ポケットチェンジで海外旅行の余った外貨を電子マネーに交換!使い方は?【設置エリア増設】

「ポケットチェンジ」とは海外旅行の余った外貨を簡単に電子マネーに交換できる便利なサービスです。ポケットチェンジの設置場所は主に空港や駅で使い方もとても簡単です。海外旅行で余った外貨を投入すると、その場ですぐに電子マネーやギフトコードに交換できます。

目次

  1. 1ポケットチェンジで海外旅行の余った外貨を電子マネーに交換!
  2. 2ポケットチェンジとは?
  3. ポケットチェンジのメリットや特徴とは
  4. 3ポケットチェンジの使い方
  5. 4ポケットチェンジの手数料・レート
  6. 5「ポケットチェンジ」の設置場所
  7. 合わせて読みたい!決済サービスに関する記事一覧

ポケットチェンジで海外旅行の余った外貨を電子マネーに交換!

海外旅行で利用した外貨が余っていることはありませんか?海外旅行の際に余った外貨を自国で使える電子マネーなどに交換できる専用キオスク端末「ポケットチェンジ」が、全国5都市で増設、サービス提供を開始しました。

ポケットチェンジは2016年6月、楽天本社でサービスが開始されました。当初の設置場所は羽田空港のみでしたが、その後、福岡、関西、札幌、成田の各空港に広がり簡単に利用できるようになりました。

今回はポケットチェンジのメリットや特徴、お得なレートで交換できる方法などを紹介します。使い方はとても簡単で便利なサービスなのでぜひ利用してみてください。

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ポケットチェンジとは?

ポケットチェンジとは空港や駅等に設置された便利なマシンで、海外旅行で余った外国コインや外国紙幣を投入すると、その場ですぐに電子マネーやギフトコードに交換できるサービスです。

2015年に実施されたソニー銀行の意識調査によると、海外旅行時に外貨を余らせている人は86.5%になり、その63.1%の人が帰国後に両替を行わず自宅に保管していると言われています。その平均額は18,353円になるとのことです。


すぐに海外へ行くのであれば問題ありませんが、外貨を自宅に保管したまま使われなくなっている場合もあるでしょう。

しかしポケットチェンジを利用し電子マネーに交換すれば日本人旅行者の余った外貨も訪日外国人の余った日本円も心配する必要はありません。

ポケットチェンジのメリットや特徴とは

ポケットチェンジは現在10通貨に対応しているのが特徴です。日本の銀行では取り扱わない外貨も電子マネーに交換することができる点が大きなメリットと言えます。

交換できる外貨とは米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、日本円の5通貨に加えて、以下は紙幣のみですが台湾ドル、香港ドル、シンガポールドル、タイバーツ、ベトナムドンの10通貨となっています。

旅行帰りに空港にあるポケットチェンジに財布の中身を入れ手数料を払うだけで外貨を電子マネーに交換できます。

またポケットチェンジとは日本円から海外の電子マネーに両替することもでき、余った日本円を自国の電子マネーに交換できるので、訪日外国人旅行者にとってもメリットが大きいでしょう。

さらに私たち日本人が外国に行く場合に、その国の電子マネーに両替することができます。これもとても便利な特徴です。ポケットチェンジの対応言語は、日本語、英語、中国語(繁体/簡体)、韓国語となっています。

交換先電子マネー

さらに交換先電子マネーの種類が豊富な点もポケットチェンジのメリットでしょう。交換先サービスは、楽天Edy、Amazonギフト券、LINEギフトコード、WAON、楽天スーパーポイント(台湾楽天市場のみ)、iTunes等20種類以上あります。

ネットショッピングで使えるAmazonギフト券と交換できるので、余った外貨で旅行用品を買うのも良いですし、WAONに交換してイオンでのショッピングに利用することもできます。

さらに交通系電子マネーのPASMO、nanaco、Suica、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん(HAYAKAKEN)に対応開始しました。提携検討中の企業も多くまだまだ増えると言われています。

また中国の電子マネー「WeChatPay」に交換できるという点は中国へ行く日本人旅行者にとって大きなメリットでしょう。WeChatPayは中国の航空券やホテルの予約に使えるCtripギフト券ですが、こちらは中国・台湾・香港在住の人のみ使えます。

さらに配車サービスUBERやViberなど、旅行者にとって便利なサービスへの両替が可能な点も嬉しい特徴と言えます。

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ポケットチェンジの使い方

ポケットチェンジの使い方はとても簡単です。言語を選択してスタートを押しましょう。まず交換先の電子マネー等サービスを選択します。

次にお金を入れます。ポケットチェンジは外貨は「米ドル+中国元+ユーロ」のように複数種類混ざっていても大丈夫な点がメリットでしょう。コインは1度に20枚まで入り最大で5回入金を繰り返せるので、1両替につき100枚まで入れることができます。

ここでその日のレートで計算され、手数料を加えた見積もりが出ます。レートや手数料は交換する額によっても違う可能性があるので確認しましょう。ただ残っていた外貨が小額から電子マネーに交換できるのはとても有り難いです。

ここでクーポン番号を入力する画面がありますので、お得なレートで交換できるクーポンを持っている場合はぜひ活用しましょう。

楽天Edy、WAON、nanacoなどのICカードタイプの電子マネーは、カードを近づけチャージします。Amazonギフト券、iTunesギフト券などは出てくるレシートに「テキストコード」や「QRコード」が表示されていますのでそちらでチャージします。

使い方はこの3つのステップだけでとても簡単です。ただポケットチェンジの特徴として貨幣が汚れていたり傷ついていたりすると、交換できません。

その場合は返却を選ぶか、ユニセフなど寄付に回すことが可能です。しかし紙幣は返却できないという特徴がありますので、注意してください。

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