LINEにて多くのユーザーに利用されているスタンプキーボードがリニューアルを実施し用途別表示となったことが発表されました。今後はうれしいやOKなど用途別に表示の切り替えが可能となったリニューアル後のLINEのスタンプキーボードについてご紹介します。
LINEは、ユーザーがLINEスタンプをより使いやすくするため「スタンプキーボード」のリニューアルを実施しました。
LINEではスタンプキーボードを「うれしい」や「OK」などの感情や用途別に表示を切り替えることで、ユーザーがスタンプの選択を行う際に使いやすくなっています。
なお、今回のLINEのスタンプキーボードのカテゴリー分けを実施したリニューアルはAndroid版にて先行してリリースされiOS版については後日提供される予定とのことです。
「LINEスタンプ」は2011年に初めてリリースとなりましたが「アニメーションスタンプ」や「ボイス・サウンド付きスタンプ」など多くの種類のスタンプが開発されユーザーに利用されてきました。
また、LINEは2018年7月には300万種類以上のスタンプが使い放題となる定額制サービス「LINEスタンプ プレミアム」のサービス提供を開始しました。
現在、「LINEスタンプ 」は世界中で約855万以上のLINEスタンプが発売されており、1日あたりのスタンプ送信数は平均4億3,300万回となっています。
「LINEスタンプ」にてこれまで実施されてきたリニューアルですが「オートサジェスト機能」の導入があげられます。
「オートサジェスト機能」では入力したテキストに該当するスタンプが自動的に表示されるようになっています。
そのほかにも「LINEスタンプ」では多くのスタンプの中からユーザーのうれしいや悲しいなどの感情にいち早く反応できるよう、スタンプキーボードのアップデートを行ってきました。
それでは用途別に画面表示が切り替えとなった「スタンプキーボード」の変更点についてご紹介していきましょう。
今回のリニューアルによりAndroid版LINEでは、「スタンプキーボード」のタップを行うとテキストを入力しなくても「うれしい」・「OK」・「悲しい」などの用途別にカテゴリ表示されるようになりました。
「スタンプキーボード」では、ユーザーが所有しているスタンプセットから自動的に感情毎に分類された適したスタンプが切り替え表示されるためその時の気分や目的に沿って使いたいスタンプを簡単に見つけることが可能となります。
その他、ユーザーがLINEトークに合わせたスタンプを使いやすくするために画面上のスタンプタブについてキーボードの上側に表示が変更されています。
「LINEスタンプ」では今回のリニューアルにより使用期限のあるスタンプ管理がわかりやすく表示されるようになりました。
ユーザーが無料ダウンロードなどにて入手したスタンプについて使用期限の残り日数が短くなると「黄色いバッジ」が表示され使用期限の切れたスタンプには「赤いバッジ」が表示されるようになりスタンプの管理がわかりやすくなります。
また使用期限が過ぎてしまった赤いバッジのついたスタンプをタップして画面を表示することで、利用できないスタンプがタブから削除されるよう変更されています。
なお、今後はスタンプの使用期限終了後はスタンプキーボードにしばらくの間残った後、自動的にスタンプタブから削除されるようになります。
ユーザーが今回実施したLINEスタンプをより使いやすくするため「スタンプキーボード」の変更については、先行してAndroid版に導入されており、iOS版は後日提供される予定となっています。
なお、iOS版についてはLINE iOS版の「バージョン10.10.0」にてリニューアルを実施する予定となっています。