【荒野行動】重いときに動作を軽くする方法を解説！

それでは早速、荒野行動が重いときに動作を軽くする方法を解説していきます。その前にそもそも荒野行動を知らない方もいると思うので、荒野行動とはどういったものかを簡単に解説していきます。

荒野行動は中国の企業であるKNIVES OUTがリリースしたゲームでもともとはスマホ版のみのリリースでした。同時期にPUBGというPCゲームが流行っていたのでスマホ版PUBGなんて言われたりもしていました。

そんな荒野行動は現在スマホ版以外にもPS4やSwitchといった据え置き型のゲーム機からPCまでさまざまな端末でプレイが可能になっています。荒野行動の最新情報やイベントを知りたければ下記のURLから公式サイトへアクセスできます。

荒野行動はPUBGやフォートナイトなどと同じゲームジャンルであるTPS型のバトルロワイヤルゲームです。荒野行動はやや後進のゲームなので、一部ではスマホ版PUBGと揶揄されていた時期もありました。

荒野行動は基本プレイが無料で手軽にプレイが可能です。TPSはサードパーソンシューティングの略で、操作しているキャラクターの背面が見える状態でゲームをプレイする方式です。ついになるジャンルでFPS（ファーストパーソンシューティング）があります。

バトルロワイヤルゲームとは1つのステージで多人数、荒野行動の場合は最大１００人ものプレイヤーが同時に戦闘を行うゲームです。またこのゲームでの勝利条件は「最後に生き残る」だけです。ですのでそこに行くまでの過程であれば何をしてもOKです。

荒野行動は基本プレイが無料になりますが、課金要素があります。課金は年齢制限により利用可能額に上限が設けられていますが、可能額内であれば好きに課金が可能です。

荒野行動ではアイテム課金が存在します。それ以外にもガチャ要素である物資で遊ぶにも課金が必要です。アイテム課金の他にも月額サービスであるバトルパスなど課金の仕方は様々あります。

それではいよいよ荒野行動が重たいときに動作を軽くする方法を解説していきます。まずはWifiについてです。荒野行動に限った話ではありませんが、Wifiになにかしらの不具合があるとどんなゲームでもプレイが重いと感じたり動作が不安定になります。

荒野行動にプレイでスマホ本体やアプリに問題が全くない場合はWifiといった接続環境を疑うのがいいかもしれません。Wifiの接続が悪くなると荒野行動の場合はロードがうまくいかなかったり、試合中であればラグが発生する可能性が高まります。

撃ち合いのゲームにおいてラグの発生はは致命的です。敵と鉢合わせた際の１発目を先に打てるか打てないかで勝率が大きく変わります。それ以外にも戦闘中に画面がカクついたりするのもWifiが原因の可能性があります。

またこちらは可能性が低いですが、少し古いスマホであればWifiの接続規格で速いものに非対応の場合があります。あるいはWifiの親機の周波数の設定で高速の規格が利用できていない場合も原因になります。

Wifiが原因で荒野行動の動作が重い場合の解決策は、Wifi環境の改善が一番効果的です。Wifi環境を改善することで安定したインターネット接続ができますので、荒野行動も快適にプレイできるはずです。

よく誤解されることではありますが、Wifiの親機が出せる最大速度（〇〇Mbps）が高ければ高いほど安定性が増すというわけではありません。むしろ最大速度を出すために安定性を損なっている可能性もあります。

Wifiは電波を使ってインターネットと接続をします。ですのでWifiを安定させるためにはこの電波をスマホに受け取りやすくするように邪魔になるものを極力排除する必要があります。その為には設置場所や干渉物に工夫が必要です。

ここまではWifiが原因で荒野行動が重いときに動作を軽くする方法を解説しました。Wifiでは最大速度がいくら高くても、電波を遮るものがあれば安定性に欠けてしまいます。ですので電波がスムーズにいきわたる工夫が必要になります。

