Mastodon(マストドン)のおすすめアプリ9選【iPhone(iOS)/Android】

マストドン（Mastodon）とは、ドイツに住む24歳のEugen Rochkoさんが開発したアプリです。マストドンとはTwitterのようなミニブログサービスでありSNSアプリとして浸透しています。表示もTwitterとほとんど似ています。

マストドンとは分散しているインスタンスですが実は分散しているように見せかけて相互に連携しあっており、他のインスタンスに所属するユーザーであっても、基本的にはフォローすることができるという点もTwitterとは一緒ですね！

マストドン(Mastdon)とはタイムラインの表示はもちろんですが、Twitterのようなサービスでつぶやきをしたいものを投稿したり、もしくは拡散したいTwitterでいうリツイートというのをマストドン(Mastdon)でも行うことができます。

リツイートをするようなことをマストドン(Mastdon)ではブーストといいます。

マストドン(Mastdon)のアプリを使っていく中でどんなアプリがiPhoneのiOSではあるのでしょうか？iPhoneユーザーも増えている中マストドン(Mastdon)ユーザーも増えています。

そこでここではiPhoneのiOSを使ったマストドン(Mastdon)のアプリを5種類ご紹介します。それぞれのメリット・デメリットがあるので参考にしてあなたにあったものを使ってみてください。

このアプリは、まず複数アカウントを持っているユーザーにとって使いやすいです。特に、トゥートのBT/Favアイコンを長押しすれば、下記の画像のように別のアカウントに切り替えることなく、指定したアカウントでBT/Favを実行することができます。

この機能が、たくさんアカウントを持っている方には非常に便利です。他のアプリには無い、強力かつ唯一の機能となります。

また、このアプリのメリットはデザイン、特にカラー部分のカスタマイズが非常に柔軟にできます。マストドン(Mastdon)だと黒いカラーリングにしがちですが、明るい色にしたり、色々で設定できます。これがアカウント毎に設定できます。

つまり切替が分からなくならないように使い分けることも可能です。もう一つは、トゥート検索もインスタンス検索もできるようになっています。特に、トゥート検索はWEBサービスと連携して、高い精度で実行できるのも便利です。

このアプリは、かなりオールマイティで色んなことに柔軟しているため弱点が少ないです。以前は広告が表示される有料アプリでしたが、それも寄付制となり、非の打ち所がなくなってきました。敢えていうなら、個人で開発されているのです。

つまり少し知名度が低いのが残念です。また、直近の更新が滞っています。みんなで宣伝してあげて、少しだけ寄付してあげて、更新を続けるモチベーションを保てるようにして上げてほしいものです。

『Tootdon for Mastodon』はとにかく機能が豊富なアプリです。ハッシュタグやプロフィールなどの検索機能が最も充実しています。特にインスタンスやプロフィールの検索はかなり便利です。

例えばどのインスタンスを使うか、誰をフォローするかといった場面が多い使い始めの時期には、非常にお世話になります。

また、変わった機能も多くて、『今日のアイコン』なんかは毎日の気分でアイコンの雰囲気を変更できる面白い機能があります。

けっこう実用的でこのアプリの特徴ともいえるのは、音声タイムラインや検索タイムライン、リストタイムラインです。特に、音声タイムラインは「ながらマストドン」ができる機能です。

歩きながら、朝の支度をしながら、何かをしながらといった感じで色々な場面でマストドンに触れ続けられるのは忙しい方におすすめです。

特にデメリットが無いアプリと言っても過言ではありません。しいていうならば、Tootle が複数アカウントに強いアプリだとすると、Tootdonは個人で使うのに強いアプリです。

逆に複数アカウントだと Tootdon はアカウントを切り替えられる以外の機能はありません。そのため意外と煩わしく感じることがあります。また、音声タイムラインがあのであればiPhoneならばSiriなどと連携できても良いのですよね。

音声入力かつ手放しでトゥートできると、もっとマストドン(Mastdon)の使い勝手が良くなりますね。

このアプリは、とにかくTwitterとマストドンを併用できることが大きな特徴です。iOS向けの他のアプリでも結構Twitterにつぶやくことができたりしますが、タイムラインまで見ることができる数少ないアプリです。

上の画像のように、違和感無くスワイプして切り替えらるのが強みです。もちろん、マストドンにも Twitter にもクロスポスト（同時投稿）することが可能なので二度投稿しなくても楽ですよね。

もう一つ、特徴的な機能としては、オンラインストレージサービス（Dropbox / Google Drive)との連携機能があります。こちらはタイムライン上の画像を保存する先として、連携したオンラインストレージサービスに保存することができるわけです。

上記の画面は、Dropboxと連携した場合です。容量が少ない端末を使っている方で、画像をドンドン保存したいユーザーには便利な機能です。

デメリットといえばTwitterとの併用以外の特徴が無いことが微妙ですね。最低限の機能はそろっているので不便さは感じませんが、柔軟性という意味では少し低いように感じます。もっと色々カスタマイズできると便利さが増すとは思います。

あと、広告が表示されるアプリで、広告非表示には費用がかかります。とはいえ、こちらも個人で開発されているようですから、少しだけ寄付してあげて更新を続けるモチベーションを保てるようにして上げてほしいものです。

