Windows10『Sticky Notes(付箋)』アプリの使い方と起動方法

Windowsに実装されている付箋アプリは、メモをするのにとても便利です。Windows10になり機能が強化され、名前も「付箋」から「Sticky Notes」に改名されました。付箋アプリ「Sticky Notes」の使用方法や起動方法についてまとめます。

目次

  1. 1Windows 10の付箋アプリ『Sticky Notes』とは?
  2. バージョンアップで名前が変更された
  3. 2Sticky Notesの起動方法
  4. スタートメニューを開く
  5. プログラム一覧を開く
  6. Sの項目からSticky Notesを探す
  7. 3Sticky Notesの便利な起動方法
  8. ピン留め機能を使う
  9. 4Sticky Notesの使い方
  10. +マークで新しいメモを追加
  11. ゴミ箱マークで付箋を削除
  12. ドラッグで大きさの変更も可能
  13. 5Sticky Noteの色を変更する方法
  14. タイトルバーの三点マークから変更可能
  15. 6Sticky Noteは箇条書きなどにも対応
  16. 箇条書きの方法
  17. 手書き入力にも対応
  18. 太字/斜体などの入力が可能
  19. 7Android・Web版もリリースされた
  20. 合わせて読みたい!Windowsに関する記事一覧

Windows 10の付箋アプリ『Sticky Notes』とは?

付箋アプリとは?

付箋アプリとは、名前が示す通り紙の付箋と同じように、メモを記入して貼り付ける作業を、パソコンのデスクトップ画面で実現するアプリケーションソフトです

メモ帳(テキストエディタ)やWordなどのアプリケーションソフトよりも使い方が簡単で、ちょっとしたメモには便利なアプリケーションソフトです。

Sticky Notesとは?

Sticky Notesとは、Windows10に標準で搭載されている付箋アプリです。Windows10登場時には、従来のWindowsと同様に「付箋」という名称で搭載されていました。

2016年8月3日提供のWindows10 Anniversary Updateで、大幅なバージョンアップが行われ、「Sticky Notes」という名称になりました。

付箋アプリはWindows VISTAより搭載されている

付箋アプリが最初に登場したのはWindows VISTAになります。この時はガジェットとしての搭載でしたが、Windows7からはアクセサリとして搭載されるようになりました。

その後、バージョンアップを繰り返しながら、2016年8月のWindows10 Anniversary Updateより「Sticky Notes」として、新たな付箋アプリが搭載されています。

付箋アプリはWindowsに標準搭載される前から存在していた

付箋アプリはWindowsに標準搭載される前から、フリーソフトやシェアソフトとして存在していました。Vecterや窓の杜といったダウンロードサイトより入手可能で、一般的なアプリケーションソフトとして自身でパソコンへインストールをして使用していました。

Windowsに標準搭載されてから一般的になった

Windowsに標準搭載される前は、自分で入手してインストールをする必要があったため、使用できるのはパソコンに関してある程度の知識を持つ人に限定されていました。

Windows VISTA以降、Windowsに標準搭載されてからは、誰もが利用できるアプリケーションソフトとして一般的になりました。

Windowsに標準搭載となった利点

Windowsに標準搭載される前は、ソフトウェアのバージョンアップが行われた場合に、自分でバージョンアップ対応を行う必要がありました。

Windowsに標準搭載されてからは、OSのバージョンアップと共に付箋アプリも自動的にバージョンアップされるため、バージョンアップによる作業の手間が省けるようになりました。

バージョンアップで名前が変更された

付箋アプリはWindows VISTA以降のOSに標準実装されています。従来は「付箋」という名称でしたが、Windows10(Anniversary Update以降)では「Sticky Notes」に改名されました。

アプリケーションソフトで名称が変わる場合、大幅なバージョンアップを意味しますが、付箋アプリも「Sticky Notes」となり大幅なバージョンアップが行われています。

メジャーバージョンアップ版(Sticky Notes 3.0)のリリース

2018年10月にメジャーバージョンアップ版となる「Sticky Notes 3.0」がリリースされました。このバージョンでは、従来の付箋アプリから大幅にバージョンアップされ、多くの機能が追加されました。

中でも同期機能は注目の新機能で、マイクロソフトアカウントがあれば、複数のパソコンで付箋を共有することが可能です。

さらに機能強化された「Sticky Notes 3.1」のリリース

さらに、2018年11月には「Sticky Notes 3.1」がリリースされました。大きな特徴はAndroidやWebにも対応した点になります。Android版とWeb版はともにOneNote経由での利用となります。

Web版はWindows10を搭載していないパソコンや、Androidを搭載していない端末からでも付箋の内容を閲覧したり編集したりすることが可能となりました。

Sticky Notesの起動方法

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チャム

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