iPhoneのパスコードロックを解除するパターンにはいくつかの方法があります。この記事では、iPhoneのロックを解除するのにもっともベストな方法や、モデルによって使用できる機能の違い、ロック解除方法のメリット・デメリットなどを詳しく解説します。
iPhoneでは、端末の個人情報が他人に見られないよう、端末にロックをかけることができます。ロック解除方法の種類は様々で、モデルによって使用できる解除方法が異なります。また、ロック解除方法の種類によって、利便性や安全性にも違いがあります。
この記事では、iPhoneの各モデルにおけるロックの解除方法および設定方法と、それぞれのメリット・デメリットを解説します。利便性や安全性を考え、自分のiPhoneにベストなロック解除の方法を選んでみてください。
iPhoneの安全性を高めるためには端末にロックをかけるのが最も有効です。iPhoneのロックの解除方法には何種類かの方法があります。まとめると以下のとおりです。
モデル | パスコード | TouchID(指紋認証) | FaceID(顔認証) |
iPhone XR/XS/XS Max/X | ○ | ✕ | ○ |
iPhone 8/8 Plus | ○ | ○ | ✕ |
iPhone 7/7 Plus | ○ | ○ | ✕ |
iPhone SE | ○ | ○ | ✕ |
iPhone 6s/6s Plus | ○ | ○ | ✕ |
iPhone 6/6 Plus | ○ | ○ | ✕ |
iPhone 5s | ○ | ○ | ✕ |
iPhoneのモデルごとに、利用できるロック解除方法が異なる点に注意してください。
パスコードによるロックは、すべてのiPhoneで採用されているロックの解除方法です。
最新のiPhoneではFaceID(顔認証)やTouchID(指紋認証)などの最新技術が採用されていますが、昔ながらの4〜6桁のパスコードを入力する解除方法も、いまだに根強く使用されています。
また、ほとんどのユーザーが、FaceIDやTouchIDがうまく動作しなかったとき、瞬時に起動する入力画面でパスコードを打ちこみ、ロックを解除しているはずです。
まずは、iPhoneの設定アプリをタップします。
iPhoneで設定アプリが開いたら、画面を下から上へスワイプし「Face IDとパスコード」もしくは「Touch IDとパスコード」を表示させます。
「Face IDとパスコード」もしくは「Touch IDとパスコード」をタップしてください。
iPhoneですでにパスコードを設定している場合、この画面で既存のパスコードを入力するとパスコードの設定画面に推移します。
画面が推移したら、下から上へスクロールし、画面下方向を表示させてください。
既存のパスコードがある場合、「パスコードを変更」から詳細な設定が可能です。以下の設定を行うことで、端末の利便性を高めることができます。
「パスコードを変更>パスコードオプション」から、ロック解除時のパスコードを4桁から6桁に変更したり、英数字混在のパスワードに変更したりすることができます。
「パスコードを変更」をタップしたら、まずは現在利用中のパスコードを入力します。
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