このアプリの特徴はTwitterとマストドンを併用できるだけではなく、RSSなどのニュースフィードもタイムラインのようみ閲覧できるのが大きな特徴です。

ニュースを表示すると上記の画面のような感じです。ほとんど違和感ありません。もちろんタイムラインの画像も表示されます。画像にはありませんが。とにかく沢山登録してどんどんスワイプして、どんどんチェックするのにとても便利です。

また、当然ですがマストドンにもTwitterにも他のアプリと同じように投稿することが可能です。

ニュースなどの速報を見ることができたりと優秀なアプリですが、投稿ほかの機能にほとんど特徴がありません。最低限の機能はそろっているので不便さは感じませんが、便利と感じる機能もありません。

しかも最近ちょっと更新頻度が減ってるので打ち切られる可能性も無きにしも非ずです。

マストドンから出しているiPhoneのアプリとは、『Amaroq for Mastodon』というのが有名です。App Storeで探してインストールすると使うことができます。インスタンスのドメインを指定してログインをすれば同じように使うことができるのです。

こちらのマストドンのアプリはとにかく軽量です。マストドンを使用するために必要最低限の機能を搭載しており、最古のマストドンのアプリらしい使いやすさです。

逆に言えば必要最小限のものしか搭載されていないのでそこが逆に微妙です。便利さという意味で、何か支援機能が充実しているわけではないので色んな機能を求める方には不向きです。

iPhoneユーザーが多い中でもAndroid端末を使っているユーザーも少なくはないでしょう。そこでここではAndroid端末を使っているユーザーにおすすめのマストドンのアプリをご紹介します。

『Pawoo』のマストドンのアプリは画像のみがTLに流れる『メディアタイムライン』があり、pixivとの連携が可能です。連携すると、ホームにpixivのプロフィールへのリンクが表示されます。

イラストに充実しているpixivとの連携が可能なマストドンのアプリ。『マストドンアプリ「Pawoo」』は、ブラウザでマストドンを使う際に不便だった部分を見事に解消してくれるアプリです。ブラウザよりも便利ですね。

Pawooはpixivとワンタップで簡単に連携することができます。イラストが好きな方などにはぜひ使っていただきたいアプリです。

デメリットを強いて言えばイラストの面にあります。日本の萌え文化投稿が、倫理的によくないといわれている国のインスタンスにもつながってしまうとして、どのようにその文化的な問題を解決すべきかというのが問われています。

白を基調としたシンプルなデザインに、独特の操作性を持っています。好みは分かれるとは思いますが、シンプルなデザインが好きな人などには、使いやすいと思います。

特にTwitterを使っている方にとってはほとんど同じでさらにTwitterよりはわかりやすい表示になっているのでマストドンとはいっても難しく考えなくて済むアプリです。

アカウントを複数登録しておけば、切替も簡単に行うことが出来るのもメリットの一つです。

デメリットとしてはたまに通信機能の障害などのエラーを起こすことがあります。そうするとストレスが溜まりやすいのでそういった方には不向きですね。

Twitterのクライアントアプリ『ついっとぺーん』がリリースしたマストドンのクライアントアプリです。Androidで使えるマストドンアプリですので、Androidユーザーは試してみて下さい。

このマストドンのアプリはメニューのカスタマイズなんかにも対応しています。画像付きトゥート、ブースト、フォロー、ラベル、絵文字など基本的な機能を網羅。情報収集や交流をするうえで、不自由なく使えます。

上記の画面のように画像付きで投稿できるのでなんとなくInstagramのような要素も含まれている気がして若者向けかなと感じました。

難点なのが広告が入ります。しかし広告は上部に入る感じで思ったよりさほど邪魔にはなりません。ただ広告が気になる方もいるでしょう。

Tuskyとは、Mastodon(マストドン)をAndroidアプリから楽しむことができるアプリです。特に良かったのが、パソコンでローカルタイムラインや連合タイムラインを見ると滝のようにトゥートが流れます。

しかしTuskyから見ると、自分で手動更新しない限りはタイムラインが流れていきません。あの滝のような流れ方は目が痛くなり嫌だったので、アプリ版を使えてよかったです。このアプリは無料で手に入れることができるので不満もありません。

このようにTuskyのタイムラインを見てみても、これTwitterだよと言われれば納得してしまうほど作りが似ています。Twitterに備わっているリツイート、ツイート、お気に入り機能、シェア機能などもタイムライン上で操作できます。

軽く使ってみた感じでは特に不満を感じないアプリとなっていました。ユーザーインタフェイスがTwitterと似ているため、TwitterユーザーがMastodon(マストドン)に移行してきても、何の違和感もなく使えるようになっているアプリです。

実はこちらのアプリ、デメリットがあります。日本語に対応していないという点とアカウントの切り替えが面倒くさいので複数のアカウントをお持ちの方にとってはめんどくさいですね。

iPhoneとAndroid端末のMastdonのおすすめアプリをいくつかご紹介しました。そこでおすすめした中で何を選べばいいのかをご説明します。

数多くのマストドンのアプリがある中で逆に選択肢が広がってしまうという難点があります。

色んなマストドンのアプリがある中で、日本語に対応していないというのでも英語が得意など、海外の人とつながりたいのであればそれはポイントになりますよね。ご自身にあったアプリを使いましょう。

マストドンでは色んな情報を得るだけではなく色んな人とつながれるというのもポイントの一つです。ぜひこのアプリの中からインストールするときには参考にしてください。