Excel(エクセル)利用時、固まってしまって「応答なし」になる、頻繁にフリーズする場合、様々な原因があります。その原因とは何なのか、Excel(エクセル)が「応答なし」になる/頻繁にフリーズする場合の対処法とともに解説していきます。
Excel(エクセル)でデータの管理をしている人も少なくないでしょうが、その最中、「応答なし」となってしまって編集できなくなる、というようなことがあります。
Excel(エクセル)を操作しているときに「応答なし」となったり、フリーズしたりするのは一体どういった状況なのか、ということから説明していきます。
Excel(エクセル)で「応答なし」となったり動かない状態になる/フリーズするのは、その表現通りWindows10PC上で固まる、動かない状態となる現象です。
セル内の編集ができないどころかセルの移動などもできないなど、固まる/動かない状態になります。
なお、このExcel(エクセル)が「応答なし」となったりフリーズする/固まる/動かない状態となるのは、一部のファイルでだけ起こる場合と、Excel(エクセル)自体で頻繁に発生する場合とがあります。
では、Windows10でExcel(エクセル)が「応答なし」となる/頻繁にフリーズする(固まる/動かない)原因とはどういったものなのかの説明に移ります。
まず考えられるのが、そのExcel(エクセル)ファイルのデータが重い場合です。Excel(エクセル)のシートがたくさんある、条件付き書式があちこちに存在しているなど、Excel(エクセル)ファイルのデータが重い原因は様々です。
ファイルのデータが重いとそれだけデータの読み書きの際にWindows10に負荷がかかります。それが原因でExcel(エクセル)が「応答なし」となったり、フリーズする/固まる/動かない状態となるのです。
そのため、一部のExcel(エクセル)ファイルでだけ「応答なし」となる場合はこちらの原因が考えられることがあります。
Excel(エクセル)のファイルがさほど重くないにもかかわらず「応答なし」になったり、頻繁にフリーズする/固まる/動かない状態となるのはWindows10PCのスペック不足も考えられます。
Windows10のメモリが少ないなど、CPUの性能がさほど高くないというような場合、Excel(エクセル)ファイルの編集内容によってはその処理内容にWindows10PC側がついていけません。
それこそ人が入力/編集している速度にExcelがついていけていない、ということも少なくありません。
なお、Excel(エクセル)のバージョンが古いことが原因である場合もあります。この場合、一部のExcel(エクセル)ファイルでなくいろいろなExcel(エクセル)で「応答なし」担ったり頻繁にフリーズする/固まる/動かない状態となったりする場合が多いです。
Excel(エクセル)のプログラムの設定であったり、利用しているアドインなどの不具合が「応答なし」となる/頻繁にフリーズする/固まる/動かない状態となる原因ということもあります。
確率としては少ないですが、利用しているセキュリティソフトがExcel(エクセル)の動作に干渉している場合があります。Excel(エクセル)全体として「応答なし」となりやすいようであればこちらの原因も考えてみてください。
では、Excel(エクセル)で「応答なし」となる場合の対処法はどのようなものなのか、前述した原因も踏まえて確認していきましょう。
Excel(エクセル)で「応答なし」となっても、しばらく待てば回復することがあります。そのため、10分ほどは「応答なし」が解除されて応答されるようになるのを待ちましょう。
応答無しとなると焦って画面を閉じたいと思う人もいるかと思いますが、そうしてしまうとデータが保存されないこともあるため、安易に閉じるのは悪手です。
10分というのはExcel(エクセル)の自動保存の標準時間なので、それによるデータ保存されることを見越した上で応答を待ちましょう。
10分ほど待ってもExcel(エクセル)が「応答なし」の状態なのであれば強制終了しましょう。「応答なし」となった場合、バツボタンで閉じられるようであればそこから強制終了しましょう。
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