iTunesはアップデートをこまめにして最新の状態を保っていないと、最新機能が使えなかったり不具合が生じたりします。今回はiTunesのアップデート方法をMacとWindowsに分けて、アップデートができない時の原因や対処法も交えて詳しく解説します。
iTunesは基本的にアップデートをして最新の状態にしていないと、新機能が使えなかったり不具合が発生したりと、スムーズにiTunesを利用できなくなる場合があります。今回はiTunesを最新の状態に保つためにiTunesのアップデートする方法を解説していきます。
iTunesのアップデートを行う前に、現在のiTunesのバージョンを確認してみましょう。現在お使いのiTunesのバージョンを確認する方法を、Mac・Windowsパソコンの順で解説していきます。
Macパソコンから現在のiTunesのバージョンを確認する方法は、手動で確認する方法と毎週自動的に確認する方法の2通りがあります。
手動で確認する方法は、iTunesを起動し「ヘルプ」から「更新プログラムを確認」を選択すると、確認が可能です。
毎週自動的に確認する方法は、iTunesを起動し「編集」メニューから「環境設定」を選択し、「詳細」をクリックして「新しいソフトウェア更新プログラムがあるか自動的に確認」が選択されていることを確認しましょう。
どちらの方法を選択した場合も、現在お使いのiTunesのバージョンが最新の場合には「iTunesは最新の状態です」というメッセージが表示されます。最新のバージョンが利用できる場合には、アップデートへ進む画面が表示されます。
WindowsパソコンからiTunesのバージョン確認をする方法は、iTunesを起動し、上部にあるメニューバーから「ヘルプ」→「更新プログラムを確認」の順で選択します。
現在お使いのiTunesのバージョンが最新の場合には「iTunesは最新の状態です」というメッセージが表示されます。最新のバージョンが利用できる場合には、アップデートへ進む画面が表示されます。
最新バージョンのiTunesにアップデートするには、Macの場合はApple Storeから、Windowsの場合は、iTunesをどこでインストールしたのかによって手順が変わります。では、Mac・Windowsパソコンの順で解説していきます。
Macパソコンから最新のバージョンのiTunesにアップデートする方法は、App Storeを起動し「アップデート」をクリックします。「アップデートの確認を確認中…」と表示されるのでしばらく待ちます。
ここで、iTunesのアップデートがある場合は、ソフトウェア・アップデートとしてiTunesが表示されるので、「アップデート」をクリックすると、最新バージョンへのアップデートが行われます。
Windowsパソコンから最新バージョンのiTunesにアップデートする方法は、iTunesのインストール場所を確認しましょう。確認方法は「ヘルプ」メニューの「更新プログラムを確認」の表示の有無です。表示がない場合は、Microsoft Storeからのインストールです。
Microsoft StoreからiTunesをダウンロードした場合は基本的に最新バージョンがリリースされるたびに自動的にアップデートがされます。
自動アップデートが行われない場合は、Microsoft Storeを起動し、画面右上の「…」をクリック後、「設定」をクリックし、アプリを自動的に更新をオンにになっていることを確認しましょう。
AppleのWebサイトからiTunesをダウンロードした場合は、iTunesを起動後、上部にあるメニューバーから「ヘルプ」→「更新プログラムを確認」の順で選択し、画面の指示通りにアップデートを行います。
自動アップデート設定を有効にする方法は、App Storeを開き、上部のメニューバーから「App Store」→「環境設定」の順に選択し「自動アップデート」を選択します。
最新バージョンのiTunesにアップデートできない場合は、Mac・Windowsパソコンともに以下の3つが主な原因として考えられます。
パソコンのOSが古すぎても、最新でもiTunesは利用できないので、iTunesを愛用し続けたい場合はパソコンのアップデートにも気をつけましょう。iTunesのアップデートは、最新のバージョンがリリースされるたびに常に行っておくことがおすすめです。