2020年06月24日更新
【iOS14】標準ブラウザ/メールアプリの設定変更が可能に!
ついにiOS14で標準ブラウザ/メールアプリの設定変更が行えることが発表されました。iOS14で標準ブラウザ/メールアプリの設定内容とHomePodでサードパーティの音楽配信が利用可能になる詳細について紹介していきたいと思います。
目次
iOS14で標準ブラウザ/メールアプリの設定変更が可能になると発表
iOS14で、標準ブラウザとメールアプリの設定を自由に変更することが可能になることが発表されました。iOS14により、標準ブラウザとメールアプリの設定を自由にカスタマイズすることができれば、好みのブラウザやメールアプリをデフォルト設定できます。
iOSの他にiPadOS 14でも、今回の標準ブラウザとメールアプリの設定を変更にすることができると報告されていますので、iPhoneやiPadなどを利用しているユーザーは、何かと便利になるはずです。
Safari以外のブラウザを標準設定にカスタマイズできる
これまで、iOSやiPadOSとしては、さまざまなブラウザやメールアプリがストアで配信されていましたが、リンクにアクセスをした際に、開くアプリは標準の「Safari」と「メール」がデフォルト設定されていて、利用ユーザーは選択すらできませんでした。
そういった「Safari」と「メール」のデフォルト設定がiOS 14/iPadOS 14になり、デフォルトのブラウザとメールアプリをユーザーがカスタマイズすることができるため、自分が使いやすいと思う、ブラウザやメールアプリを設定でき、快適に使うことができます。
ブラウザとメールアプリを自由に変更できますので、Mac、iPhone、iPadに設定統一させることができ、データ管理をしやすくなりますので、便利に共有でき使うことが期待できます。
HomePodでサードパーティの音楽配信が利用できる
つづいて、iOS 14/iPadOS 14としては、HomePodでサードパーティの音楽配信が利用することが可能となりました。
Apple社は、HomePodで使用することが可能な音楽ストリーミングサービスも、Apple Musicに限らず、Spotifyといったサードパーティのサービスを利用することもできると正式に発表しています。
Spotifyなどさまざまな音楽配信サービスを利用することができますので、自分の好きな音楽を聴ける・見つけることができます。
標準ブラウザ/メールアプリの設定変更が可能になる背景
iOS 14/iPadOS 14が今回、標準ブラウザ/メールアプリの設定を変更したのには理由があるといわれています。その背景には、自社アプリ優遇しているとの批判への配慮を行ったと一部ではいわれています。
アップルの方針を変更した背景の詳細として、アップルが自社製アプリを優遇して製作したり開発をすることは、独占禁止法に触れるのではないか、との批判が米国で浮き彫りになった問題に配慮した可能性があるとのうわさがあります。
設定すべきおすすめのブラウザとメールアプリ
iOS 14/iPadOS 14が今回、標準ブラウザ/メールアプリの変更をしましたが、ここで設定すべきおすすめのブラウザとメールアプリを紹介します。
まずは、おすすめするブラウザは「Google Chrome」です。Google Chromeは起動も速く動作が安定していますので、非常におすすめします。Googleアカウントを持っていれデータを同期できますので、非常に便利です。
おすすめするメールアプリは「Gmail」です。Gmailは、ビジネスとしてもプライベートとしても使える万能なアプリです。