【Android】「アプリを更新しました」通知機能が廃止！

GoogleのAndroidで「アプリを更新しました」通知機能が廃止になっていることに気付いてらっしゃるユーザーもいらっしゃるのではないでしょうか？

GoogleのAndroidで「アプリを更新しました」通知機能が廃止となっているのは、昨年11月にリリースされたGoogle Playストアアプリの最新バージョンとなる17.6.19以降を利用しているユーザーが対象となっています。

Googleでは、自社がサービス提供を行っている端末の「Android 10」にて、ユーザーから改善の要望が多く上がっていた通知の多さを軽減するため、新機能を導入しています。

今回、明らかとなったAndroidで「アプリを更新しました」通知機能が廃止となっているのも、Googleがサービス提供を行っているアプリにおいて、ユーザーの声を受け、通知の削減に取り組んでいるものとみられています。

それでは、Androidに届く「アプリを更新しました」という通知の廃止についてご紹介していきましょう。Googleでは、Androidに届く「アプリを更新しました」という通知の廃止について改めて発表などをしていませんでした。

ユーザーの中には、Googleサポートなどへ、Google Playストアアプリの最新バージョンにて、アプリの自動更新が実施された後に表示される「アプリを更新しました」という通知が来ないと問い合わせを行っているようです。

米国情報サイトの報道によると、「アプリを更新しました」という通知が来ない設定が適用となっているのは、2019年11月の「Google Playストア」の最新バージョン17.6.19から適用されているとのことです。

2019年11月の「Google Playストア」の最新バージョン17.6.19から適用されている通知の削減ですが、ユーザーの中には、通知が来たり来なかったりが不定期であったこともあり、ユーザー間でバグではないかとの声も上がっていました。

米国情報サイトがGoogleに、「アプリを更新しました」という通知の削減について問い合わせを行ったとのことです。

その結果、最新バージョン17.6.19から適用されている「アプリを更新しました」という通知が届かないのは、バグでななく、通知機能の改善によるものだと回答があったとのことです。

Googleでは、GooglePlayストアの「アプリを更新しました」という通知は必要ないとの判断を行い、削減する方針としたものとみられています。

「アプリを更新しました」という通知機能の設定については、最新バージョンのGoogle Playアプリでは、デフォルトで「オフ」に設定されていますが、従来のGoogle Playアプリでも、設定通知オプションにて「オフ」にすることが可能となっていた機能です。

なお、最新バージョンのGoogle Playアプリでも、設定通知オプションを変更することで通知機能をオンに変更することも可能となっています。

Android のスマホ端末を利用しているユーザーが、Android アプリを自動更新する方法についてご紹介しておきましょう。

Androidのスマホ端末にて、アプリの自動更新を行う手順については、まず、Google Playストアのアプリを開き、メニューアイコンから「設定」をタップし、「アプリの自動更新」項目へ進みます。

次に、「アプリの自動更新」項目のオプション選択画面にて、「ネットワークの指定なし」もしくは、「 Wi-Fi 経由のみ」のいづれかを選択しましょう。

なお、「アプリの自動更新」はデータ通信量を多く必要とするため、Wi-Fi に接続している場合のみを選択することをおすすめします。

なお、Android アプリについて特定のアプリを個別に自動更新を行うには、Google Playストアアプリを起動し、メニューアイコン から「マイアプリ＆ゲーム」の項目をタップします。

次に、更新をしたいアプリを選択し、その他アイコンをタップしましょう。その後、[自動更新の有効化] をタップしましょう。

[自動更新の有効化] を選択しておくと、アップデートが適用できる状態になると、アプリは自動的に更新され、チェックボックスをオフにすると、自動更新設定が無効となります。

「アプリを更新しました」という通知の削減の伴い、更新されたアプリについて、ユーザーが確認をしたい場合は、GooglePlayストアアプリを起動し、「マイアプリ」をタップすることで確認することが可能となっています。