日本版Googleマップが新しい地図の提供開始を発表しました。日本版Googleマップの新しい地図では、徒歩ナビゲーション機能が追加されたりオフラインマップ機能も利用することができるようになります。日本版Googleマップの新しい地図のご紹介します。
【Google マップ】は 2005 年に日本でサービスを開始し、現在では多くのユーザーがおでかけや仕事など、日常の多くの場面で利用している便利なツールです。Googleは2019年3月6日、日本向けGoogleマップのアップデートを発表しました。
【Google マップ】は近日中に新しい新しい地図サービスの提供が始まることとなります。
Googleは、3月のGoogle公式ブログにて、日本版Googleマップが新しい地図の提供開始を発表しました。
公式リリースの内容ですが、今回のアップデートの大きな目的は【日本における Google マップの次のステップは、より柔軟かつ包括的なマップを皆さまに提供することです。】としています。
そのために、ストリートビュー画像や交通機関を含む信頼のおける第三者機関から提供される情報をはじめとして最新の機械学習技術や地域のユーザーの方々からのフィードバックなどの情報を研究し、新しい地図を作り上げました。
Googleは、今回の日本版【Googleマップ】の新しい地図作成のポイントとして重要視しているのが地域のユーザーからのフィードバックだとしています。
新しい地図では、それぞれの場所を一番知っているユーザーがより簡単にフィードバックを送れるようになっています。
情報の更新や修正が必要な場合、Googleマップの 「フィードバックの送信」 ツールから情報を送信することにより情報を元に Google は地図を最新の情報にアップデートすることができます。
【Googleマップ】の新しい地図では、「次を右折」だけではなく、「コンビニで右折して」などとGoogle マップのナビゲーションがもっと賢くなります。
今回のアップデートにより、コンビニやスーパーなどのランドマークを目印とするナビゲーションといった、わかりやすい徒歩ナビゲーション機能が追加されました。
徒歩で目的地に向かっている時に【Googleマップ】を使って迷ってしまった経験はありませんか?実際に歩いて進んでいるのに、進んでいる方向が正しいのかどうかわからなくなって向かうべき方向に悩んでしまうなんてこと誰でもあるのではないでしょうか。
この問題の解決には、「コンビニを右に」などとランドマークを使って徒歩ナビゲーションを指示してくれるのは、大変便利な機能となるでしょう。
【Googleマップ】の新しい地図は、この先数ヶ月の間に、便利な乗換案内やダウンロード可能なオフラインマップなどの機能が追加となり、通勤やレストランの検索にGoogle マップを使う際、ますます便利な地図となる模様です。
Googleマップの地図は端末または SD カードに保存することができます。地図をダウンロードするには、Android やiPhoneのスマートフォンまたはタブレットで Google マップ アプリ を開き、インターネット環境の元でGoogle マップにログインします。
次にダウンロードしたい場所を検索し、画面の下に表示される場所の名前または住所 ⇒その他アイコン をタップ⇒[オフライン マップをダウンロード] ⇒ [ダウンロード] を選択しましょう。
【Googleマップ】の地図をダウンロードした後は、通常と同じように【 Google マップ 】アプリを使用できます。なお、インターネット接続が遅い場合や利用できない場合には、ダウンロードしたオフライン マップを使って経路が表示されることになります。
『Googleマップの表示がおかしいのでは?』との指摘が3月21日夜から、色々なユーザーの声があがりました。Google Japanはこの『Googleマップの劣化では?」との取材に対し、「劣化と言われている原因について調査中である」との回答にとどまりました。
Google Japanは「新しい Google マップへの移行に伴い発生しているいくつかの問題について、素早い解決に努めており、内容の調査を行なっております。ユーザーの皆様にはご不便をおかけしておりますことをお詫び致します」とコメントを出しました。
『Googleマップの表示が劣化しているのでは?』の原因については、Googleが今月6日に予告した「新しいGoogleマップへの移行」に伴い、地図ソースをゼンリンから独自のソースに切り替えたためという一部の推測もあります。
実際に、新しい【Googleマップ】では、一部私有地や一般利用できない道路が、通過可能な道路と表示されてしまっている事例もすでにあがっています。
推測ではあるもののゼンリンの地図を使うことから独自のデータを使うよう切り替えたことが「劣化してしまったのでは?」と言われている原因かもしれません。
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