【iPhone/iPad】「Apple IDの確認」が頻繁に出るときの対処法!
Apple IDの確認が表示されて、一度ログインするのにまた頻繁に表示される…そんな困ったことはありませんか?この記事では、iPhoneやiPadといったiOSデバイスで「Apple IDの確認」が頻繁に出てしまうときの対処法を解説します。
目次
【iPhone/iPad】「Apple IDの確認」が頻繁に出る原因
Apple IDの確認が表示されて、一度ログインするのにまた表示される…そんな困ったことはありませんか?この記事では、iPhoneやiPadといったiOSデバイスで「Apple IDの確認」が頻繁に出てしまうときの対処法を解説します。
iOS10.3以降とiOS10.2以前での手順も解説していますので、わからない場合は自分のiOSのバージョンを確認してから実行してみてください。
可能性のある原因
iPhoneやiPadといったiOSデバイスで「Apple IDの確認」が頻繁に出てしまう原因について解説します。
Apple IDのセキュリティが弱い
お使いのiOSデバイスのApple IDのセキュリティが弱い状態で放置したままでいるとアカウントがロックされてしまうことがあります。そうすると、「秘密の質問」の入力を求められてしまったり、パスワードの再設定しなければならないことがあります。
AppStoreでアップデートがある度表示されている
iOSのアップデートに伴って、AppStoreでアップデートが必要なアプリの数だけパスワードの入力を求められる場合あります。この場合はアプリのアップデートが一通り終わるとApple IDの頻繁な確認はなくなります。
【iPhone/iPad】「Apple IDの確認」が頻繁に出るときの対処法~セキュリティ~
iPhone/iPadで「Apple IDの確認」が頻繁に出るときのセキュリティが原因の場合の対処法を解説します。
原因
「Apple IDの確認」が頻繁に出るのは前述の通り、セキュリティが弱いのが原因です。
Apple IDのセキュリティが弱い
「Apple IDの確認」が頻繁に出るのはセキュリティが弱いためです。例えば他の悪意あるユーザーからApple IDにアクセスされたことがあった(またはされそうになった)ことをApple側で感知した場合にアカウントがロックされます。
対処方法
Apple IDのセキュリティが弱い場合の対処方法です。
2段階認証を有効にする
この場合は2段階認証を有効にすることで解決します。この2段階認証とはIDやパスワードに加えて、他の方法で本人確認を行なうことにより、安全にサービスを利用できるシステムです。
iPhoneのSMSに送られて来る認証番号を入力する2段階認証がメジャーな方法となっています。
操作手順
2段階認証を有効にする操作手順です。iOS10.3以降とiOS10.2以前では手順が異なりますので、それぞれを解説します。
iOS10.3以降を利用してる場合の手順
iOS10.3以降を利用してる場合の手順です。「設定」>「[ユーザ名]」>「パスワードとセキュリティ」と開いて、「2ファクタ認証を有効にする」をタップし、「続ける」をタップします。
サインインする際に確認コードを受け取りたい電話番号を入力して次へをタップすると、指定した電話番号に Apple から確認コードが届くので、その確認コードを入力するとし、電話番号の確認作業を済ませると、2段階認証が有効になります。
iOS10.2以前を利用している場合の手順
iOS10.2以前を利用している場合の手順です。「設定」>「iCloud」からApple IDをタップし、「パスワードとセキュリティ」を開き、 「2 ファクタ認証を有効にする」をタップして「続ける」をタップします。
サインインする際に確認コードを受け取りたい電話番号を入力して次へをタップすると、指定した電話番号に Apple から確認コードが届くので、その確認コードを入力するとし、電話番号の確認作業を済ませると、2段階認証が有効になります。
【iPhone/iPad】「Apple IDの確認」が頻繁に出るときの対処法~アップデート~
iPhone/iPadで「Apple IDの確認」が頻繁に出るときのアップデートが原因の場合の対処法を解説します。
原因
iOSのアップデートなどにより、インストールしているアプリもアップデートが必要になり、そのアプリの数だけパスワードの入力を求められている可能性があります。
AppStoreでアップデートがある度表示されている
AppStoreでアップデートがある度表示されているので、アップデートが全て終われば表示されなくなります。
対処方法
「Apple IDの確認」が頻繁に出るときのアップデートが原因の場合の対処方法です。
アップデート予定のものをすべてアップデートする
AppStoreを開き、アップデート予定になっているアプリをまとめてアップデートすることにより、パスワードを聞かれる回数が減ります。
バックグラウンド更新をオフ
設定>一般>Appから「バックグラウンド更新をオフ」にすることにより、自分で更新をチェックしない限り パスワードを聞かれることはなくなります。
【iPhone/iPad】「Apple IDの確認」が頻繁に出るときの対処法~その他~
iPhone/iPadで「Apple IDの確認」が頻繁に出るときのその他が原因の場合の対処法を解説します
改善する可能性があるその他の対処方法
「Apple IDの確認」が頻繁に出る症状が改善する可能性があるその他の対処方法を紹介します。
iCloudにサインインし直す
「設定」の「アカウント情報」から「iCloud」を開いて、iCloudの画面を開くことが出来れば、正常にサインイン出来ています。出来ない場合は再度サインインが必要です。
すべてのアプリを最新バージョンにアップデート
ホーム画面から「AppStore」を開き、「アップデート」からiOSデバイス内の全てのアプリを最新バージョンにアップデートすることで解決する場合があります。
ソフトウェアを最新バージョンにアップデート
「設定」の「一般」から「ソフトウェア・アップデート」を確認し、アップデートが来ていればアップデートすることで解決する場合があります。
低電力モードをオフ
「設定」の「バッテリー」から「低電力モード」をオフにすることで解決する場合があります。
バッググラウンド画面からすべてのアプリを再起動
バッググラウンド画面からすべてのアプリを再起動することにより解決する場合があります。
本体の再起動
iOSデバイス本体を再起動することにより解決する場合があります。
まとめ
Apple IDの確認が頻繁に出る原因として、他にもフィッシング詐欺などの可能性もあります。どちらにせよApple IDは他人に推測されにくいセキュリティ性が高いものに設定しておくことが大切です。この記事が参考になれば幸いです。