【Android版】「特務機関NERV防災アプリ」配信を開始！

12月18日、セキュリティ企業のゲヒルンが、「特務機関NERV防災アプリ」のAndroid版の配信を利用料無料にて開始したことを発表しました。

Android版の配信を開始した「特務機関NERV防災アプリ」では、ユーザーの位置情報に基づいて自然災害関連の情報や防災気象情報などが配信されます。

なお、「特務機関NERV防災アプリ」のiOS版については、今年2019年9月から先行して利用料無料にて配信を開始しており、すでに40万ダウンロードを突破しています。

配信が開始された「特務機関NERV防災アプリ」のAndroid版については、ユーザーは、iOS版と同様に利用料無料にて、ダウンロードすることができます。

「特務機関NERV防災アプリ」のAndroid版では、ユーザーの位置情報に基づいて、天気や台風の予報や雨雲レーダーが確認でき、地震・津波・噴火の速報などの特別警報や、土砂災害の情報、河川の情報、大雨危険度通知を受け取ることができます。

そのほかにもJアラートやダム放流通知など、ありとあらゆる防災情報をお使いのAndroid端末にて受信することが可能となります。

なお、「特務機関NERV防災アプリ」の対応OSについては、iOS版ではiOS 12.1以降が対象となっており、Android版については、Android 6.0以降が対応OSとなります。

「特務機関NERV防災アプリ」の特徴については、まず「特務機関NERV防災アプリ」のアプリ名ですが、「エヴァンゲリオン」シリーズに登場する組織「特務機関NERV」から名付けられています。

なお、全般的なUIについてもエヴァ製作元であるカラーの協力によりエヴァのデザインとなっています。

「特務機関NERV防災アプリ」は、エヴァのデザインを採用している他にも、バリアフリーにも配慮したデザインとなっているのが特徴で、色覚に異常があるユーザーに配慮されたフォントとしてシンプルで視認性が高い「AXIS Font」デザインを利用しています。

また、視覚障害や読字障害の方にもわかりやすい「音声読み上げ機能」など、アクセシビリティも重視しているとのことです。

「特務機関NERV防災アプリ」で配信される「防災気象情報」は、気象庁本庁舎および大阪管区気象台内に設置されている気象業務支援センターと接続した専用の線からダイレクトに情報の受け取りが行われるため、正確な情報を伝えることができます。

また、「特務機関NERV防災アプリ」は、ゲヒルンが独自に開発した技術を活用することで、国内最速レベルで情報を配信を行う仕組みとなっています。

「特務機関NERV防災アプリ」で配信される重要な情報についてはユーザーの端末の位置情報を把握し、防災情報の種類や緊急度の種類を区別することで、ユーザーの端末に配信される通知方法が設定されています。

「特務機関NERV防災アプリ」では、危険度や重要度が低いと判断した場合には、通知音やバイブレーションを行わない静かな通知を行います。

また、緊急度の高い情報を配信する際には、「重大な通知」としてプッシュ通知を行い、ユーザーに危険が迫っていることを知らせてくれます。

Android8以降のAndroid端末で利用しているユーザーには、「サイレントモードの例外」をONに設定しておくと、マナーモードやサイレントモードに設定中でも、緊急地震速報や津波警報などの通知を強制的に鳴動して危険を知らせます。

また、Android 6系／7系のAndroid端末を利用しているユーザーは、「マナーモードへのアクセス」を許可することで「重大な通知」の配信の際には、マナーモードを自動的に解除する設定となります。

「特務機関NERV防災アプリ」のiOS版については、今年2019年9月から先行して利用料無料にて配信を開始しており、40万ダウンロードを超えている多くのユーザーがダウンロードしている情報発信アプリとなっています。

「特務機関NERV防災アプリ」のサービス提供を行う「ゲヒルン」では、今後も、防災情報の種類や緊急度など情報種類の対応強化を図るとともに、新機能の実装などに向けて開発に取り組んでいく予定とのことです。