【Windows8】ローカルグループポリシーエディターの起動方法【gpedit.msc】

Windows8のローカルグループポリシーエディターって知っていますか。またWindows8でローカルグループポリシーエディターの起動はgpedit.mscを利用しますが、gpedit.mscでローカルグループポリシーエディターを起動する方法を紹介します。

目次

  1. 1ローカルグループポリシーエディターとは?
  2. Windowsのセキュリティ/制限/ログイン設定をするツール
  3. 2ローカルグループポリシーエディターの起動方法
  4. ファイル名を指定して実行
  5. gpedit.mscと入力
  6. 3ローカルグループポリシーエディターが見つからない時の対処法
  7. Windows8 Home版には入っていない
  8. ローカルグループポリシーエディターの導入方法
  9. 4【Windows8】ローカルグループポリシーエディターの基本的な使い方
  10. コンピューターの構成
  11. ユーザーの構成
  12. 5【Windows8】ローカルグループポリシーエディターで検索する方法
  13. フィルター機能を利用して必要な設定内容を見つける方法
  14. 合わせて読みたい!Windowsに関する記事一覧

ローカルグループポリシーエディターとは?

みなさんはWindows8のローカルグループポリシーエディターという機能を知っていますか。Windows8にはさまざまな機能があり、その中の一つがローカルグループポリシーエディターになります。

Windowsは、バージョンアップするごとに今までなかった機能ができるようになったり、今まで少し機能が変わることがよくあります。ローカルグループポリシーエディターも今まではローカルグループポリシーという機能がありました。

ここではローカルグループポリシーエディターとはどのような機能であり、それをどのように起動すればよいうのかどのような設定方法があるのかについて紹介します。

Windowsのセキュリティ/制限/ログイン設定をするツール

まずWindows8のローカルグループポリシーエディターとは、どのような機能あるのかについて紹介します。Windows8のローカルグループポリシーエディターとは、Windowsのセキュリティ/制限/ログイン設定をするツールです。

Windows8のパソコン等にはそれぞれのパソコンにWindowsのセキュリティ/制限/ログイン設定を行うことができます。家のWindows8のパソコンであればあまりローカルグループポリシーエディターを利用することは少ないかもしれません。

しかし会社のパソコンや団体で利用しているパソコンには、ローカルグループポリシーエディターを利用してローカルグループポリシーを設定しているが一般的です。ちなみにローカルグループポリシーって知っていますか。

ローカルグループポリシーとは

Windows8のローカルグループポリシーエディターでWindowsのセキュリティ/制限/ログイン設定をすることをローカルグループポリシーの設定といいます。このローカルグループポリシーって何か知っていますか。

ローカルグループポリシーとは、マシンごとに定義するセキュリティ設定が行えます。 コンピュータを直接操作できるユーザーを制限したり,そのマシンに登録してあるユーザーのアカウントの有効期限やパスワードの長さなどを指定できます。

この機能は、 Windows 2000以降から標準搭載されるようになり企業で利用するパソコンであれば、ローカルグループポリシーを設定していないとセキュリティが低いためあまり好ましくありません。

ローカルグループポリシーエディターの起動方法

Windows8のローカルグループポリシーエディターとは、どのような機能でありどのような設定を編集できるということはわかっていただけましたでしょうか。それではここからはローカルグループポリシーエディターの起動方法を紹介します。

ローカルグループポリシーエディターをあまり利用しない人やパソコンの管理者でないとあまりローカルグループポリシーエディターの起動方法を覚える必要はないかもしれませんが、意外と起動方法が難しくなっています。

なのでここではもし今後ローカルグループポリシーエディターでWindows8のパソコンの設定変更を行う際に、どのようにローカルグループポリシーエディターを起動すればよいかを簡単に紹介します。

ファイル名を指定して実行

まずWindows8のパソコンでローカルグループポリシーエディターを起動する方法としては、ファイル名を指定して実行する方法があります。ファイル名を指定して実行という言葉を聞いたことはありますか。

ファイル名を指定して実行するとは、「ファイル名」「プログラム名」を入力することでプログラム(アプリ)を実行したり、特定ファイルやフォルダーを開いたりできる Windows の操作ツールです。

プログラムやファイルの場所を探さなくても、開いた(ダイアログ)画面に文字(名前)を入力するだけで実行たり、開いたりできます。

Windows8のパソコンでファイル名を指定して実行するを起動する方法は、以下になります。

Windows 8.1 や 10 では、画面左下を右クリックで現れる「クイックリンク」メニューから「ファイル名を指定して実行」を呼び出せます。

またはショートカットキーを利用して「ファイル名を指定して実行」を表示するには、キーボードの「Windows」キーを押しながら「R」キーを押してください。

gpedit.mscと入力

Windows8でファイル名を指定して実行するを起動出来たら、ファイル名を指定して実行する画面でgpedit.mscと入力しましょう。

ファイル名を指定して実行する画面でgpedit.mscが入力を完了できたら、あとは「OK」をクリックするだけです。するとローカルグループポリシーエディターが起動されるでしょう。

もしこのときにローカルグループポリシーエディターが起動できない場合は、ファイル名を指定して実行する画面で入力したgpedit.mscと入力に間違いがあるかもしれません。正しくgpedit.mscが入力できているか確認しましょう。

ファイル名を指定実行でできることの例

ファイル名を指定して実行では、ローカルグループポリシーエディター以外にも多くのことができます。ここでは簡単にファイル名を指定して実行でできることを紹介します。

「ファイル名を指定して実行」画面で以下のような文字列を入力して「OK」ボタンをクリックすることでアプリやツールを実行できます。

calc = 電卓(calculator)
notepad = メモ帳
write = ワードパッド

excel = エクセル
winword  = ワード
powerpnt = パワーポイント
iexplore = インターネットエクスプローラ(IE)
 
msconfig = システム構成
taskmgr = タスクマネージャー(task manager)
cmd = コマンドプロンプト(command prompt)

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ローカルグループポリシーエディターが見つからない時の対処法

Windows8でのパソコンでローカルグループポリシーエディターを起動する方法についてはわかっていただけましたでしょうか。ファイル名を指定して実行するという方法は慣れていないとなかなか使いこなせません。

またローカルグループポリシーエディターを起動しようとしても、権限の都合やそもそもローカルグループポリシーエディターに対応していないWindows8のパソコンだと”gpedit.msc”を実行しても起動できないこともあります。

なのでここではファイル名を指定して実行で”gpedit.msc”を実行したのに、ローカルグループポリシーエディターが起動しない場合の対処法について紹介します。是非参考にしてみてください。

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柴吉
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