懐かしいアプリの初期アイコンのデザインをiPhoneに復活させる「IconRewind」がリリースされユーザーに話題となっています。アプリの懐かしい初期アイコンデザインをiPhoneに復活させる「IconRewind」の使い方や特徴についてご紹介します。
懐かしいアプリの初期アイコンデザインをiPhoneに復活させる「IconRewind」サイトがリリースされ、ユーザーに話題となっています。
「IconRewind」サイトでは、iPhoneの背景画面に開発初期の懐かしいアプリ用アイコンデザインを表示することができ懐かしいアプリのデザインを楽しむことができます。
iPhoneやAndroidのスマホやタブレットのアプリは、機能の追加や不具合の修正などアップデートが実施されるたびにアイコンのデザイン変更が行われることも多くなっています。
アイコンについては、それぞれのアプリを見つけるためにわかりやすいものが理想的ですが、ユーザーの中には「最新のアイコンより前のアイコンの方が良かった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「Icon Rewind」のサイトでは、利用できる端末をiPhoneに限定し、アイコンを昔懐かしいデザインに変更できるよう無料でダウンロードできるレトロアイコンを提供しています。
iPhoneのスマホ端末を長く使っていらっしゃるユーザーの皆さんは、初めてiPhoneを手にしてアプリのアイコンを見た時の感動を覚えてますか?
「Instagram」のアイコンは、インスタントカメラのようなデザインとなっており、「YouTube」アプリのデザインはブラウン管テレビのようなデザインとなっていました。
かつてのアプリアイコンのデザインは、それぞれのアプリを主張するデザインが採用されていましたが、だんだんとスタイリッシュに主張をしないデザインへと変更されてきました。
「Icon Rewind」サイトを利用することで一昔前の懐かしいアプリアイコンを再び再現することができるようになっています。
「Icon Rewind」の使い方についてご紹介していきましょう。最初にiPhoneからSafariを起動し「Icon Rewind」のサイトにアクセスを行います。次にユーザーが欲しいアイコンをタップしましょう。
「Icon Rewind」のサイトにて設定したいアプリのアイコンを選択したらUI下段にある「共有」ボタンをタップしましょう。続いて「ホーム画面に追加」を選択します。
次に「名前の変更画面」が表示されますが、そのまま右上の「追加」をタップすると選択したアイコンが壁紙に表示されます。
「Icon Rewind」を利用し旧デザインを表示することができる仕組みについては、「ブックマーク」として待ち受け画面に表示することで、一度Safariを経由して各サービスが開く仕組みを採用しています。
「Icon Rewind」を利用して懐かしいアイコンデザインを設定すると、Safariを経由してアプリを起動することになるため、スムーズにアプリが開けないと感じるユーザーもいるかもしれません。
ですが、懐かしいアプリアイコンを設定することでノスタルジーに浸れるメリットもあります。また、正規のアプリについてはフォルダーなどにまとめて非表示にしておくことをおすすめします。
「Icon Rewind」を利用して懐かしいアイコンデザインを設定するメリットについてご紹介しておきましょう。
iPhoneの登場から「iOS6」のリリースまでは、アプリのアイコンは上から陽がさすようなエフェクトが採用されていたり壁紙に影を落とす立体的な「スキューモーフィックデザイン」が主流となっていました。
ですが、アプリアイコンに「iOS7」以降特殊効果がなくなってしまい、弱いグラデーションの背景色に記号的なアイコンでアプリを表す「フラットデザイン」に変更となっています。
昔の懐かしいデザインが好きだったというユーザーには、「Icon Rewind」サイトはとてもうれしいものとなるのではないでしょうか?
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