楽天Edyが電子マネー「楽天Edy」の残高を確認できるiPhone用アプリ「Edyカード用楽天Edyアプリ」をリリースしたことを発表しました。楽天Edyのカード残高が確認に対応できるiPhone用アプリ「Edyカード用楽天Edyアプリ」についてご紹介します。
10月28日、楽天Edyは10月28日、電子マネー「楽天Edy」の残高について確認に対応できるiPhone用アプリ「Edyカード用楽天Edyアプリ」をリリースしたことを発表しました。
電子マネー「楽天Edy」について残高確認に対応できるiPhone用アプリ「Edyカード用楽天Edyアプリ」のダウンロードは無料となっており、iOS 13.1以降をインストール済みのNFC通信機能を備えるiPhoneで利用できます。
「楽天Edy」について残高確認に対応できるiPhone用アプリ「Edyカード用楽天Edyアプリ」がリリースとなった背景についてご紹介していきましょう。
今回の「Edyカード用楽天Edyアプリ」については、iPhoneでiOS 13が提供されたことで実現できたアプリだとされています。
iOS 13ではiPhoneが備えるNFC（近距離無線通信）チップで提供されるアプリ開発者向けの機能が大きく拡充されたことで、これまで別売のICカードリーダーが必要だった楽天Edyのカード読み取りアプリが、iPhone単体でも利用できるようになりました。
カードの情報を読み取りすることで残高の確認ができるICカードの残高確認アプリとしては、楽天の他にもマネーフォワードなどがサービス提供を行っています。
そのほかにも、日本政府はマイナンバーカードの情報を読み取りすることで確定申告などに利用できるアプリをiOS 13配信にあわせてリリースを行っています。
「Edyカード用楽天Edyアプリ」の概要についてご紹介します。「Edyカード用楽天Edyアプリ」では、おサイフケータイに発行されたものを除く全ての楽天Edyで楽天Edyの残高確認や利用履歴の確認、「Edyギフト」の受け取りをすることが可能です。
「Edyカード用楽天Edyアプリ」では、iPhoneでアプリを起動し、指示に従って楽天Edyにかざすことで情報の読み取りができ、残高と直近の利用履歴が表示されます。
当該EdyカードにEdyギフトがある場合は、「Edyカード用楽天Edyアプリ」に表示されるので、指示に従って操作をするとカードの残高として受け取りをすることができ、受け取りしたEdyギフトがチャージされる仕組みです。
「Edyカード用楽天Edyアプリ」では、iPhoneだけでEdyギフトを受け取りできるようになっています。
「Edyカード用楽天Edyアプリ」ではiPhoneだけでEdyギフトを受け取りできる可能なEdyギフトは「楽天スーパーポイント」などからのポイントチャージが対象となっています。
その他にも、「Edyカード用楽天Edyアプリ」は、10月1日から開始した「キャッシュレス・消費者還元事業」に伴うキャッシュバック還元にも利用されています。
今回のアプリの登場によって、iPhoneだけで「キャッシュレス・消費者還元事業」に伴うキャッシュバック還元についてもEdyギフトを受け取れるようになります。
「Edyカード用楽天Edyアプリ」で楽天Edyを読み取れるiPhoneは以下の通りとなっています。
なお、「Edyカード用楽天Edyアプリ」の利用にあたっては、iPhoneのバージョン13.1より前のiOSを使っている場合は、バージョン13.1以降にアップデートする必要があります。
今回のアプリは、カードタイプの楽天Edyに対応しています。Androidスマートフォンなどの「おサイフケータイ」に発行された楽天Edyにかざすとエラーが出て利用できないので注意しましょう。
Androidスマホ利用のユーザーで、おサイフケータイで楽天Edyの残高を確認したりEdyギフトを受け取ったりする場合は、「楽天Edyアプリ」を利用するようにしましょう。
「楽天Edyアプリ」は、おサイフケータイだけではなく、カードタイプの楽天Edyにも対応しており、対象のクレジットカードまたはデビットカードを登録すれば、チャージも利用できるようになっています。
1 / 2
続きを読む