【Windows10】メモリを解放する方法を解説!

Windows10を利用していて動きが遅いと言うことになった時、メモリの解放を行うことで動作が軽くなることがあります。Windows10でメモリを解放する方法とはどのようにおこなうのか、純正のツールの他フリーソフトの紹介も含めて記事で解説していきます。

目次

  1. 1【Windows10】メモリを解放する方法
  2. Windows10でメモリを解放するとは
  3. メモリを解放する方法~Microsoft純正ツール~
  4. メモリを解放する方法~フリーソフト~
  5. 最後に

【Windows10】メモリを解放する方法

Windows10の動作には、メモリの容量が影響します。動作が重いと感じたときにおこなうのがメモリの解放です。

Windows10でメモリを解放するとは

Windows10でメモリを解放するとはどういうことなのか、イメージがつかないという人も多いでしょう。

PCをクリーンアップすること

メモリを解放するとはどのようなことかと言うと、PCをクリーンアップする、ということです。メモリを圧迫している不要なアプリなどを終了させ、少しでもWindows10を軽くするようにすることを指します。

メモリの容量を確認する方法

メモリ容量を確認する方法としてはシステムからとタスクマネージャーから行う方法とがあります。今回はタスクマネージャーから確認する方法を説明していきます。まずはキーボードのCtrlキー+Shifキー+Escキーを押してください。

簡易表示になっている場合は「詳細」を押して開きましょう。

「パフォーマンス」タブをクリックしてください。

「メモリ」を選択しましょう。

「メモリ」の文字の右側にあるものがメモリ容量です。上記の画像の場合は「8GB」がメモリ容量となります。

メモリを解放する方法~Microsoft純正ツール~

メモリを解放する方法ですが、以前はMicrosoftの方から純正ツール「Resource Kit Tools」が提供されていました。現在このダウンロードページは削除されており、Microsoft純正ツールをダウンロードできません。

下記サイトで配布されているものの、ライセンス上に表記されているMicrosoftの著作権などの問題も含めダウンロードはあまり推奨できませんので、この先はすでにダウンロード済みという人向けの内容となります。

すでに「Resource Kit Tools」をダウンロードしている場合、「C:\Program Files (x86)」の中の「Windows Resource Kits\Tools」から「empty.exe」を「C:\Windows\System32」へコピーしておきましょう。

Windows 10 でメモリを自動的に解放してくれるMicrosoft純正ツール | Tanweb.net

Resource Kit Toolsを使用しコマンドで解放する手順

すでに「Resource Kit Tools」を所持している場合で、コマンドを利用してWindows10のクリーンアップを行う方法を説明します。

スタートボタンで「Windowsシステムツール」フォルダを展開してください。

コマンドプロンプトを開きます。管理者権限は不要ですので、普通にクリックするだけで大丈夫です。

ユーザー名の横に「empty.exe *」と入力しましょう。「empty.exe」と「*」の間にはスペースが必要ですので注意が必要です。

入力したらエンターを押してください。実行されてWindows10のメモリ解放(クリーンアップ)が行われます。

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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