなどと共有することも可能となっています。

そのほかにも、「Microsoft To Do」の最新版では、その日にやることをプランニングすることが可能なスマートリスト『今日の予定』項目を搭載し、その日やるべきタスクを提案するサジェスト機能も備えています。

また、Outlookでフラグを設定したメールをタスクとしてインポートする機能や、Androidのホーム画面アプリ「Microsoft Launcher」やチームタスク管理ツール「Microsoft Planner」と連携する機能など利用することができます。

なお、「Microsoft To Do」では、複数のアカウントを切り替える機能や複数のリストをまとめるリストグループ機能も搭載されているほか、最大25MBのファイルをタスクへ添付する機能なども利用可能です。

「Microsoft To Do」v2.0では、タスク管理画面が大きく変化しているのが特徴となっています。

最新版となる「Microsoft To Do」v2.0では、リストのタイトルを表示するヘッダーがコンパクトになり、背景イメージはリスト画面全体に適用されるよう変更されています。

また、リストにはそれぞれ別々の『テーマ』を設定することが可能で、背景にパステルカラーの壁紙や好みの写真を割り当てることができるようになっています。

「Microsoft To Do」アプリの元となった「Wunderlist」で好評だった「ベルリンのテレビ塔」のテーマも選択することが可能となっています。

「Microsoft To Do」のリストに掲載されているタスクについてもカード形式に変更となり、ユーザーは、これまでのリスト形式よりも見やすく、確認しやすくなっています。

「Microsoft To Do」では、変更点として、タスクを追加する際に期限やリマインダーを設定する機能や、画面左側のタスク一覧ペインをリサイズできるようになった点についても、効率よい活用ができるようになったといえます。

「Microsoft To Do」アプリのダークモードについては、Android・Windows・Macアプリでも利用できるようになっています。

なお、iOS向けのTo Doアプリでも、2019年9月後半にリリースされるiOS 13向けのアップデートでダークモードが実装される予定とのことです。