ここからは荒野行動というアプリそのものやスマホで起動しているアプリ全般が原因によって荒野行動が重いときに動作を軽くする方法を解説していきます。

スマホではあるアプリを起動していても、ホームボタンやタブボタンを押せばすぐに別のアプリに移動できると思います。特に意識せずそのまま利用していくと、スマホにはどんどん負荷がかかっていきます。

厳密にいえばメモリの容量がカツカツになっていきます。荒野行動は３Dゲームですのでプレイ時は大量のメモリを消費します。ですがすでにメモリの容量がカツカツであれば、その限りあるメモリ容量の中で荒野行動が動作しようとします。

あとは簡単です。荒野行動が本来想定している状態より悪い環境での動作になる為、結果的に荒野行動が重いと感じるようになってしまいます。

アプリを複数起動していることで負荷がかかることが原因であれば、解決策はそれらのアプリを消す（タスクキル）することです。そうすることで使用されていたメモリが解放されるので、荒野行動へのメモリの割り当てがされて本来の動作を取り戻します。

タスクキルを行うにはGoogleplayやAppstoreでそれらしいアプリがたくさんリリースされています。中にはタスクキルには関係のない情報を抜き取ろうとする悪質なアプリもあるので注意が必要です。

またタスクキルは手動ですることも可能です。それ以外にも一部の端末ではゲームプレイ時にタスクキルを自動で行ってくれる設定ができるものがあったりもします。

また、どんなアプリでもキャッシュと呼ばれるデータが蓄積されていきます。キャッシュが多くなればなるほどゲームの読み込み時間が長くなり、結果的にプレイに支障が出る場合があります。

キャッシュとは本来読み込みを高速化するためにアプリ本体と端末の間にあらかじめ用意しておくデータのようなものなのですが、そのデータが多くなりすぎると端末側がそのキャッシュを検索するのに手間取って、処理が遅くなることがあります。

このキャッシュがたまることが原因で遅くなる場合のほかにも、アプリのジャンクファイルが原因で処理速度に悪影響を与えている場合があります。

キャッシュが多いことが原因であれば、キャッシュを削除することで一定の効果が望めます。キャッシュをアプリ単位で消していくにはアプリのアプリ情報を開きます。

そこからストレージとメモリを開いてアプリのデータ容量や、キャッシュなどの容量を確認します。

キャッシュを削除したい場合は画面に表示されているキャッシュを削除するを選べばそのアプリのキャッシュが削除されます。

この方法以外でも端末内に入っているアプリのすべてのキャッシュを一度に削除できるツールが多く出回っています。先ほどのタスクキルツール同様、中には悪質なものもあるので注意が必要です。

ジャンクファイルとは昔に使っていたアプリのデータの残骸のことを指します。ジャンクファイルはアプリのアンインストール時に完全に消去されなかったり、現在利用中のアプリでも知らない間にできてしまったりします。

またジャンクファイルはジャンクといわれるだけあって壊れているデータという意味でもあります。何らかの原因でジャンクファイルになってしまったものは、そのままジャンクファイルとして消すしかありません。

ジャンクファイルを削除するにはタスクキルツールのようなアプリから、キャッシュの削除と併せて一緒にジャンクファイルを削除してしまうのが一番手っ取り早いです。

ジャンクファイルは探すのが手間なので、ツールを使ってジャンクファイルを消すほうが効率的でいいと思います。

ここまで荒野行動が重いときに動作を軽くする方法として、アプリに原因があった場合の解決方法を紹介しました。アプリが原因であればタスクキルや、キャッシュ・ジャンクファイルの削除が効果的です。一般的にこの作業は専用のアプリを使って一括で行います。

それではここからは荒野行動が重いときに動作を軽くする方法として、明るさが原因の解決方法を解説していきます。明るさとはスマホやiPhoneにもある画面の明るさ調整機能のことです。この明るさ調整がもしかしたら悪影響を与えているかもしれません。

明るさ調整は外部センサーがスマホの周囲の明るさを検知することで、画面の明るさを自動で調整してくれる便利な機能です。普段使いであればこの機能はとても役に立つのですが、荒野行動をプレイしている時はそうはいきません。

