2021年01月23日更新
捨てアドをGmailやYahoo!メールで作成する方法を解説!
捨てアドと呼ばれる使い捨てのメールアドレスは、GmailやYahoo!メールで作成することができます。捨てアドをGmailやYahoo!メールで作成する場合とはどのようにおこなうのか無限量産する方法とともに解説していきます。
捨てアドをGmailやYahoo!メールで作成する方法
サイトに登録する場合など、仕方なく登録する場合などにはメインのメールアドレスを利用したくない、という人も多いでしょう。そんな場合のために捨てアドを作成する人も多くいます。
捨てアドとは?
まずは「捨てアド」という単語が分からない方向けに、簡単にその意味の説明をしておきましょう。
使い捨てメールアドレスのこと
捨てアドとは使い捨てのメールアドレスのことを指します。メインで利用するメールアドレスではなんとも怪しさ満載なサイトに登録したくない、というような人は捨てアドを作成している人も多いです。
捨てアドを無原量産する方法
では、捨てアドを無限量産する場合とはどのような方法を取るの、そのやり方についてを説明していきます。GmailとYahoo!メールを利用することになります。
ちなみに捨てアド作成のための便利なものも存在しています。有名所は「メルアドぽいぽい」ですが、こちらで作成した捨てアドはサイトの登録に利用できないことも多いです。
なお、ここで説明する捨てアドの作成方法はすでに所持しているメールアドレスで捨てアドを無限量産することは可能ですので、その方法をGmailとYahoo!それぞれ解説していきます。
Gmail
まずはGmailです。Gmailで捨てアドを無限量産する場合、エイリアス機能というものを利用します。Gmailのエイリアス機能とは、すでにあるメールアドレスに「+」や「.(ピリオド)」を利用して、捨てアドを作ることができるものです。
登録時にエイリアス機能を利用したメールアドレスを入力するだけで利用可能です。
仕組みとしては、それぞれやり方が異なります。「+」を利用する場合、「@」の前に「+」と任意の文字列を入れます。やり方としては上の図を参照してください。
また、既存のGmailに「.(ピリオド)」を利用して捨てアドを作成する場合、「.(ピリオド)」を入れる場所はメールアドレス内の、先頭及び末尾以外の任意の場所で問題ありません。
Gmailでの捨てアドは、登録などの必要はありません。ここでおこなうのはそのメールの送信や受診時の振り分けの基準設定を可能とするための設定方法です。まずはGmailの設定を開いてください。
「アカウントとインポート」を選択しましょう。
「他のメールアドレスを追加」を選択してください。
「自分のメールアドレスを追加」の画面が表示されますので、そのメールアドレスの名前と、登録したい捨てアドを入力してください。
「次のステップ」を選択してください。
メールアドレスに追加されます。これで送信元アドレスとしても登録できました。送信されてきたメールは同じアカウントで管理できますのでその点も利用しやすいです。
Gmailで捨てアドを量産する際の注意点
Gmailで捨てアドを「+」や「.(ピリオド)」を利用して量産する場合、その使い方には注意点が存在します。
「+」を利用して捨てアドを作る場合、利用できる「+」は1つまででで、途中に+を入れるのもNGです。上記のような捨てアドの作成はできません。
また、「.(ピリオド)」を利用して捨てアドを作成する場合も注意点があります。連続して「.(ピリオド)」を入れる事はできません。2つ以上並べるのがNGです。前述したように先頭や末尾に入れることもNGです。
Yahoo!
Yahoo!ので捨てアドを作る場合はセーフティアドレスと言う機能を利用します。こちらは任意のアドレスを利用することができ、Gmailのような制限は存在していません。
まずはYahoo!メールの「設定・利用規約」をクリックしましょう。
開いたメニューから「メールの設定」を開きます。
左側のメニューで「セーフティーアドレス」を選択します。
作成するセーフティーアドレスの基礎となるベースネームを入力しましょう。
ベースネームの後ろにつくキーワードを入力します。
その他にも受信フォルダーの選択や、送信時の名前の設定などをしましょう。
設定が完了したら「保存」を押します。キーワード(作成できる捨てアドの数)は10個までです。
最後に
捨てアドは、わざわざ新規アカウントの作成なしで作成できます。Gmailであれば捨てアドは元のメールアドレスの長さによってはかなりの数の捨てアドを作成できます。
Yahoo!でも元のメールアドレスが分からない状態で捨てアドを作成できますので、利用したい捨てアドの形態に合わせて作成してみてください。