エクセルが「応答なし」になる/頻繁にフリーズする原因と対処法

Excel(エクセル)利用時、固まってしまって「応答なし」になる、頻繁にフリーズする場合、様々な原因があります。その原因とは何なのか、Excel(エクセル)が「応答なし」になる/頻繁にフリーズする場合の対処法とともに解説していきます。

目次

  1. 1エクセルが「応答なし」になる/頻繁にフリーズする原因と対処法
  2. Excel操作中に「応答なし」やフリーズする現象とは?
  3. Windows10でExcelが「応答なし」となる/頻繁にフリーズする原因
  4. 対処法
  5. Excelが「応答なし」/フリーズして保存できなかった場合は?
  6. 最後に

エクセルが「応答なし」になる/頻繁にフリーズする原因と対処法

Excel(エクセル)でデータの管理をしている人も少なくないでしょうが、その最中、「応答なし」となってしまって編集できなくなる、というようなことがあります。

Excel操作中に「応答なし」やフリーズする現象とは?

Excel(エクセル)を操作しているときに「応答なし」となったり、フリーズしたりするのは一体どういった状況なのか、ということから説明していきます。

PC画面が固まる/動かない現象

Excel(エクセル)で「応答なし」となったり動かない状態になる/フリーズするのは、その表現通りWindows10PC上で固まる、動かない状態となる現象です。

セル内の編集ができないどころかセルの移動などもできないなど、固まる/動かない状態になります。

一部のファイルのみで起こる場合と頻発する場合がある

なお、このExcel(エクセル)が「応答なし」となったりフリーズする/固まる/動かない状態となるのは、一部のファイルでだけ起こる場合と、Excel(エクセル)自体で頻繁に発生する場合とがあります。

Windows10でExcelが「応答なし」となる/頻繁にフリーズする原因

では、Windows10でExcel(エクセル)が「応答なし」となる/頻繁にフリーズする(固まる/動かない)原因とはどういったものなのかの説明に移ります。

データが重い

まず考えられるのが、そのExcel(エクセル)ファイルのデータが重い場合です。Excel(エクセル)のシートがたくさんある、条件付き書式があちこちに存在しているなど、Excel(エクセル)ファイルのデータが重い原因は様々です。

ファイルのデータが重いとそれだけデータの読み書きの際にWindows10に負荷がかかります。それが原因でExcel(エクセル)が「応答なし」となったり、フリーズする/固まる/動かない状態となるのです。

そのため、一部のExcel(エクセル)ファイルでだけ「応答なし」となる場合はこちらの原因が考えられることがあります。

PCのスペック不足

Excel(エクセル)のファイルがさほど重くないにもかかわらず「応答なし」になったり、頻繁にフリーズする/固まる/動かない状態となるのはWindows10PCのスペック不足も考えられます。

Windows10のメモリが少ないなど、CPUの性能がさほど高くないというような場合、Excel(エクセル)ファイルの編集内容によってはその処理内容にWindows10PC側がついていけません。

それこそ人が入力/編集している速度にExcelがついていけていない、ということも少なくありません。

Excelのバージョンが古い

なお、Excel(エクセル)のバージョンが古いことが原因である場合もあります。この場合、一部のExcel(エクセル)ファイルでなくいろいろなExcel(エクセル)で「応答なし」担ったり頻繁にフリーズする/固まる/動かない状態となったりする場合が多いです。

Excelのプログラムや設定/アドインに不具合がある

Excel(エクセル)のプログラムの設定であったり、利用しているアドインなどの不具合が「応答なし」となる/頻繁にフリーズする/固まる/動かない状態となる原因ということもあります。

セキュリティソフトが干渉している

確率としては少ないですが、利用しているセキュリティソフトがExcel(エクセル)の動作に干渉している場合があります。Excel(エクセル)全体として「応答なし」となりやすいようであればこちらの原因も考えてみてください。

対処法

では、Excel(エクセル)で「応答なし」となる場合の対処法はどのようなものなのか、前述した原因も踏まえて確認していきましょう。

10分ほど応答を待つ

Excel(エクセル)で「応答なし」となっても、しばらく待てば回復することがあります。そのため、10分ほどは「応答なし」が解除されて応答されるようになるのを待ちましょう。

応答無しとなると焦って画面を閉じたいと思う人もいるかと思いますが、そうしてしまうとデータが保存されないこともあるため、安易に閉じるのは悪手です。

10分というのはExcel(エクセル)の自動保存の標準時間なので、それによるデータ保存されることを見越した上で応答を待ちましょう。

強制終了

10分ほど待ってもExcel(エクセル)が「応答なし」の状態なのであれば強制終了しましょう。「応答なし」となった場合、バツボタンで閉じられるようであればそこから強制終了しましょう。

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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