この自動調整は明るさが変わるたびに自動で行われてしまうので、自分の手や頭で端末に影ができるだけでも調整をしてしまいます。そのたびに端末内では明るさ調整の処理が行われるので、結果的に荒野行動の動作が重くなる可能性があります。

明るさの自動調整が、際立って荒野行動のパフォーマンスを悪くすることはほぼありえません。最近のスマホはCPU性能が高いので複数作業を並列でこなすには十分のスペックがあるからです。

ですが、今回の記事で紹介している他の方法が全く効果が出ない場合は、ぜひトライしてみる価値があります。それに人によっては明るさの自動調整は目が疲れやすくなることもあると思うので、場合によっては自動調整を解除すべきだと思います。

ここまでは荒野行動の動作が重い原因が明るさ調整にある場合について解決策を解説しました。明るさ調整は左程影響の出るものではないはずなので、効果があればいいな程度でトライされるといいと思います。

ここからは荒野行動が端末の容量不足が原因で遅い場合に考えられる解決策について解説していきます。

どんなアプリでも本体のデータ保存容量が少なくなると動作が重くなります。これは先述したキャッシュに通じる話ですが、端末内のデータが増えれば増えるほど、端末自体がそれらのデータを検索するのに時間がかかります。

この検索はアプリの動作処理に必要なステップですので必然的に荒野行動でも動作が遅くなってしまいます。この状態を解決するには不要なデータやアプリを削除したりアンインストールすることが望ましいです。

今回は手動でのアプリのアンインストールを解説しますが、タスクキルツール同様にこの手の作業を一括で行ってくれるアプリが多く出回っていますので、そちらを活用されるのもありだと思います。それではアプリのアンインストール方法を解説していきます。

不要なアプリをアンインストールするにはまず不要なアプリのアプリ情報へ移動します。

そこからアンインストールボタンをタップします、

確認画面が開かれるので、OKやはいを選択します。

するとアプリが削除されるので、この作業を繰り返せば端末の空き容量が増えます、

ここまで端末容量の空き不足によって荒野行動が重い場合の解決方法を解説しました。端末の空き容量が減るとアプリの動作処理に時間がかかるようになるので、不要なデータやアプリはこまめに消すか、ツールを使って一括で削除することが望ましいです。

ここからは荒野行動が端末の負荷具合によって動作が重くなる場合の解決方法を解説していきます。端末に負荷がかかっている場合は、バッテリーやCPUなどが非常に高音になります。この負荷によって安全装置が作動して十分な性能が発揮されない場合があります。

スマホはパソコンと同じようにCPUを介して動作処理を行います。この動作処理を行う上でバッテリーを含む本体全体で大量の発熱が起きます。一般的に、この熱を逃すためにヒートシンクという部品が付けられていますが、それでもスマホが熱くなる事があります。

それはスマホの使いすぎで負荷がかかりすぎている場合です。一時話題になった爆発するスマホはバッテリーに欠陥があったので別問題ですが、それでもスマホに負荷を与えすぎると端末によっては爆発するのではと疑うくらいに熱くなったりします。

荒野行動の場合は長時間のプレイが負荷を与える原因になりえます。スマホは高温状態をでの動作を避けるために、部品が一定温度以上になると動作性能を意図的に悪くなるように設計されています。そのせいで動作が遅くなってしまいます。

この問題を解決するには、一番わかりやすい方法として荒野行動を含む起動中のアプリをいったんすべて終了（タスクキル）してスマホを休めてあげることです。そうすることでスマホの温度が下がり、本来の性能を発揮してくれます。

また一部では冷却機能のあるスマホケースが販売されていたりします。スマホにとって致命的である結露の心配がなければこちらも検討に入ると思います。

最後に見た目が非常に悪くなりますが、本体背面に１０円玉を張り付けるという方法もあります。１０円玉は銅で出来ているので熱伝導がよく、ヒートシンクとして十分な役割を発揮します。この方法はPCでも応用が可能で非常に有用です。

