Apple WatchがwatchOS 7で睡眠記録/手洗い検知など新機能【WWDC20】

Apple WatchがwatchOS7で睡眠記録/手洗い検知など新機能を搭載することが「WWDC20」にて発表されました。次期バージョンとなるwatchOS 7で睡眠記録/手洗い検知など新機能が追加されるApple Watchについてご紹介します。

目次

  1. 1Apple WatchがwatchOS 7で新機能を搭載することが「WWDC20」にて発表
  2. 2新OS「watchOS 7」では文字盤のカスタマイゼーション機能を強化
  3. クロノグラフプロ文字盤には統合タキメーター機能が搭載
  4. 写真のトーンを変更できる「カラーフィルター」機能が追加に
  5. 3新機能として「睡眠記録」が搭載
  6. 質の高い眠りを実現可能に
  7. バッテリー残量確認機能も
  8. 4「手洗い検知」機能が新たに搭載
  9. 5「マップ」では自転車ナビゲーション機能が追加
  10. 6フィットネスという名称となったiPhoneのアクティビティアプリケーションはデザインも一新
  11. 「ワークアウト」では
  12. 合わせて読みたい!Apple Watchに関する記事一覧

Apple WatchがwatchOS 7で新機能を搭載することが「WWDC20」にて発表

現地時間の6月22日、Appleは次期バージョンとしてリリース予定のApple Watch向けの新OS「watchOS 7」で睡眠記録/手洗い検知など新機能を搭載することを「WWDC20」にて発表を行いました。

Appleは次期バージョンとしてリリース予定のApple Watch向けの新OS「watchOS 7 」は、iOS 14以降をインストールするiPhone 6s以降の端末とペアリングした「Apple Watch Series 3」以降の端末に対応するアップデートとしてリリースされる予定です。

Appleでは、「watchOS」としては初めてとなるパブリックベータ版についても7月に公開する予定となっていることを公表しています。

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新OS「watchOS 7」では文字盤のカスタマイゼーション機能を強化

「WWDC20」にて発表となったAppleが次期バージョンとしてリリース予定のApple Watch向けの新OS「watchOS 7 」についてご紹介していきましょう。

「watchOS 7 」にはApple Watchの「顔」ともいえる文字盤に表示できる情報の幅がさらに拡大されています。

また、Apple Watch向けの新OS「watchOS 7」では文字盤のカスタマイゼーション機能について強化が行われており、アプリやショートカットとなるコンプリケーションの配置や表示についてユーザーがカスタマイズできるようになっています。

クロノグラフプロ文字盤には統合タキメーター機能が搭載

「WWDC20」にて発表されたApple Watch向けの新OS「watchOS 7 」では新規に追加されるアップル純正の文字盤として8つのコンプリケーション表示に対応することができる「クロノグラフプロ」が紹介されました。

「watchOS 7 」に新しく追加される「クロノグラフプロ」では、一定距離に対する移動距離を基準として移動速度を算出するタキメーター機能が搭載されているのが大きなポイントとなっています。

写真のトーンを変更できる「カラーフィルター」機能が追加に

「watchOS 7 」に新しく追加される機能として写真のトーンを変更することができる「カラーフィルター」機能が追加されました。

「WWDC20」にて発表されたApple Watch向けの新OS「watchOS 7 」では「写真」の文字盤に全体のトーンをブルーに統一することが可能となります。

またそのほかにもいくつもの「カラーフィルター」が追加されており文字盤のカスタマイゼーション機能を強化する取り組みの一つとして文字盤のカスタマイゼーション機能強化によって文字盤の表示サイズ変更できます。

ここで「特大」の文字盤を選択するとユーザーが良く利用するコンプリケーションのみに限定して表示することが可能となります。

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新機能として「睡眠記録」が搭載

「WWDC20」にて発表されたApple Watch向けの新OS「watchOS 7 」では新機能として「睡眠記録(スリープトラッキング)」機能も追加されています。

「睡眠記録(スリープトラッキング)」機能は、これまでユーザーから搭載してくれるよう要望の多かった機能となっています。

Apple Watch向けの新OS「watchOS 7 」ではApple Watchに内蔵された加速度計から微動を検知することでユーザーが睡眠している時間の計測を行うことができる機能となっています。

なお、「watchOS 7 」の睡眠記録機能で集計したユーザーの睡眠状況の集計については、グラフや数値でわかりやすく表示されるため今後の睡眠の改善に役立てることができるとしています。

質の高い眠りを実現可能に

「watchOS 7 」の睡眠記録機能が導入されたことにより、iOS 14以降をインストールしたiPhoneと連携を行い就寝前のルーティンを作成することでより充実した睡眠時間を過ごすことが可能となります。

就寝前のルーティンを作成することで、iPhoneとAppleWatchにて眠る直前の時間にスムーズに睡眠に入れるようリラックスできる音楽をおすすめすることが可能となります。

そのほかにも「瞑想アプリケーション」の起動によりユーザーにより良い眠りを提供するための準備ができるようになるとしています。

バッテリー残量確認機能も

Apple Watch向けの新OS「watchOS 7 」ではバッテリーの持続性を心配するユーザーも多いかもしれません。watchOS 7では睡眠記録機能が搭載されても、バッテリーの持続時間について従来の利便性が図れるよう最適化が行われています。

Apple Watch向けの新OS「watchOS 7 」では、ユーザーの就寝予定時間の1時間前にバッテリー残量が減少していることを検知した場合、睡眠前に充電を行うよう案内が表示されます。

また、ユーザーが起床した際には、Apple Watchの画面にバッテリー残量が表示されるように設定してあるため、バッテリーが急に切れてしまうということが避けられるようになっています。

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「手洗い検知」機能が新たに搭載

Apple Watch向けの新OS「watchOS 7 」では新機能として「手洗い検知」機能が搭載されていますが「手洗い検知」機能が搭載された背景としては、「新型コロナウイルス」の感染拡大を考慮した感染予防のための支援を行うことが目的とされています。

Apple Watchに搭載される「手洗い検知」機能では、ユーザーが手洗いを行っていることを検知した場合自動的にApple Watchにて20秒間のカウントダウンタイマーが起動する仕組みとなっています。

また、起動するタイマーの20秒よりも早く手洗いを終了した場合には、きちんと手洗いするよう注意を促す機能もあり、自宅に帰宅したことを検知した際には手を洗うようにリマインドする機能も搭載されています。

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