映画や動画コンテンツを楽しむ場合に「モバイルプロジェクター」はとても便利です。iPhoneで使えるモバイルプロジェクターの選び方には様々なポイントがあります。今回はiPhoneと相性のよいおすすめのモバイルプロジェクターやアクセサリーを紹介します。
モバイルプロジェクターはビジネス用途としてはもちろんですが、映画やドラマなどの動画コンテンツを楽しむ場合などプライベートで使用する際にもとても便利です。
モバイルプロジェクターにはポケットにスッポリ収まる薄型タイプやバッテリーの駆動時間が長いモデルなど、様々な製品が揃っています。最近はスマホの写真や動画をシェアすることができる機種もあり、場所を選ばず使えるアイテムに注目が集まっています。
今回は、iPhoneと相性の良いおすすめのモバイルプロジェクター9選を紹介します。メリットやデメリット、その選び方やチェックポイントも確認しましょう。さらに持ち合わせておくと便利なアクセサリーも合わせて紹介します。
プロジェクターとは投影する場所の状況で見え方も大きく左右されるため、選び方として投影する明るさ(ルーメン)が大切です。
特にモバイルプロジェクターは、本体のサイズと内蔵バッテリー容量の関係上、明るさの度合いは低く抑えられていますので、最大輝度(ルーメン値)が高いタイプを選ぶことが大切です。
モバイルプロジェクターを使う場所や場面によって、コンセントから電源が確保できないこともあるでしょう。そのため内蔵バッテリーの容量もモバイルプロジェクターの選び方でとても重要なチェックポイントの一つです。
大容量バッテリー内蔵モデルのモバイルプロジェクターは、長時間の連続投影やモバイルバッテリーとしての利用におすすめです。
しかし大容量であるほどモバイルプロジェクターのメリットである重量の軽さは損なわれることになります。選び方としてフル充電時の最大稼働時間と使い勝手のバランスのよいものを選ぶことがおすすめです。
モバイルプロジェクターの接続方法には、「HDMIポートによる接続」と「ワイヤレス接続」の2種類があります。特にiPhoneで利用する場合はiOSへの対応状況の確認が必要なので、選び方として接続方法を必ず確認しましょう。
プロジェクターとiPhoneを接続する場合、最も一般的な方法は「HDMIケーブル」を使用する方法です。ほとんどのプロジェクターにはHDMIケーブルが搭載されていて、基本的にiPhoneとプロジェクターを接続する際にはHDMIケーブルを使用します。
HDMIケーブルには「スタンダード」「ハイスピード」「プレミアムハイスピード」といった伝送速度の違いがありますので、新しく購入する場合は、伝送速度の速い「ハイスピード」もしくは「プレミアムハイスピード」と記載されているものがおすすめです。
iPhoneとプロジェクターをワイヤレス接続する方法について紹介します。Wi-Fi対応プロジェクターの多くは、「Miracast(ミラキャスト)」と呼ばれるミラーリング方式を使用しワイヤレスで投影を可能にしています。
しかしこの「Miracast(ミラキャスト)」はiOSやMacには非対応なのでiPhoneの「AirPlay(画面ミラーリング)」を使用する「AirPlay対応」のプロジェクターを利用しましょう。
AirPlay対応プロジェクターは商品数が限られていますので、選び方として購入の際にはきちんとチェックしましょう。
ではまずiPhoneで使えるモバイルプロジェクターの「小型」モデルのおすすめを3種類紹介します。モバイルプロジェクターの選び方でコンパクトさを求める場合はこちらをチェックしましょう。
「ASUS S1 モバイルプロジェクター」はバッテリー内蔵の小型プロジェクターの定番ロングセラーです。シンプルで高級感のあるデザインがポイントとなっています。
メリットはやはり、サイズが110.5×102×30.7mm、重量が342gというコンパクトさでしょう。軽量ボディに大容量バッテリーを搭載していてフル充電で3時間駆動を可能にしていてモバイルバッテリーとしても利用できます。
また、DLP方式ではウォームアップ時間が必要ないため、電源を入れてからわずか5秒で投影を開始することができます。また電源を切る際にもクールダウンが必要ないためすぐに片付けることも可能です。
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