マイナポイント受け取りにはどこがいいのか、どこがお得でおすすめなのか比較しきれず迷っている、という人は多いかと思います。この記事ではマイナポイントの受け取りにお得な決済サービスはどこか、複数のおすすめサービスを比較しながら紹介していきます。
マイナポイントの受取期限が延長され、取得を諦めていたという人も急いで決済サービスを選んでいるという人も多いでしょう。
そんなマイナポイントの受け取りをできるだけお得にするにはどこがいいのか、一番お得なところで登録したい、という部分で多くの人が悩んでいます。
マイナポイントの受け取りのためには、事前にやっておかなければならないことがあります。
マイナポイントは、マイナンバーカードの発行をすることで入手できるものです。そのため、まずはマイナンバーカードの申請をして受け取りをおこなう必要があります。
と言っても、マイナポイントの最大で20,000ポイントの受け取りのためには、20223年2月末日までにマイナンバーカードの発行申請をしておく必要があります。
そのため、2023年4月現在にマイナンバーカードの発行申請をしてもマイナポイントを受け取ることはできません。
ここから先の説明は現在マイナンバーカードの申請をし、前回のマイナポイントの受け取りをしていない人や、2023年2月末日までにマイナンバーカードの発行申請をして届くのを待っているという人向けの内容になります。
マイナンバーカードが届いたら、マイナポイントアプリをスマホにインストールして、決済アプリを紐づけすることでマイナポイントの受け取り準備ができます。
なお、マイナポイントアプリで決済サービスを紐づけたとしても、それだけで満額20,000円分のマイナポイントの受け取りができる、というわけではありません。
マイナンバーカードを取得した際に受け取ることができる5,000ポイントは、紐づけた決済サービスで所定の金額の20,000円以上利用やチャージなどをすることで受け取ることができます。
ちなみに、保険証としての利用登録と公金受取口座の登録でそれぞれ7,500ポイントもらえますが、こちらは決済サービスの登録をして、かつそれぞれの登録が完了したら、決済サービスごとのタイミングで付与されます。
さて、ざっくりマイナポイントの受け取り方法について説明してきましたが、この記事で一番チェックしたいのはマイナポイントの受け取り決済サービスはどこがいいのか、どこがお得でおすすめなのかという点です。
マイナポイントの受け取り決済サービスは、一度登録するとよほどのことがない限り変更することはできないため、選び方の基準は自分の中で決める必要があります。
主だった選び方の基準としては次のようなものがありますので、自分の場合どれを重視するのか、という点も考えながらの利用がおすすめです。
そもそも、マイナポイントの受け取りをしたものの、一番お得だったからと言って取得しても利用できる場所がなければもらい損にしかなりません。そのため、獲得したマイナポイントの使いやすさは一番重要な点と言えるでしょう。
ポイントとして付与されるもののほか、チャージ分として引き換え番号が送られてくるもの、請求金額(クレジットカードの場合)から差し引きしてキャッシュバックのような形で付与されるものもあります。
同じポイントの獲得ができるものでも複数の決済サービスがあるものも存在していますので、自身が使いやすいポイントの中から、決済方法をピックアップする、という選択方法があります。
また、マイナポイントとして付与されるタイミングも決済サービスによって異なります。
チャージしたら即時付与されるようなものの他、チャージ形式でも一定の期日までの合算で後日付与というもの、利用金額に応じてまとめて後で付与、というような形式のサービスも少なくありません。
マイナポイントを早くゲットして早く使いたいのか、期日までに利用してその都度ゲットでも問題ないのか、という点も考えてチェックしてみると良いでしょう。
獲得できたマイナポイントの利用期限も、決済サービスによって異なります。基本的にはその決済サービスのポイントの有効期限に準じます。そのため、無期限のものもあれば1年間しか有効期限がないというものもあります。
期限があっても、ポイントが加算されたりポイントの利用をしたりしたタイミングで有効期限が伸びるというようなものもあります。
20,000円分のポイントはなかなか使いどころがない、という場合もあるでしょうからポイントの有効期限ができるだけ長いものや、使っていれば伸びていくものなどを選ぶことをおすすめします。
