2021年07月01日更新
サードパーティー製品アプリって何?意外と知らない IT用語の解説
皆さんサードパーティー製品アプリとは何の事を言っているかご存知ですか?IT用語ではよく見かけるものですが、日常的には見かけることは少ないと思います。本記事ではそんなIT用語のサードパーティー製品アプリとはどのようなアプリなのかご紹介していきたいと思います。
目次
IT用語におけるサードパーティー製品とは?
皆さんサードパーティー製品アプリというものがIT用語にあるのは知っていますか?このIT用語のサードパーティーのアプリは今は数多く世の中にあるものになっています。
まずはこのサードパーティーとは何なのか、どのようなI用語なのかについてご紹介していきたいと思います。
互換性を持った第三者が作った非純正品
サードパーティーとは互換性を持った第三者が作った非純正品のものです。そのためサードパーティー製品アプリとは互換性を持った第三者が作った非純正品のアプリとなります。
IT用語の純正のアプリというのはアプリの開発元・販売元が自身で販売しているものなどのことで、それ以外の作ったものつまり第三者が作ったものを非純正品と呼んでいます。
使い勝手の良さから純正品となる場合も?
最近多くの互換性のある非純正品のサードパーティーアプリが出ていることから、とても使いやすいものになっています。純正品もサードパーティーアプリを見て、どのような機能があれば便利になるのかを日々研究しているからです。
またサードパーティーアプリのあまりの使いやすさから、純正品を出している開発元・販売元に買い取られたりして、非純正のアプリだったものが純正のアプリになる場合もあります。
その例が後述するTwitterのサードパーティーアプリであったTweetDeckであったりします。このようにサードパーティーアプリの中には純正品をしのぐ使いやすさがある場合もあるので、是非サードパーティーアプリも一度使ってみることをおすすめします。
サードパーティー製品があるメリット
前章ではサードパーティーアプリとはどのようなものなのかについてご紹介してきました。これでサードパーティーアプリとは互換性のある非純正品のアプリであるとご理解頂けたかと思います。
本章では、そんなサードパーティーアプリ製品があるメリットについてご紹介していきたいと思います。
価格競争が起きる
後述する選択肢が多いため、それにライバルに負けないよう価格競争が起きます。この価格競争が激しいところでは、とても安い価格で入手できたりするようになります。基本的に高くなるというのは無いかと思います。
しかし、いくら安いからといって品質の問題になってくる場合もあります。品質についてはやはり純正品の方がいいので、自分のサイフと相談しながら安いサードパーティー製品を買うか、純正品を買うか決定してください。
サードパーティーアプリに関しては、基本的に無料が多いので価格については考えなくて大丈夫かと思います。その分広告等が貼られている場合もあります。なので、完全に無料という場合も少ないかと思います。
選択肢が増える
先述した通りサードパーティーとは第三者が作ります。そのため、ほとんどの人がサードパーティーアプリを作る事ができるので、とても多くのサードパーティーアプリがあります。
とても多くのサードパーティーがあるということは、それだけ消費者にとっては選択肢が増えるため、自分の好みや趣向にあったものを購入することができるようになります。
しかし選択肢が多いというのは、それだけ品質や安全性にもバラツキがあるということなので、そのサードパーティーが信用できるかも含めて注意をしなければなりません。
公式で出来ない事が出来る
サードパーティーアプリというのは先述した通り互換性のある非純正品です。基本的に皆純正品を使いたくなるものです。それを非純正品に持ってくるためには互換性を利用して何かしらの機能が追加されている場合が多いです。
そのため、公式の純正アプリではこのような機能が出来なかったけど、サードパーティーアプリならこのような機能があるという場合が大変多いです。それらの例はTwitterを例に後述しているので、そちらをご覧ください。
サードパーティーのデメリット
前章ではサードパーティーのメリットについてご紹介してきました。これでサードパーティーにどれだけのメリットがあるかご理解頂けたかと思います。
