Macパソコンを使っていると段々消耗されていくバッテリー。修理に持っていってバッテリー交換をしてもらうと、結構な費用になります。この記事では、Macのバッテリーを自分で交換する方法を紹介。Macユーザーの皆さんは、ぜひご覧ください。
ノートパソコンを長年使っていると、どうしても消耗されていってしまうのが「バッテリー」です。Macパソコンも、使えば使うほどバッテリーは消耗していきます。
そして、バッテリーが限界を迎えるとMacには「バッテリーの交換修理」と、バッテリーの交換を指示する表示がでてきます。こうなると、バッテリーの交換を速やかにやらなければいけないのでしょうか?
今回の記事では、Macのバッテリー交換についての情報をお伝えします。バッテリー交換は、業者に依頼するほかないのでしょうか?また、自分でやるとしたらどのような手順でおこなうのか。それらを紹介していきます。
Macのバッテリー交換の前に、まずはバッテリーの状態を詳しくしらべてみましょう。Macのシステムレポートから、バッテリーの状態を確認することができます。手順は以下のとおりです、確認しましょう。
Macのバッテリー交換の前に、バッテリーの状態を確認する方法を確認していきましょう。まず、上のアップルメニュー(アップルマーク)をクリックして開きます。
その中に、「このMacについて」という項目があるはずですので、それをクリックして開きます。
このMacについてを選択しましたか?そうすると、このようなウィンドウが表示されるかと思います。
ここで、MacのOS確認などをおこなうことができます。概要の下に、「システムレポート」というボタンが表示されています。このボタンを、クリックで開きましょう。
システムレポートをクリックすると、このようなウィンドウが表示されます。ここで、自分のMacについての情報が確認できます。
バッテリー以外にも、Macの機能に関するさまざまな情報・ステータスが確認できます。
バッテリーについての情報は、「電源」の箇所から確認することが可能です。状態情報のところに「正常」とあれば、まだバッテリー交換の必要はありません。
ここに、「バッテリーの交換修理」などの表示がでていると、それは何らかの対処をする必要があります。
では、バッテリーの状態が正常でなく、バッテリー交換が必要という表示がでた際はどのような対処法をとればいいのでしょうか?
バッテリー交換の前にできることを、まずは紹介していきます。状況次第では、バッテリー交換をしなくてもいい場合があります。確認していきましょう。
バッテリー交換の前に、まずはバッテリーのステータスを確認します。バッテリーの充電回数などを確認することで、バッテリーが本当に限界かどうかを判断することもできるでしょう。
バッテリーのステータス確認は、先ほどと同じ手順でおこないます。アップルメニューからこのMacについ手を選択し、システムレポートを開きます。電源のところのバッテリーをみると、そこにさまざまな情報がのっているかと思います。
ここで、完全充電時の容量を見てください。モデルによって異なりますが、劣化していると容量が少なくなっているかと思います。もし大きく容量が減っていない場合、「極端な温度差」によってバッテリー交換の表示がでてしまっている可能性があります。
その場合は、バッテリー交換をしなくても対処が可能です。
バッテリー交換の表示が、バッテリーの劣化によるものでなかった場合はまず「電源を切って放置」してみましょう。先ほども述べたとおり、急激にMacパソコンのバッテリー温度が高くなってしまったことが原因の可能性があります。
その場合は、温度が安定するまで電源を切りましょう。温度が低くなったら、もう一度電源をつけてバッテリーのステータスを確認してみてください。
「正常」に戻っていれば、バッテリー交換はまだしなくても大丈夫でしょう。しかし、頻繁になるようであればバッテリーを交換する必要もあるかもしれません。
再起動でだめだった場合は、「SMCリセット」をかけてみましょう。SMCとは、Macの「システム管理コントローラー」のことをいい、これをリセットすることでバッテリー交換の表示がなくなる可能性があります。
Macパソコンがバッテリー以外でも不調な時は、試してみるといいかもしれません。
手順は以下のとおりです。確認しましょう。
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