WeChatの危険性と注意点は?安全に使うには?

中国で有名なSNSのWeChatですが便利に利用できる分、危険性も非常にあるのは皆さんご存知でしょうか?危険性があると怖いですよね。そこでここではWeChatの危険性と注意点は?安全に使うには?という疑問についてお答えしたいと思います。

目次

  1. 1WeChatの危険性〜個人情報漏洩〜
  2. メッセージの内容が監視されている
  3. 違法性のある言葉の使用でアカウント凍結
  4. 2WeChatの危険性〜セキュリティ〜
  5. メッセージが暗号化されていない
  6. アカウントが乗っ取られる可能性がある
  7. 3WeChatの危険性〜出会い機能〜
  8. 「近くにいる人」で知らない人にバレる
  9. 出会い系のトラブルが発生している
  10. 4WeChatの危険性〜WeChat pay〜
  11. WeChat payとは?
  12. 偽のQRコードを使った詐欺
  13. 偽のQRコードでフィッシングサイトに誘導
  14. QRコードを盗み見られる可能性がある
  15. 5WeChatを安全に使うには?
  16. パスワードを設定する
  17. 声紋認証を設定する
  18. 緊急連絡先を設定する
  19. 個人情報保護の設定をする
  20. 知らない人とのやりとりに注意する
  21. 「近くにいる人」機能を無効にする
  22. GPSを使用しない
  23. WeChat payの利用に注意する
  24. 危険性を理解した上で使うメリット
  25. 6WeChatを利用する時の注意点
  26. ブロック/アカウント停止対象の行為に注意する
  27. 合わせて読みたい!チャットに関する記事一覧

WeChatの危険性〜個人情報漏洩〜

WeChatの危険性として起こりうることは個人情報の漏洩です。LINEと似たようなつくりでもあるWeChatですが、実は個人情報というのはLINEよりもWeChatの方が個人情報の漏洩する可能性は非常に高いのです。なぜ個人情報の漏洩がするのでしょうか?

そこでここではWeChatの危険性として個人情報の漏洩についてまとめてみました。

WeChat - Free messaging and calling app

メッセージの内容が監視されている

WeChat(微信)を利用する時の注意点の一つ目はメッセージのやりとりは監視されてしまっていることを覚えておいてください。WeChatでなにか不審なことがないように常にメッセージの内容を監視されてしまっているので危ないです。

プライベートなやり取りだとしても、WeChat(微信)ではすべてのメッセージを監視されてしまっているので、変なことをつぶやくことは避けた方がいいですし、内容には特に注意が必要になってきます。メッセージが監視されている為個人情報の漏洩もあります。

ではメッセージが監視されているとなぜ個人情報の漏洩に繋がるのかというと、人の名前や住所、電話番号もたまに打ち込んだりしますが、そういった内容も全て監視されているのです。そのため個人情報の漏洩に繋がります。

政府機関がWeChatを監視しているということは多少の危険性も抑えることのできるメリットがあります。しかし、それなのにWeChatで事件が起こるということはやはりなにかしらの危険性の要因があるからなのでしょう。

では次々とWeChatにおける危険性について見ていきます。

違法性のある言葉の使用でアカウント凍結

WeChatではメッセージが監視されていることがわかりました。メッセージが監視されていることで個人情報の漏洩だけではなく注意点があります。実はWeChatでは政府の意向にそぐわない言葉を多用すると規制を受けることがあります。

また、 中国では黄・賭・毒が禁止されています。日本語にするとポルノ産業や賭け事などの内容で、これらを連想させる言葉が多用されると、時に相手に通報される可能性もあります。最悪、中国の警察にマークされる可能性もあるかもしれません。

これらの言葉をWeChat上で何回か送信すると、自動的に表示されなくなる仕組みにもなっているようです。何回も危険ワードを多用すると、アカウントが凍結される恐れもあるので、気をつけてください。

また、詐欺防止のため、不特定多数に対して投資などを勧めて、複数の人間から通報されると、そのアカウントも凍結されます。そのため、注意点として打ち込む文章にも気を付けなければなりません。

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WeChatの危険性〜セキュリティ〜

WeChatを使う危険性として個人情報の漏洩に近いものがありますが、セキュリティも実は関与してきます。なぜWeChatを使う上でセキュリティが関係してくるのでしょうか?実はWeChatではセキュリティが甘いということに要因があります。

ではWeChatを使う上での危険性としてセキュリティに関する事項をみていきましょう。

メッセージが暗号化されていない

WeChatでは、セキュリティが甘いというのがありましたが、それは暗号化でメッセージが保護されていないので、情報の漏洩の可能性があると言われています。つまりセキュリティが甘いのでメッセージが読み取られてしまうこともありえます。

今、中国国内におけるビジネスのやり取りでもWeChatはかなり多用されていますが、主要企業では、社内で使用禁止の流れもあるようです。プライバシーの保護が心配されるアプリなので、社内で利用制限や禁止する企業も出始めているようです。

WeChatを使う上でセキュリティ面に関しては気を付けなければなりません。

アカウントが乗っ取られる可能性がある

セキュリティが甘いといわれているWeChatですが、さらに使うともっと高い危険性があります。それはアカウントが乗っ取られることもまれにあるのです。日本ではLINEが主流ですが、アカウントが乗っ取られることがありえます。

筆者もLINEのアカウントが過去に乗っ取られるということがありました。そのときは自分のセキュリティの甘さがありましたが、後程設定を見直しました。LINEですらアカウントが乗っ取られるということがあるのにWeChatでは安全に使うのは難しいです。

WeChatのアカウントが乗っ取られる危険性も頭の中に入れておきましょう。

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WeChatの危険性〜出会い機能〜

さて、ここまではWeChatを使う危険性としてメッセージが監視されていて個人情報の漏洩に繋がることや、セキュリティが甘いことについて話をしてきました。ここではWeChatを使う上で起こる出会いに関する危険性について見ていきます。

この『出会い』に関するWeChatの危険性ですが、セキュリティが甘いことにも少し関わってきます。注意点も踏まえてみていきたいと思います。それではWeChatを使う上で起こる危険性として出会い機能についてご説明します。

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この記事のライター
早乙女 美樹
元フィットネスインストラクター。 美容や健康、ファッションなどと幅広いジャンルの記事を担当し皆様に正しい情報を配...

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