2021年04月08日更新
KeyFinderの使い方!安全性や日本語化はできるのか解説!
Windowsの再設定をする際にはプロダクトキーが必要になります。プロダクトキーを確認したい時に便利なのがMagical Jelly BeanのKeyFinderです。KeyFinderの使い方や安全性などについてを解説していきます。
KeyFinderの使い方
Windowsでは、どうにもならない不具合などが生じた場合などにWindowsの再セットアップをする必要があるときがあります。
その際、Windowsを利用するためにプロダクトキーが必要となる場合もあるものの、プロダクトキーを紛失してしまった、というようなことも少なくないでしょう。
そんな時に便利なソフトにMagical Jelly BeanのKeyFinderというフリーソフトがあります。KeyFinderを利用することで、簡単にそのWindowsのプロダクトキーを確認することが可能です。
ダウンロード/インストール方法
まずはKeyFinderのダウンロード方法の説明からしていきます。
KeyFinderはMagical Jelly Beanのサイトから取得可能で、無料版と有料版とがありますが、プロダクトキーを確認するだけであれば無料版で問題ありません。下記リンク先からKeyFinderのインストーラーをダウンロードします。
「Magical Jelly Bean Keyfinder features」の「Download」ボタンをクリックします。
ダウンロードしたKeyFinderのインストーラーを実行します。
「I accept the agreement」を選択した「Next」をクリックします。
KeyFinderをインストールする場所を指定して「Next」をクリックしてください。
デスクトップ画面にKeyFinderのショートカットを作成するなどの選択がされます。必要なものを選択して「Next」をクリックしましょう。
KeyFinderのインストール事項を確認したら「Install」をクリックしてください。
上記画面になればKeyFinderのインストール完了です。
日本語化できる?
KeyFinderは英語表記ですので、日本語にすることができるのかどうかという部分が気になっている人も少なくないでしょう。
残念ながら、KeyFinderは日本語化することはできません。KeyFinderの内容の中で分からない部分がある場合、翻訳サイトなどで英語を日本語に翻訳しながら利用してください。
Windowsでプロダクトキーを確認する方法
KeyFinderを起動すると上記のように表示されます。プロダクトキーを確認したい場合の使い方は簡単です。まずはKeyFinderの「CD Key」部分がプロダクトキーに当たります。
なお、メニューバーで「Tool」から「Modify Config」をクリックすることで、アプリケーションの一覧及びシリアルキーが載っているレジストリの内容を確認することも可能です。
KeyFinderの安全性
Windowsのレジストリを確認する使い方も含め簡単なKeyFinderですが、プロダクトキーを見ることができるという点でウイルスなど安全性の面を不安に思っている人もいるかと思います。
ウイルスやマルウェアの危険性は?
KeyFinderの利用自体には、ウイルスやマルウェアなどと言った危険性はありません。ウイルス関連の安全性を危惧していた人は安心してください。
KeyFinderの利用でプロダクトキーの内容が流出する、ということもなく問題ありませんが、KeyFinderは自身のパソコンのプロダクトキーを確認する用途での利用で収めておいてください。
他者のパソコンのプロダクトキーをKeyFinderを利用して盗むのは犯罪行為ですのでその点注意が必要です。
なお、今回KeyFinderのインストール版を利用しましたが、場合によってはアドウェアをインストールしてしまう危険性をはらんでいる可能性があります。
KeyFinderと抱き合わせでインストールされる別のソフトがある場合はその可能性が高いため、インストールせず、KeyFinderのインストールだけをおこなってください。
最後に
KeyFinderを利用すれば、紛失してしまったプロダクトキーを確認することが可能になります。KeyFinderはウイルスなどの危険性はありませんし、使い方も難しくありません。
以前はKeyFinderのZip版がありましたが現在はインストール版のみのようですので、KeyFinderを無料でインストールして利用してみてください。