マイナポイントの還元率はどの決済サービスも同じなのですが、普段の利用でのお得さ/還元率の高さと言った金額的な面、その決済サービスを利用できる場所やチャージ手続きなどができる場所が多いなどの使いやすさも重要です。
普段の買い物の還元率が高ければ利用する頻度は多くなるでしょうし、決済サービスによってはインターネットでの買い物で利用できるものも少なくありません。
還元率も、電子マネー等であればクレジットカードとの合わせ技で還元率を高くすることができる、というものもあります。
そういった部分を比較し、自分がその決済サービスを普段から使いやすいかどうか、還元率をある程度高くすることができるかという点も合わせて確認しておくと良いでしょう。
また、一部の決済サービスは、マイナポイントの受け取り登録をすると、上乗せでポイントを貰うことができるサービスもあります。新規でそのサービスを契約する場合にもポイントがゲットできるというサービスもあります。
少しでもお得にポイントをゲットしたい、というのであれば、そういった上乗せがあるサービスの利用もおすすめです。
マイナポイントの受け取りができる決済サービスをすべて紹介したいところですが、2023年4月現在でマイナポイントの申請に利用できる(申込みを終了していない)サービスは102件に登ります。
それらすべてを紹介することは難しいため、クレジットカード、電子マネー決済、QRコード決済の3つに分けておすすめランキングを作成しましたので比較して自身が選ぶ場合はどこがいいかの参考にしてみてください。
まずはクレジットカード決済のランキングです。クレジットカード決済の場合どこがいいかというと、やはり使いやすい場所や還元率が高いサービスが多いというのがあるでしょう。その中でもおすすめのランキングを次の表にまとめました。
クレジットカード決済サービスランキング | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クレジットカード | 獲得可能 ポイント |
ポイント 還元率 |
上乗せ ポイント |
付与 タイミング |
ポイント 有効期限 |
||||
楽天カード | 楽天ポイント | 1.0% | 楽天カード新規取得で5,000ポイント | 利用金額の累積が2万円に達した月の翌々月25日 | ポイント最終付与から1年間 | ||||
イオンカード セレクト |
WAON(電子マネー) | 0.5~1.0% | なし | 月次(付与手続きが必要) | 無期限 | ||||
JCB CARD W | JCBマイナポイント | 0.5~5.5% | なし | 2023年5月、8月(支払金額からの相殺) | - | ||||
エポスカード | エポスポイント | 0.5% | 新規入会で2,000ポイント | 月次 | ポイント加算日から2年 | ||||
セゾンカードインターナショナル | - | 0.5% | なし | 請求金額へ充当(キャッシュバック) | - |
電子マネーはチャージ形式での利用ができるもので、利用されるランキングとしても高めです。クレジットカードと違って手軽に契約できるため、どこがいいかを選択する上で電子マネーでという決め方から入るのもありです。
電子マネー決済はクレジットカードと連携して還元率を高くすることもできるため、そういう点でもおすすめです。マイナポイントの上乗せ金額があるのもおすすめ理由の1つにあたります。ランキングは下記の表のとおりです。
電子マネー決済サービスランキング | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
電子マネー | 獲得可能 ポイント |
ポイント 還元率 |
上乗せ ポイント |
付与 タイミング |
ポイント 有効期限 |
||||
Suica | JRE POINT | 0.5~2.0% | チャージ累計2万で+1,000ポイント | 翌月中旬頃 | ポイント残高の変動から2年後の月末 | ||||
WAON | WAON(電子マネー) | 0.5~1% | なし | 翌月28日 | 無期限 | ||||
majica | majicaポイント | 1~5% | チャージで最大1,000ポイント | 即時 | 最終付与日から1年 | ||||
nanaco | nanacoポイント | 0.5% | なし(終了) | チャージから2~3日後 | 付与日から1年間 | ||||
楽天Edy | 楽天Edy(電子マネー) | 0.5~1.5% | なし | 毎月10日 | 最終利用から4年間 |
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