マレリークが終活ソフトである「編みノート」の無料ダウンロードをパソコンのWindowsで開始しました。自分の死後、パソコンなどのデジタル機器に残ったデータを自動で抹消してくれるなど終活ソフト「編みノート」でできることをご紹介します。
遺産整理などを主に請け負うマレリークが、2019年4月15日Windowsで終活ソフト「編みノート」の無料ダウンロードを開始しました。
高齢化社会と言われる日本では、現在終活に関する様々なサービスが増えています。今回紹介する「編みノート」も自分の死後に家族や周りの人が困らないようにできる終活として注目を集めているのです。
マレリークの「編みノート」とはどういったサービスのソフトなのか、「編みノート」でできることは何があるのかなど、終活ソフト「編みノート」について詳しくご紹介します。
「編みノート」とはマレリークの公式サイトでWindowsであれば無料ダウンロードできるソフトです。
自分のパソコンに「編みノート」をダウンロードしておくことにより、自分の死後に家族や周りの人に伝えたいことを表示したり抹消したいデータを自動で消したりといった作業をWindowsが自動的に行ってくれます。
基本的に「編みノート」で設定する事柄は自分の死後に表示されるものなので、「編みノート」は終活ソフトと呼ばれているのです。
Windowsに「編みノート」をダウンロードしておくと、設定した「編みノート」はどうなると起動するのかというのは大切なポイントでしょう。
「編みノート」は一定期間パソコンを起動しないことでソフトが自動的に起動する仕組みになっているのです。この一定期間というのはデータごとに細かく設定ができるので、「編みノート」ソフトで自分で設定しておきましょう。
自動抹消するデータがある場合、生前はパソコンの起動期間に注意しましょう。元気なのにパソコンを起動しないでいると、「編みノート」が起動してソフト内のデータが抹消してしまう場合があるからです。
マレリークがWindowsで無料提供する「編みノート」でできることはパソコンの中のデータを自分の死後に自動で抹消してくれるだけではありません。
「編みノート」をWindowsにダウンロードしておけば、パソコン内のデジタルデータを整理してくれたり遺品・遺産についてや葬儀についてなど死後に自分の希望を伝える遺書のような役割を担ってくれたりと便利な機能がたくさんあるのです。
ここではマレリークで無料ダウンロードする「編みノート」でできることを全て詳しくご紹介します。
「設定」タブでは「編みノート」の全体的な基本設定を細かく行えます。他人にWindowsを使われないための認証用パスワードや、自分の死後に公開するデータ・自動抹消するデータの割り振りを行えます。
自分自身とは、「編みノート」利用者本人についてのデータを詳しく書き込めるタブになります。基本的な情報である名前・住所を始め、趣味・好きな物など自分について書き込めます。
「編みノート」に自分について書き込むことにより、終活の一環に自分を見つめなおす良い機会にもなるでしょう。
契約しているプロバイダ、携帯キャリアを始め公共料金・年金などの様々な契約に関することをまとめておくタブです。
とくに一人暮らしの人は、死後に家族が困らないようにこの欄は詳しく書き込んでおくことをおすすめします。
「編みノート」は終活アプリと呼ばれますが、自分の死後に使うデータだけではありません。生前にこの「やりたいこと」欄を書き込むことで、自分が死ぬ前にやりたいことを改めて確認できるというメリットもあるのです。
「編みノート」に「やりたいこと」を考えながら書き込むと、自分がこの先どう生きたいのか、何がしたいのかが具体的になるでしょう。
この「やりたいこと」のタブは生前の自分の為のタブなので、やりたいことをたくさん書き込んでみましょう。
一緒に暮らすペットがいる場合、一人暮らしの人はとくに自分の死後は心配になるでしょう。そこで役に立つのがこの「ペット」タブです。
ペットについてかかりつけの動物病院などを書き込んでおけるので、自分の死後にペットの面倒を見てくれる人が困らずに済むのです。
喋ることができないペットですから、自分だけでなくペットのその後についても伝えられるようにしておきましょう。
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