【iOS15】iPhoneのSafari機能拡張とは？インストール・カスタマイズ方法を解説

iOS15へのアップデートにより、様々な新機能や追加機能があり、より便利にiPhoneを使うことができるようになりました。

そんなiOS15でSafariに追加されたカスタマイズ機能として、機能拡張/アドオンがあります。

Safari機能拡張とは、デフォルトの状態のSafariでは使えない新しい機能を追加できる、Chromeの拡張機能、Firefoxのアドオンのような機能を指します。

Safariの機能拡張をすることで、様々な事ができるようになります。広告のブロックやナイトモードでのWebサイト表示など、カスタマイズしてより使いやすく見やすいようにすることができるのです。

広告ブロックのアドオンなどはアプリなどでも可能だったとはいえ、これまでMacパソコンでしか使うことができなかった機能拡張をiPhoneやiPadでも使えれば、と思っていた人にとっては嬉しいアップデート内容といえるでしょう。

iOS15にアップデートしたiPhoneで、Safariの機能拡張を利用する場合の使い方の説明に移ります。

まずは、機能拡張のページを開き、Safariに機能拡張をインストールします。iPhoneの場合、Macパソコンのように機能拡張のページからインストールすることができませんので、次の手順で導入してください。

設定アプリを起動し、アプリ一覧のリストの中から「Safari」をタップします。

「機能拡張」をタップしてください。

「機能拡張を追加」をタップしてください。

App Storeが起動し、「Safari機能拡張」の画面が表示されます。「iPhoneのSafari機能拡張」の項目にある「すべて表示」をタップしてください。

無料の機能拡張は「入手」となっており、有料の機能拡張は金額が記載されています。

利用したい機能拡張があれば、タップして内容を確認してみてください。

iOS15にアップデートしたiPhoneにインストールしたいSafariの機能拡張の「入手」もしくは金額をタップしてインストールしましょう。

Safariの機能拡張のインストールができたら、ホーム画面にそのアプリが表示されます。なお、「Safariの機能拡張」のページには広告ブロックなど別の項目もありますが、それらは厳密にはSafariの機能拡張ではなく従来からあるアプリによる機能拡張です。

機能拡張の画面からそれらの管理はできますので、ここで紹介することはありませんが機会があれば利用してみてください。

iOS15にアップデートしたiPhoneに追加した機能拡張の管理は、設定アプリのSafariの機能拡張画面の部分からおこないます。

インストール済みのSafariの機能拡張は、画面上部に表示されます。利用したい機能拡張をタップすることで、機能拡張の管理をすることができます。

また、機能拡張の詳細管理をしたい場合は、ホーム画面もしくはAppライブラリにある機能拡張アプリのアイコンからおこなってください。

機能拡張の利用をしたい場合は、その機能拡張のトグルをオンにしてください。基本的にはこれだけで利用することができますが、機能拡張によっては各アプリから設定なども必要となるため、前述した管理方法を参照して設定してください。

機能拡張の削除をしたい場合は、通常のアプリと同じような作業をおこないます。

削除したい機能拡張アプリを長押しします。

「Appを削除」をタップします。

「Appを削除」で、機能拡張をiOS15アップデート済みのSafariから削除することができます。

現在、iPhoneのSafariで利用可能な機能拡張はあまり多くはありません。その中でおすすめのものをいくつか紹介します。

「Noir」は、Safariをダークモードにして読むことができる機能拡張です。

パスワードマネージャーとして利用可能な「1Password」も、iCloudキーチェーンでのパスワード管理がしづらい人におすすめです。

Safariの機能拡張は、今後も種類が増えいていくことでしょう。注目しつつ、便利なものはぜひ利用していってみましょう。