しかしメリットもあればその分デメリットもあります。サードパーティーは先述したように開発元・販売元が提供していないという理由がとても大きいです。
本章ではそんなサードパーティーのデメリットについてご紹介していきたいと思います。
公式のサポートは受けられない
まず公式のサポートが受けられないというデメリットがあります。サードパーティーというのは開発元・販売元が関与しているわけではないので、それでエラーやバグで使えなくなっても公式のサポートは受けられません。
なので、サードパーティーのアプリを使う時や問題が起こった時は基本的に、ネットで使い方や修正方法を調べて、自分で直す必要があります。有名なサードパーティーアプリならすぐに見つかるし、日本語の記事もたくさんあるので困る事はないと思います。
しかし、あまり有名ではないサードパーティーアプリの場合、記事自体が少なかったり、日本語の記事が無かったりする場合もあるので、自分で調べて最悪の場合直すことができる場合は使ってみるのもいいかもしれません。
アプリ等アップデートで一時的に使えなくなる場合がある
サードパーティーアプリはアプリ等のアップデートで一時的に使えなくなる場合があります。これはなぜかというとサードパーティーアプリを作っている人はプログラムレベルまでの変更は知らないからです。
基本的にサードパーティアプリは純正アプリのバージョンに対応するように作られているため、純正アプリの最新バージョンが出てから、その純正アプリの最新バージョンと互換性のあるサードパーティアプリを作るまたは調整しないといけません。
そのため、どうしても純正アプリのアップデート直後は不具合が起こったりする場合があります。そのリウクがあるということをご理解した上でご使用ください。
サードパーティー製品の代表例~Twitterの場合~
前章まででサードパーティーアプリについてご紹介してきました。サードパーティーとはどのようなものなのか、そしてメリット・デメリットについてご理解頂けたかと思います。
本章ではサードパーティー製品の例としてTwitterを用いてみたいと思います。このTwitterも多くのサードパーティーアプリが存在し、そのサードパーティーアプリも便利なものになっているので、是非使ってみてください。
まずはほとんどの方が知っているであろうTwitterです。これは純正アプリで皆さんも使っているかと思います。
このTwitterには数多くのサードパーティーがありますが、そのサードパーティーアプリを使っている人も多くいると思います。そんなサードパーティーアプリ、またはサードアプリだったものを見ていきたいと思います。
TweetDeck
このTweetDeckはTwitterのサードパーティーアプリだったものです。今はTwitter社に買収されTwitterの純正アプリとなりました。
このTweetDeckは複数のTwitterを同時に起動し、tweetを分けることができたり、タイムラインを複数に分割できたりと、とても便利なアプリとなっています。
なので、Twitterアプリを使わず、このTweetDeckを利用している人も結構な数いるのではないかと思います。
twicca
このtwiccaは日本人が作ったサードパーティーアプリとなっています。今も買収されておらず日本語に対応しているため、とても日本では有名なTwitterのサードパーティーアプリとなっています。
このtwiccaの特徴として、カラーラベルというタイムラインの色分けをする機能があります。自分に対するツイートならグレー表示され、任意のユーザーに対してはカラーを割り当てることができます。
他にもハッシュタグ履歴機能やフッター自動挿入、ジオタグ埋め込み等の機能もあるため、Twitterを使ってみる場合もこのtwiccaを使ってみてもいいかもしれません。
その他のサードパーティーアプリ
その他のTwitterのサードパーティアプリとしてTalon for Twitterやtwitcleといった物などもあります。他にもたくさんのTwitterのサードパーティーアプリが存在し、ほとんどの場合は無料でダウンロードできるようになっています。
これらのサードパーティーアプリはどれも何かしらの特徴を持っていて、自分が求めている特徴や機能と一番合致したサードパーティーアプリを使ってみるのもいいかと思います。
皆さんもサードパーティーアプリで、今使っているアプリをより便利にできるかもしれませんので使ってみてください。