ここまでは荒野行動が重いときにスマホへの負荷がかかりすぎている場合の解決策を解説しました。負荷を軽減するには、起動中のアプリをタスクキルするか、端末の冷却機能を高めることで改善が望めます。

ここからは荒野行動が重い時に考えられる理由としてアップデートが原因だった場合の解決策を解説していきます。

アップデートとはスマホの本体のOSや荒野行動のアプリそのものアップデートを指します。荒野行動に限らずアプリはスマホのOSとの互換性を常に意識しながら開発されています。ですが、意図せず相性が合わずに、動作が重たくなる場合があります。

こういった場合はスマホ側と荒野行動でそれぞれ設定を調整していくことで改善が見込めます。スマホ側の設定は主に電力関係を触ることになります。一方荒野行動のアプリ側では主に画質関係を設定していくことになります。

最近購入された端末であれば荒野行動をプレイするには十分なスペックは備わっているはずなので、この画質関係の設定をすることで大きな改善が見込めると思います。

それでは設定をスマホ側、荒野行動のアプリがわそれぞれ行っていきます。スマホ側では省エネ設定をOFFにする設定を行います。

省エネ設定とは文字通りスマホの駆動時間をできる限り引き延ばす設定のことで、高負荷の処理をしようとしてくれません。したがって荒野行動のプレイに悪影響が出てしまいます。

一方荒野行動のアプリ側ではフレームレートの変更を行います。フレームレートはFPS（フレームパーセカンド）という単位で表し、値が高くなればなるほど「ヌルヌル」ゲームが動作します。

ただこの「ヌルヌル」も端末のスペックが十分にあっての状態です。スペックの低い端末であればFPSを下げる必要があります。

端末によっては、通知バーに省エネ設定が適用されているかを確認できます。

確認ができない場合はスマホの設定を開きます。

次に電池を開きます。

一般的にはこの画面で「バッテリーセーバー」という項目がありますので開きます。

そこから機能のON／OFFが可能なのでOFFにしておきます。私の場合は性能が引き出しやすい設定をおこないました。

また荒野行動のアプリ内でも省エネモードが設定できこちらは「ON」にすることで動作の改善が期待できます。

荒野行動の設定を行うにはまずアプリを起動します。

ログイン後、ホーム画面から設定画面へ移動します。

設定画面の画質設定タブをタップします。

この中にあるフレーム数設定で今使用しているものより低いものを設定します。

これ以外にもレンダリングやドローディスタンスといった項目を下げておくと快適さが向上します。

シャドーや画質カスタマイズの項目もパフォーマンスに影響するので、とにかく動作を軽くしたいひとは設定を切っておくのもありです。

それでは最後に荒野行動が重い、という以前の問題でそもそも荒野行動が起動しない場合の考えられる解決策を解説します。

荒野行動に限らずアプリを最新版にしておかないとゲームのプレイ開始時にサーバーからアクセスを拒否されて接続のリトライが表示される羽目に遭います。

もしアプリが起動できてもサーバーへアクセスできない場合は、サーバーの不具合と同様にアプリの最新バージョンがリリースされているかを確認するべきです。

アプリの最新バージョンがリリースされている場合はアプリストアへ行って、荒野行動のアップデートを行う必要があります。

一般的にAndroid端末であれば設定しておけばアプリの自動アップデートを行ってくれますが、もしアップデートが正常に動作していない場合は、アプリストアの荒野行動からアップデートボタンを押せば、最新版が手に入ります。

荒野行動か他のアプリかが固まってしまっている場合はその影響でアプリが開けない場合があります。

その際は潔くスマホを再起動することで改善が見込めます。再起動は電源ボタン長押しから開かれるメニューで、再起動を選べばOKです。

いかがでしたでしょうか。この記事で「荒野行動の動作が重いときの解決策」を少しでも知っていただけたら幸いです。最後まで閲覧いただきありがとうございました。