インスタ映えはくだらない?意味不明と嫌われる理由は?

インスタグラムに人目を引く派手で見栄えのいい写真を載せることを「インスタ映え」と呼びますが、インスタ映えを狙いすぎて「くだらない」と揶揄されるケースが増えているようです。なぜインスタ映えはうんざりされ、くだらないと言われるようになってしまったのでしょうか。

目次

  1. 1インスタ映えはくだらない~インスタ映えって何?~
  2. インスタ映えとは?
  3. インスタ映えは意味不明という人も多い
  4. 2インスタ映えはくだらない~嫌いな人の理由~
  5. バカらしい
  6. うんざり
  7. 必死さ
  8. うざい
  9. 同じ女子から嫌われる事も
  10. 3インスタ映えはくだらない~迷惑だとして問題視される理由~
  11. 食べ物を粗末にする
  12. 立ち入り禁止区域への侵入
  13. 写真は撮るけど商品を買わない
  14. 4インスタ映えはくだらない~警戒される女子~
  15. 「ご飯に行こう」はインスタの為
  16. 5インスタ映えは無視できなくなっている
  17. インスタ映えが生む経済効果
  18. インスタ映えを狙う女子を狙った盛り付けをするお店も
  19. 合わせて読みたい!インスタグラムに関する記事一覧

インスタ映えはくだらない~インスタ映えって何?~

インスタグラム上に見栄えのいい写真をアップすることが女子中高生を中心に流行し、インスタ映えという言葉が生まれました。

多くのユーザーが今日もインスタ映えする写真を求めて撮影をしていますが、そのインスタ映えが「うざい」「必死すぎる」「もううんざり」「意味不明」と、非難の対象になっているようです。

一体なぜインスタ映えが嫌われているのでしょうか。

インスタ映えとは?

インスタ映えとは、「インスタグラム+写真が映える」から来ている言葉で、インスタグラム上で見栄えがいい写真を撮ること、またその写真自体や被写体のことを表現する言葉として使われています。

夜景のキレイな公園や美しい観光名所などの風景、美しく着飾った人物、高価で装飾の凝った料理やカラフルなデザートなど、インスタ映えの対象となるものは多くあります。

誰かが見て「うらやましい!かっこいい!欲しい!」と思うようなものを映した写真がインスタ映えすると言われることが多いようです。

インスタ映えという言葉は2017年「ユーキャン新語・流行語大賞」の大賞に選ばれ、日本中が知ることとなったのです。

インスタ映えは意味不明という人も多い

しかしインスタ映えがブームになり、多くのインスタグラムユーザーがインスタ映えを狙った写真を投稿するに連れて、「意味不明」「うざい」「バカらしい」「くだらない」「迷惑」とインスタ映えを狙う写真や行為を非難する声が目立つようになってきました。

あまりにインスタ映えにこだわる姿勢が、世間からは理解されず、意味不明と言われているのです。

芸能人のマツコ・デラックスさんも「ほんと嫌い!」と言い、それに対して「私も!」「わかる!」と多くの共感の声が集まりました。

インスタ映えする写真自体は美しく、見ていて楽しいものもたくさんありますが、なぜ意味不明とまで非難されるようになってしまったのでしょうか。

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インスタ映えはくだらない~嫌いな人の理由~

インスタ映えが「意味不明」「バカらしい」「くだらない」と嫌われてしまう理由は何なのでしょうか。その理由を調べてみると、撮影する側の行動や姿勢が問題視されていることがわかってきました。

バカらしい

インスタグラムを含むSNSは日々の生活の中で起こった出来事や、自分の考えや感想を投稿し、読者に伝えることができます。その投稿に共感や、他の誰かに広めるといった反応があることで、誰かに見てもらいたい、知ってほしいという自己顕示欲が満たされます。

インスタグラムは写真一枚撮れば誰でも簡単・手軽に投稿でき、ユーザー同士お互いにライトな気分で評価し合えるため、多くの反応をもらいたくてどんどん投稿していけば、自己顕示欲を満たされて楽しくなっていくでしょう。

それらの投稿の中に、不自然に自撮りを入れてくるのがバカらしいと思われる理由の一つです。

風景やお店だけ撮影すればきれいだね、いい所だねと評価されるのに、風景よりも目立つように自分の顔が入っていれば、「お店に行った自分を見せたい」「いい服を着た自分を見せたい」という気持ちが見透かされ、バカらしいと思われてしまうのです。

日本人は元々自己顕示が得意ではなく、控えめに過ごすことこそ美徳であり、目立つのは嫌いという傾向にあります。若い世代を中心に徐々に変わりつつはありますが、現代ではまだ主流とは言えません。

自己顕示欲を満たすという行為が行き過ぎると、あまりその欲求が強くない人から見た時に「目立ちたがり屋」「必死になるのが意味不明」「バカらしい行動」と映ってしまい、最後は「嫌い」「うざい」「うっとおしい」と非難の対象になってしまうでしょう。

うんざり

インスタ映えする写真に付き合わされるのはもううんざりという声もよく耳にします。

インスタグラムに投稿することで反応がもらえるようになると、もっと多い、もっと強い反応が欲しくなっていくのが人というものです。

インスタグラムのための写真を撮ることが生活の中心となり、友達と遊びに行く先も、ご飯を食べに行く先もインスタ映えするかどうかが判断基準になっていきます。

友人側からすれば、インスタグラムに投稿する写真を撮影するために遠くのお店や施設まで行き、写真1枚撮ってそのまま帰って解散というようなことに付き合わされることになります。

付き合う側は何の楽しみもない1日を過ごすことになってしまうことが続けば、それはバカらしいことに付き合わされてもううんざり、誘われるのもうざいとも言いたくなるものです。

一般的に男性は女性の買い物に付き合うのは大変と考えているようですが、それが買い物ならまだしも写真1枚だけのために付き合わされたとなれば、うんざりもがっかりもしてしまうことでしょう。

必死さ

インスタグラムの写真のための必死さが目に余る、という声もあります。

生活の全てがインスタ映えのために存在するようになってくると、撮影のためだけに何時間もかけて話題のショップへ行ったり、高いブランド品を購入してお金が無くなったり。

そこまで必死にインスタ映えしたい理由は何なの?と聞きたくなってしまうほど、インスタグラムのために必死になる女子が後を絶たないようです。

またフォロワー数増加のために直接フォロワーを購入したり、リア充アピールのために友達代行を使ってパーティ写真を撮ったり、他人事として聞けば必死すぎてバカらしいと笑ってしまう行動も。

もはや何のためにそこまで必死にインスタグラムをやるのかわからなくなりますね。

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この記事のライター
芦田おさむし
オンラインゲーム業界10年の経験を活かし、ゲーム・アプリ・アニメ・映画等エンタメ系の執筆をいたします。

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