【簡単】Macのバッテリー交換を自分でする方法

Macパソコンを使っていると段々消耗されていくバッテリー。修理に持っていってバッテリー交換をしてもらうと、結構な費用になります。この記事では、Macのバッテリーを自分で交換する方法を紹介。Macユーザーの皆さんは、ぜひご覧ください。

目次

  1. 1Macの『バッテリーの交換修理』が表示された!原因や対処法は?
  2. バッテリーの状態を詳しく調べる方法
  3. 「バッテリーの交換修理」が表示された場合の対処法
  4. バッテリーのステータスを確認
  5. 電源を切って放置し再起動
  6. ダメな場合はSMCリセット
  7. それでもダメならバッテリーの交換
  8. 2Macのバッテリー交換って自分でできる?
  9. 3Macのバッテリーを自分で交換する場合のメリット
  10. 4Macのバッテリーを自分で交換する場合のデメリット
  11. 5Macのバッテリーを自分で交換する場合の下準備
  12. Macのモデルを識別する
  13. Amazonでなど商品検索/購入する
  14. 工具を用意する
  15. 6Macのバッテリーを自分で交換する方法
  16. Macのバッテリーを自分で交換する手順
  17. 7Macのバッテリーを自分で交換する場合のコツ
  18. テーブルなどにおいて作業する
  19. バッテリーの状態によってはネジ飛びに注意
  20. ネジはしっかり管理
  21. 一緒に内部の清掃も
  22. 8【Mac】バッテリー交換自作と公式比較一覧
  23. 費用/料金
  24. 手間
  25. 技術
  26. 保証
  27. 9Apple 正規サービスでのバッテリーサービス料金は?
  28. 11 インチ/13 インチ MacBook Air
  29. 13 インチ/15 インチ MacBook Pro
  30. 12 インチ MacBook
  31. 13 インチ/15 インチ MacBook Pro Retina ディスプレイモデル
  32. 合わせて読みたい!Macに関する記事一覧

Macの『バッテリーの交換修理』が表示された!原因や対処法は?

ノートパソコンを長年使っていると、どうしても消耗されていってしまうのが「バッテリー」です。Macパソコンも、使えば使うほどバッテリーは消耗していきます。

そして、バッテリーが限界を迎えるとMacには「バッテリーの交換修理」と、バッテリーの交換を指示する表示がでてきます。こうなると、バッテリーの交換を速やかにやらなければいけないのでしょうか?

今回の記事では、Macのバッテリー交換についての情報をお伝えします。バッテリー交換は、業者に依頼するほかないのでしょうか?また、自分でやるとしたらどのような手順でおこなうのか。それらを紹介していきます。

バッテリーの状態を詳しく調べる方法

Macのバッテリー交換の前に、まずはバッテリーの状態を詳しくしらべてみましょう。Macのシステムレポートから、バッテリーの状態を確認することができます。手順は以下のとおりです、確認しましょう。

システムレポートからバッテリーの状態を調べる

Macのバッテリー交換の前に、バッテリーの状態を確認する方法を確認していきましょう。まず、上のアップルメニュー(アップルマーク)をクリックして開きます。

その中に、「このMacについて」という項目があるはずですので、それをクリックして開きます。

このMacについてを選択しましたか?そうすると、このようなウィンドウが表示されるかと思います。

ここで、MacのOS確認などをおこなうことができます。概要の下に、「システムレポート」というボタンが表示されています。このボタンを、クリックで開きましょう。

システムレポートをクリックすると、このようなウィンドウが表示されます。ここで、自分のMacについての情報が確認できます。

バッテリー以外にも、Macの機能に関するさまざまな情報・ステータスが確認できます。

バッテリーについての情報は、「電源」の箇所から確認することが可能です。状態情報のところに「正常」とあれば、まだバッテリー交換の必要はありません。

ここに、「バッテリーの交換修理」などの表示がでていると、それは何らかの対処をする必要があります。

「バッテリーの交換修理」が表示された場合の対処法

では、バッテリーの状態が正常でなく、バッテリー交換が必要という表示がでた際はどのような対処法をとればいいのでしょうか?

バッテリー交換の前にできることを、まずは紹介していきます。状況次第では、バッテリー交換をしなくてもいい場合があります。確認していきましょう。

バッテリーのステータスを確認

バッテリー交換の前に、まずはバッテリーのステータスを確認します。バッテリーの充電回数などを確認することで、バッテリーが本当に限界かどうかを判断することもできるでしょう。

バッテリーのステータスの確認手順

バッテリーのステータス確認は、先ほどと同じ手順でおこないます。アップルメニューからこのMacについ手を選択し、システムレポートを開きます。電源のところのバッテリーをみると、そこにさまざまな情報がのっているかと思います。

ここで、完全充電時の容量を見てください。モデルによって異なりますが、劣化していると容量が少なくなっているかと思います。もし大きく容量が減っていない場合、「極端な温度差」によってバッテリー交換の表示がでてしまっている可能性があります。

その場合は、バッテリー交換をしなくても対処が可能です。

電源を切って放置し再起動

バッテリー交換の表示が、バッテリーの劣化によるものでなかった場合はまず「電源を切って放置」してみましょう。先ほども述べたとおり、急激にMacパソコンのバッテリー温度が高くなってしまったことが原因の可能性があります。

その場合は、温度が安定するまで電源を切りましょう。温度が低くなったら、もう一度電源をつけてバッテリーのステータスを確認してみてください。

「正常」に戻っていれば、バッテリー交換はまだしなくても大丈夫でしょう。しかし、頻繁になるようであればバッテリーを交換する必要もあるかもしれません。

ダメな場合はSMCリセット

再起動でだめだった場合は、「SMCリセット」をかけてみましょう。SMCとは、Macの「システム管理コントローラー」のことをいい、これをリセットすることでバッテリー交換の表示がなくなる可能性があります。

Macパソコンがバッテリー以外でも不調な時は、試してみるといいかもしれません。

手順は以下のとおりです。確認しましょう。

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この記事のライター
夏石望央
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