「Microsoft Launcher」プレビュー版Android向けホーム画面アプリを発表！

現地時間の1月13日、MicrosoftがAndroid向けホーム画面アプリ「Microsoft Launcher」のプレビュー版リリースについて発表を行いました。

「Microsoft Launcher」アプリは、「Windows 10」との連携を行うことができるAndroid用のランチャーアプリとして現在、ベータ版がリリースされており、多くのAndroidユーザーが利用している人気のアプリです。

　Androidのスマホ向けホーム画面アプリ「Microsoft Launcher」は、Windows 10との連携に優れたランチャーアプリとなっている点が大きな特徴となっています。

「Microsoft Launcher」アプリでは、好みのジェスチャーを割り当てたり、ロック画面に〈Bing〉の美しい壁紙を設定することもできます。

「Microsoft Launcher」アプリでは、PCと同様の「Microsoft アカウント」でログインすることで、【Windows 10】の「タイムライン」や、「Microsoft Sticky Notes」の付箋アプリと同期することが可能となります。

また、「Microsoft Launcher」アプリでは、会社や自宅の【Windows 10】のPCで作成したOfficeドキュメントを外出先でも、Androidのスマホ端末で編集することができるようになります。

なお、「Microsoft Launcher」アプリの「ベータ版」については、Android 4.2以降に対応しており、Androidのスマホ端末を利用しているユーザーは、Google Playから無料でダウンロードすることができます。

「Microsoft Launcher」アプリでは、アイコンの並べ替えはもちろん、ニュースや予定表などを「フィード」に表示することもできます。

「Microsoft Launcher」アプリの提供がAndroid向けのみになっている理由については、Androidのスマホ端末では、ホーム画面をカスタマイズすることができ、ランチャーアプリを交換できるよう設計されています。

ですがiPhoneなどiOS端末では、ホーム画面をカスタマイズすることもできず、ランチャーアプリを交換することができない仕様となっています。このため、「Microsoft Launcher」アプリがAndroid向けに限定した提供となっています。

Microsoftが発表を行った「Microsoft Launcher」のプレビュー版についてご紹介していきましょう。

「Microsoft Launcher」のプレビュー版では、「Microsoft Launcher」のベータ版よりも更にポジティブな機能追加を行った開発バージョンとなっており、将来バージョンの「Microsoft Launcher」に搭載される予定の機能が試験的に搭載されます。

「Microsoft Launcher」のプレビュー版のパーソナライズ関連機能では、アイコンパックによるカスタマイズがサポートされ、ユーザーの好みによってホーム画面デザインを楽しめるようになるとのことです。

「Microsoft Launcher」のプレビュー版は、目に優しい「ダーク モード」にも対応可能となっています。「ダーク モード」に対応可能となったことで、Androidの設定に応じてテーマの明暗が自動的に切り替えられるようになります。

「Microsoft Launcher」のプレビュー版では、横画面で利用できる「Landscapeモード」も追加される予定となっています。

プレビュー版の「Landscapeモード」では、端末の向きに合わせてホーム画面も移動となり、画面を横向きにすることでホーム画面も横向きに切り替わります。