PS4の電源ボタンを押したとき、PS4本体のランプが白点灯したまま起動しない/画面が映らないことがあります。PS4のランプが白点灯したまま起動しない/画面が映らない場合、どういった原因が考えられるのか、対処法と合わせて解説していきます。
PS4では、オレンジや青など、PS4の電源がついていたりスタンバイになっていたりという状況に応じてランプが点灯します。そのランプの状態から、現在は電源がついているのか、スタンバイなのかが簡単に把握できます。
そんなPS4でゲームをプレイしようとした際、起動しようとしたのにランプ白点灯したままになり、テレビなどに画面が映らず起動しない、という状況になることがあります。
PS4のランプが白点灯している状態というのは、PS4自体は正常に動作しているものの、PS4に接続している周辺機器に何らかの不具合があることを示します。
通常通りPS4が起動できている場合もランプは白点灯していますので正確には「PS4が起動しない」という状況ではありません。
なお、もしPS4のランプがオレンジ色になっている場合は、PS4内に熱がこもっている/スタンバイ状態になっていることを知らせてくれているものです。
PS4がスタンバイ状態というのは、PS4は起動しているものの完全に立ち上がっている状態ではなく、すぐに立ち上げられる準備状態になっているものです。
オレンジでも白でもなく青色で、しかも点滅している場合は本体に何らかのエラーが発生している状態を示します。青色点灯の状態は場合によってはかなり深刻な状態である場合もありますので注意が必要です。
オレンジや青などのランプになっている状態にも触れましたが、ここではPS4が白点灯したままの状態についての説明をしますのでそれらについては割愛します。まずはどのような原因が考えられるのかを確認していきましょう。
PS4は起動しているため、テレビなどのモニターと接続しているHDMIケーブルとの接続に何らかの不具合がある――HDMIがテレビにしっかり差し込まれていない場合やHDMIケーブルが断線している場合などが原因の1つとして考えられます。
また、HDMIでPS4とモニターがしっかり接続されていても、そのコネクタ分が劣化していたり破損していたりする場合も、モニターへの出力が正常にできず端から見ると起動しないように見える状況となり、PS4でランプが白点灯した状態になります。
また、何らかの要因でモニターへのディスプレイ出力にエラーが発生していることで、PS4が起動しないように感じることもあります。
HDMIに接続している端子の入力番号とは違うものをモニターで開いているためにディスプレイに出力できていないこともよくありますので確認してみましょう。
PS4でランプが白点灯しているにも関わらずモニター出力される起動しない/画面が映らない場合の対処法の説明に移ります。
まず、HDMIケーブルがPS4側とモニター側それぞれにしっかり刺さっているかどうか確認してみましょう。一度抜いてもう一度差し込んでみるのでもOKです。奥まで差し込んで、PS4の画面が表示されて起動できたのであればOKです。
HDMIケーブルに経年劣化などで物理的な問題が生じている可能性が考えられる場合は、他のHDMIケーブルを利用してみましょう。複数所持している場合、ほかのHDMIケーブルで接続すると問題なくPS4が起動することがよくあります。
PS4が白点灯しているので、HDMI接続ができていればモニター画面上にPS4画面が表示されますが、それはモニターのディスプレイ出力が設定されていることが前提です。
ディスプレイへの出力、モニター側からすると入力している入力番号(入力1など)がちゃんと切り替わっていなければ白点灯になっていてもPS4の画面は表示されません。
モニターのリモコンなどで入力切替をおこない、PS4の画面が正常に映るかどうか確認してみましょう。
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