サイドバーにTwitterを統合した「Opera 69」を公開！

6月24日、デスクトップ向けWebブラウザ「Opera」の最新版「Opera 69」が正式公開されました。「Opera 69」の大きな特徴としてはサイドバーにTwitterが統合されていていつでも新規投稿をチェックすることができます。

前バージョンの「Opera 68」ではInstagramの機能も統合されていて、SNS機能の取り込みが続いています。「Opera 69」はWindows/Mac/Linuxなどに対応していて、現在Operaの公式Webサイトからダウンロード可能になっています。

すでに以前のバージョンをインストールしている場合は、自動更新機能を利用してアップデートするだけで最新版「Opera 69」にすることができます。

今回「Opera 69」にTwitterを統合したことによって、さらに便利に利用できるようになりました。

「Opera 69」でTwitterを利用する際に、新規にタブを開いたりTwitterやTweetDeckを起動したりする必要はなく、いつでもサイドバーで確認することができます。

「Opera 69」のサイドバーにあるTwitterアイコンには、ダイレクトメッセージ（DM）の新着件数も表示されることになるので、メッセンジャー代わりにTwittterのダイレクトメッセージを利用している人にはとても便利になります。

Twitterにおいて常にフィードを表示させておきたい人にとってはあまり有用でないかもしれませんが、必要な時にすぐにチェックしたい人にはとても有難い機能統合と言えるでしょう。

なおサイドバーにTwitterを設置する機能は、初期状態では有効化されていません。サイドバーで利用したい場合は、まずサイドバー下端にある「…」アイコンをクリックして設定画面にアクセスしTwitterを手動で有効化する必要があります。

このように簡単に有効化できるので、Operaを利用している人はTwitterやInstagramを取り込むとタブを増やす必要がないため使いやすいでしょう。

前バージョンの「Opera 68」にはサイドバーに「Instagram」を追加しています。サイドバーの「Instagram」アイコンをクリックすることでポップアップされて、Instagramのフィードが表示されます。

「Opera 68」からは、サイドバーから直接Instagramの機能を使うことができるので、頻繁にInstagramをチェックする人にとってはわざわざアクセスする手間がなくなり、とても助かるでしょう。

Operaでは、Facebook MessengerやWhatsAppなどのメッセンジャー機能も取り込まれていて色々な機能が使いやすくなっています。

今回「Opera 69」ではTwitter機能も統合されたことでSNSを頻繁に利用する人にとってOperaはおすすめブラウザとなります。