2020年05月08日更新
「Google 認証システム」アプリがようやく設定移行に対応!
「Google 認証システム」アプリ5.10でようやくエクスポート(設定移行)に対応すると発表をしました。「Google 認証システム」アプリの 「Google Authenticator」の最新版バージョン5.10の移行設定の内容を見ていきます。
目次
Google認証システムアプリがバージョンアップデートし設定エクスポートにようやく対応
Googleが提供をしているGoogle認証システムアプリの「Google Authenticator」の最新版バージョン5.10にアップデートを行い、ようやくエクスポート(設定移行)に対応することが発表されました。
今回のGoogle認証システムアプリでは、2要素認証に必要なコード(QRコードなど)を表示する目的の元となっています。そして、Googleアカウントだけではなく、複数のサービスを登録することができるようになっています。
「Google Authenticator」のアプリがアップデートされるのは2017年以来で約3年ぶりとなっています。
今までは設定エクスポート(QRコードの表示)には非対応だった
今までは、Google認証システムアプリの設定の中で、QRコードの読み込みによる登録は行えていたのですが、設定エクスポート(QRコードの表示)には非対応となっていましたので、機種変更時などには、2要素認証の移行に手間がかかる原因になっていました。
今後は、エクスポートでQRコードを表示して、インポート先から認証アプリを行いQRコードを読み込むだけで、一括で設定の移行が完了しますので、便利になることが期待されます。
ただし、認証システムからのエクスポート(設定移行)、複数のアカウントの一括専用のQRコードが生成さするため、読み取れるのも認証システムアプリ限定となりますので、注意してください。
Google認証システムアプリをダウンロード方法
Google認証システムアプリは、iOSとAndroidにて配信を行っています。iOS端末のユーザーは、下のリンクの「「Google Authenticator」をApp Storeで」にアクセスして「入手」をタップしてダウンロード・インストールしてください。
つづいて、Androidユーザーは下のリンクの「Google 認証システム - Google Play のアプリ」にアクセスして「インストール」をタップしてダウンロード・インストールを行ってください。
新バージョン5.10ではスクリーンショットができない仕様に
そして、ようやくエクスポートに対応している新バージョン5.10では「スクリーンショットの取得が不可」となる仕様になりました。
スクリーンショットができないようにすることで、2要素認証の際の情報が他人に漏れる心配がなくなりますので、セキュリティ面を高めることができます。
Google認証システムアプリの機能一覧
Google認証システムアプリの機能の詳細一覧
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