Windowsのパソコンを使っている方はWindows Media Playerの使い方をご存知でしょうか?音楽も取り込める便利な機能です。そこで今回はWindows Media Playerの使い方を簡単にご説明いたします。
Windows Media Playerは、MicroSoft社提供のメディアプレイヤーで、Windowsに標準装備されています。現行の最新バーションはWindows Media Player12で、Windows7以降に標準搭載されています。音楽も取り込める便利な機能です。
Windows Media Playerとはシアトルに本社を構えるMicrosoftの会社が開発しているメディアプレイヤーでもあります。Windowsのパソコンをお使いの方はすでに内蔵されていることがほとんどで音楽の再生や編集なども行えます。
Windows Media Playerの主な機能は音楽CD、WAV、MP3などの音楽ファイルや動画の再生や音楽CDのPC取り込み、そして音楽や動画、データのCDやDVDへの書き込みなどがあります。
対応フォーマットは非常に多く、特に12以降ではQuickTime(.mov)やMP4にも対応するようになりました。以前は、これらのファイル再生に専用プレイヤーが必要だったのですが、Windows Media Playerに一元化できるようになり、より便利になっています。
Windows Media Playerは音楽CDの再生はもちろんですが、WAVやMP3といった動画や音楽ファイルの再生も可能です。再生ボタンをクリックすれば簡単に行えます。
また、Windows Media Playerは音楽の再生だけではなくパソコンに取り込んだCDをWindows Media Player自体に書き込みすることができます。つまりレンタルしたCDなどをWindows Media Playerに取り込みをしてパソコンで再生することが出来ます。
Windows Media PlayerではCDからパソコンに取り込み、そして書き込みをすることだけではなく逆に音楽や動画をCDやDVDに書き込みが可能です。ディスクに書き込み、同期をして友人などにデータを渡したり仕事関係でも役に立ちます。
Windows Media PlayerではCDやDVDの取り込み、同期はもちろんですが取り込んだ曲のタイトルやアルバム名の編集もすることができます。わかりやすいように名前を変えられるのは嬉しいですね。
実はWindows Media Playerには対応しているファイルの形式があります。その対応しているファイル形式であれば音楽の再生はもちろん、編集をすることが可能です。そこでここではWindows Media Playerの対応ファイルをご紹介します。
WindowsMediaオーディオ(WMA)は、MicroSoft社が開発した圧縮音声フォーマットのことです。データを圧縮することでデータ容量を下げたもので、圧縮すると音質は下がりますが聴覚での音質はCD並みと言われており、ファイル名は.wmaの形で表されます。
MP3は現在、世界で最も普及しているオーディオ圧縮形式で、ファイル名は『.MP3』の形で表される音楽データです。上記WindowsMediaオーディオより音質は劣るものの、多数の機器に対応しています。
容量も小さ目ですので同期などに役立ちます。よほどのことがない限り、この形式を選んでおくのが無難と言えます。
WAVは、圧縮を全くしていない音楽ファイルで、ファイル名は『.wav』の形で示されます。非圧縮のため容量が大きく、取扱いには注意を要します。
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