Twitterにはいくつかの用語があります。略称も多く、Twitterを始めたばかりの方だと、その用語の意味そのものがぴんと来ないこともあるでしょう。そんなTwitterの用語の意味やどんな時に利用するかなどをお教えします。
Twitterを始めたはいいけれど、あちこちにTwitter用語らしいものが見えますよね。
しかし、始めたばかりだとその用語も何が何だか分からない、という人も多いのではないでしょうか? 略称に略称を重ねたTwitter用語も多く、いまいちイメージがつかない用語ももちろんあるでしょう。
そんな用語の中でもよく耳にする基本的なTwitter用語を説明していきます。
まずは、TLと略称されるTwitter用語とは何か、という説明に入りましょう。
TLとは『タイムライン』という用語の略称になります。タイムラインを英語表記にすると『Time Line』ですよね。それを略称にして『TL』になります。
では、タイムラインとはいったい何なのか、どんな用語なのか、という話になります。タイムライン(Timeline)の意味自体にはいくつかあります。
1. 時刻表。時間割。
2. 行動計画。特に、災害が発生した際にどのような行動をとるべきかを事前に考えて決めておく、防災行動計画。
3. SNSやメッセンジャーアプリにおいて、自分や他人の投稿を時系列に表示したもの。TL。
どれに関しても時間の経過に並行して変化した情報が示されているものですが、Twitter用語で言うタイムラインというのは3番を指示します。タイムラインというのは他の人のツイートが表示されているところです。
フォローすると、そのTwitterユーザーのツイートを閲覧できますよね。ミュートしていない限り、フォローしているTwitterユーザーのツイートは常に閲覧可能です。
タイムラインというのは、そういった複数人が呟いたツイートが時系列順に並んだツイートのログになります。
Twitterの設定で「重要な新着ツイートをトップに表示」がONになっていると、ハイライトが表示されたりして時系列順に並びませんが、その場合もそれをOFFにすれば時系列順に並びます。
通常、タイムラインというとホーム画面で閲覧したものを意味する用語です。ホーム画面というのは、Twitterにログインして表示される部分のうち、家のマークがついた部分で閲覧している場合に表示されるものです。
もちろん、この用語も広い意味では別のものを含めて示しますが、それについては後述します。基本的に、PCからホーム画面を閲覧した場合は下の赤枠で囲った部分がそのタイムラインにあたります。
なお、スマホの場合のホーム画面でのタイムラインは下記の画像の通りですね。ホーム画面全体のツイート一覧がタイムラインにあたります。
通常はホーム画面のログ一覧がタイムラインを示す、といいましたが、他にもタイムラインと呼べるものがあります。それがリストのタイムラインです。リストのタイムライン、という用語があるわけではないのですが、区別するためにそう表記しています。
Twitterにはリストという機能があります。リストの作成はTwitterのメニューから可能です。ちなみに、ツイッターのメニューはPCの場合は右上にあるアイコン画像をクリックすると表示されます。
スマホ(Twitter公式アプリ)の場合は、右上にあるアイコン画像をタップすれば表示されます。
ここで『リスト』を選択すればリストの作成が可能です。(ブラウザから閲覧している場合は自分が追加されているリストを確認することもできます)
作成しているリストがあれば『保存済みリスト』に下記のような形で表示されることになります。
スマホのTwitter公式アプリからだと自分が作ったリストのみ表示されます。
そして、このリストに追加しているTwitterユーザーのツイートのログ一覧もタイムラインと呼ばれます。
ホーム画面のタイムラインと違い、フォローしているユーザー以外もリストに追加して閲覧することができます。そのため、ホームのタイムラインとは違った『特定ユーザーを見るためのタイムライン』としての利用が可能です。
基本的にはタイムラインという用語単体だとホーム画面のほうを思い浮かべる人が多いのが実状です。区別する場合、明確な用語はないため、「リストのタイムライン」もしくは単に「リスト」などという形で表現することになるでしょう。
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