【Logic Pro X】Live Loopsを追加で機能を大幅強化！

Appleは5月12日に、macOS向けDAW製品の「Logic Pro X」を10.5に大幅アップデートして機能を強化しました。今回の10.5のバージョンアップではLive Loopsが追加されて機能を強化されたので、さまざまな場面で便利になること間違いないでしょう。

Logic Pro Xの価格は2万4000円（税込）です。Mac向けの音楽制作ソフトとしては、比較的リーズナブルな価格で幅広い機能を使うことができるので、Macユーザーでかつ、音楽制作に携わる人はLogic Pro Xは非常におすすめの製品となっています。

Logic Pro Xの価格は、機能に見合っただけの機能が備わっていますし、10.5に大幅アップデートしたことによりできることが増えたので、これを機会に使ってみてはいかがでしょうか。

「Logic Pro X」が10.5に大幅アップデートされたことにより、Macの「Logic Pro X」でも利用することが可能になりました。

グリッド内にループやサンプル、今までのデータを録音データなどを配置することができ、すべてのトラックの同期のバランスを保ちつつ、あらゆる素材を組み合わせることで、初心者から上級者誰でもスムーズに音楽を制作できます。

さらに、Live Loops で作成済みのトラックやミックス全体に、リアルタイムであらゆる効果を付け加えることが可能なエフェクト集「Remix FX」も利用できるようになりました。

ソフトウェアサンプラーでは、あらゆる楽器プリセットを付属している「EXS24」プラグインをモダンな設計にリニューアルされました。ドラッグ＆ドロップによる分かりやすい操作で、マルチサンプル音源を簡単に作成・編集することができます。

さらには、さまざまなサウンド素材をワンクリックで音源として扱える「Quick Sampler」を新しく追加されました。Logic内にあるサウンド素材・ボイスメモ・Finder・Quick Sampler にリアル録音した素材などを利用することもできます。

数多くのループ素材が付属している「Logic Pro X」は、プロから素人まで音楽制作ソフトとしては人気があります。しかしながら価格がネックになっていることも事実です。

しかし、新規ダウンロードする人は90日間の無料トライアルの適用を受けることができます。既存ユーザーは無料でアップデートすることが可能となっています。

無料アップデートする際はストレージをとりますので、空き容量を増やしておいてください。

Logic Remote を利用することで、iOSデバイスなどの「Logic Remote」からコントロールできる機能も搭載しています。ループ素材の作成だけでなく、一部をミュートしたりカットすることが可能です。

複数のデバイスの同時接続が実現されますので、iPhoneなどのiOSデバイスを使いながら、ミキサー画面、トラック画面を複数のiOSデバイスで表示させて作業をすることもできます。