スマホで子どもの眼の写真を撮影して網膜芽細胞腫などの病気を検知/発見できるアプリが開発されました。CRADLE「White Eye Detector」アプリは、スマホで眼の写真を撮るだけで網膜芽細胞腫などを検知/発見できる可能性があるので概要をご紹介します。
大人なら眼の見え方に異常があった場合、自分で違和感を感じて症状を伝えることができます。しかし、それが小さな子どもだと自分の眼に異常があることに気付かず網膜芽細胞腫などの眼の病気の発見が遅れてしまう可能性があると言われています。
そこで開発されたのが、網膜芽細胞腫などの眼の病気を検知/発見できるアプリCRADLE「White Eye Detector」です。
CRADLE「White Eye Detector」というアプリは、スマホで子どもの眼の写真を撮影するだけで網膜芽細胞腫などの眼の病気を早期に発見できることが期待されています。
CRADLE「White Eye Detector」はスマホにアプリをダウンロードすることで利用できます。iOS版ではApp Storeからダウンロードを行ってください。
iOS版以外の端末では、CRADLE「White Eye Detector」のアプリはGoogle Playからダウンロードできます。
どちらのダウンロード・インストールでもアプリの料金は無料ですから、気軽に利用できるというメリットがあります。
CRADLE「White Eye Detector」はアプリで写真撮影するだけで様々な子ども眼の病気を検知/発見できますが、中でも網膜芽細胞腫という眼の病気を早期に検知/発見できるところが注目されています。
網膜芽細胞腫とは網膜に発生する悪性腫瘍のことです。乳幼児に多いと言われるこの病気は、子どもが小さなうちは発見されにくいという性質があります。そのため、発見されたときには症状が深刻化してしまう可能性の高い病気なんです。
そんな網膜芽細胞腫を、CRADLE「White Eye Detector」なら早期に検知/発見してくれる可能性が高いので現在非常に話題を集めています。
CRADLE「White Eye Detector」とはどんなアプリなのか、ここでは基本的な概要についてご紹介します。
CRADLE「White Eye Detector」は、前述した通り一般的に発見が遅れやすいと言われる子どもの眼の病気を検知/発見できるというメリットがあります。
まだ言葉の喋れない乳幼児はもちろん、自分の眼の見え方がおかしいことに気付けない年代の子どもを持つ親には非常に心強いアプリだと言えます。
眼が見えなくなるということは人間にとって非常に大きな変化ですから、CRADLE「White Eye Detector」を活用して早期発見を目指しましょう。
「White Eye Detector」は、アプリの開発のため40人の子どもの眼の写真を約3万5千枚分析したといいます。
これにより、子どもの眼が撮影の仕方によってどんな写り方になるのか、何歳ごろになったら病気の症状が現れるのかなど、細かく検知できたと公表しています。
CRADLE「White Eye Detector」は、どのようにして網膜芽細胞腫などの子どもの眼の病気を検知/発見するのでしょうか?仕組みを知っておくことで、よりWhite Eye Detectorが利用しやすくなりますから参考にしてください。
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