「オーディオデバイスがインストールされていません」の原因と対処法

Windows10を利用していると、「オーディオデバイスがインストールされていません」というエラーが表示されることがあります。「オーディオデバイスがインストールされていません」が表示される原因と対処法の説明をしていきます。

「オーディオデバイスがインストールされていません」の原因と対処法のイメージ

目次

  1. 1【Windows10】「オーディオデバイスがインストールされていません」の原因と対処法
  2. どんな時に表示される?
  3. 「オーディオデバイスがインストールされていません」の原因
  4. 対処法
  5. 最後に

【Windows10】「オーディオデバイスがインストールされていません」の原因と対処法

Windows10で音楽を聞いたり動画を見たりと楽しんでいる人も多いかと思います。そういった音声出力が必要となるオーディオデバイスに関して、「オーディオデバイスがインストールされていません」と表示されることがあります。

どんな時に表示される?

「オーディオデバイスがインストールされていません」というエラーは、「オーディオ出力デバイスがインストールされていません」という内容の場合もあります。これは、前述したとおり音声出力デバイスに関するエラーです。

表示されるとどうなる?

「オーディオデバイスがインストールされていません」と表示されると、オーディオデバイスから音が一切聞こえなくなります

「オーディオデバイスがインストールされていません」の原因

そもそも「オーディオデバイスがインストールされていません」が表示される原因とはどのようなものなのでしょうか。

サウンドドライバーに問題

「オーディオデバイスがインストールされていません」と表示される主原因は、音声の出力をおこなうサウンドドライバーに何らかの問題があることです。その根本の原因として考えられる事項は次のとおりです。

  • Windows Updateでサウンドドライバーが更新された
  • メーカー独自のアップデートツールででサウンドドライバーの更新をおこなった
  • OSのアップデートやアップグレードをおこなった
  • サウンドカード(サウンドボード)の変更をおこなった(※自作PCを利用している場合)

対処法

では、Windows10で「オーディオデバイスがインストールされていません」と表示される場合、どのような対処法を取るのかについての説明に移ります。

トラブルシューティングツールを実行

「サウンドの問題のトラブルシューティング」をクリック

まずは、サウンドドライバーに関するトラブルシューティングを実行しましょう。タスクバーのスピーカーマークで右クリックして、「サウンドの問題のトラブルシューティング」をクリックして下さい。

オーディオデバイスを選択して「次へ」をクリック

トラブルシューティングを実行するデバイスの選択画面になります。選択したら「次へ」をクリックして、トラブルシューティングを実行し、修正の必要があると表示されたら「この修正を適用」をクリックして修復して下さい。

デバイス マネージャーでデバイスとドライバーを確認

「デバイスマネージャー」を開く

Windows10のデバイスマネージャーで、デバイスドライバーが有効になっているかどうかの確認もおこなっておいて下さい。デバイスマネージャーはWindowsマークキーをXキーを押して表示されたメニューから起動できます。

サウンドドライバー「プロパティ」をクリック

デバイスマネージャーの中の「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」の項目でサウンドドライバーのプロパティを開きます。

デバイスが有効かどうか確認

「ドライバー」タブで「デバイスを有効にする」と表示されている場合は無効になっている状態なので、クリックして有効にして下さい。

再生するデバイスとPCとの接続を確認

オーディオデバイスとPCを外部接続している場合、そのデバイスとPCがちゃんと接続されているかどうか確認して下さい。接続が甘いことで音声出力ができず「オーディオデバイスがインストールされていません」と表示されることがあります。

サウンドドライバーの更新

「ドライバーの更新」をクリック

サウンドドライバーが古いことが原因の場合は、サウンドドライバーの更新をダウンロードして下さい。サウンドドライバーの更新はデバイスマネージャーでおこなうことができます。

サウンドドライバーを削除して再インストール

「デバイスのアンインストール」をクリック後、PCを再起動して再インストール

また、サウンドドライバーの再インストールをすることで解決することも多いです。デバイスマネージャーでサウンドドライバーを削除して下さい。Windows10PCを再起動することでサウンドドライバーの再インストールがおこなわれます。

Windowsアップデートのバグを修復

Windows Updateのバグが原因であれば、そのバグの修復をしましょう。Windows10のバージョンが1809、1803、1709の場合、オーディオデバイスのドライバーが停止するというバグが表示されているためです。

バージョンを確認して、該当する場合は下記のMicrosoft公式ホームページから更新プログラムのダウンロードをして下さい。ダウンロードした更新プログラムを適用してバグの修復を試みて下さい。

オーディオが Windows Update からインテルのオーディオ ドライバーをインストールした後に動作を停止します。

最後に

「オーディオデバイスがインストールされていません」のエラーはオーディオドライバーが原因であることがほとんどです。ドライバーの更新や修復プログラムのダウンロードなどで対応して、オーディオデバイスから音が聞こえるようになるか確認してみて下さい。

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この記事のライター
八千草 蛍
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