2022年09月16日更新
タスクキルとは?iPhoneのアプリを強制終了する方法と注意点を解説
iPhoneのアプリを操作した後ホーム画面に戻るのに、ホームボタン押すか、または画面下にあるバーを上にスワイプします。しかしそれではアプリを終了できません。アプリを終了するにはタスクキルする必要があります。iPhoneでタスクキルを行う方法を紹介します。
タスクキルとは?
iPhoneでアプリを操作していると、一時的に不具合やエラーが生じることがあります。問題を修正するのに行われるのがアプリの再起動です。アプリの再起動を行うために必要なのが、この記事で紹介するタスクキルです。
この記事ではiPhoneのタスクキルとはどんな操作なのか、またタスクキルはどのように行うのかを解説します。
iPhoneのタスクキル操作とは?
iPhoneのタスクキルの操作とは、iPhoneにプリインストールされているアプリや機能を使って、アプリの操作を強制的に遮断することではありません。iPhoneのタスクキルの操作とは一体どんなタスクのことなのかを説明します。
バックグラウンドで起動しているアプリを強制終了する操作
iPhoneのタスクキル操作とは、iPhoneのバックグラウンドで動いているアプリを強制的に終了させる作業のことを言います。多くのユーザーは、アプリの操作を終えてホームボタンを押せばアプリが終了できると考えていますが、それだけではアプリを終了できません。
ホームボタンを押して閉じたアプリはすべて、iPhoneのバックグラウンドで動き続けます。バックグラウンドでアプリが動き続けても、バッテリーを大きく消耗させることにはならないので問題はありません。
タスクキルのメリット/デメリット
iPhoneのタスクキルを行うメリットは、アプリに生じた一時的な不具合やエラーを改善できることです。不具合やエラーが一時的なら、アプリを再起動すれば問題は修正できますが、アプリの再起動を行うにはタスクキルしてアプリを強制終了する必要があります。
iPhoneのタスクキルを行うデメリットは、アプリを再起動する際にバッテリーに負荷をかけてしまうことです。バックグラウンドで動いているアプリはフリーズ状態になり、その状態でアプリを再起動させるのに必要なCPUはごくわずかです。
しかしタスクキルした後にアプリを再起動すると、iPhoneはゼロからアプリを立ち上げなければならなくなるため、多くのバッテリーを消費することになります。
iPhoneでタスクキルする方法
iPhoneのタスクキルの基本情報をここまで紹介しましたが、ここからはiPhoneのタスクキルを行う方法を説明します。タスクキルを行う方法は、マルチタスク画面を立ち上げて、再起動したいアプリを終了します。
マルチタスク画面とは、iPhoneのバックグラウンドで動いているアプリを表示させる画面のことです。マルチタスク画面を立ち上げる方法は、ホームボタンがあるiPhoneと、ホームボタンがないiPhoneでは異なるので、これから操作手順を順番に紹介します。
ホームボタンあり
まずホームボタンがあるiPhoneでマルチタスク画面を立ち上げる方法を説明します。ホームボタンを2度連打すると、マルチタスク画面が立ち上がります。
マルチタスク画面が立ち上がると、iPhoneのバックグラウンドで動いているアプリがすべて表示されるので、アプリを右に向かってスワイプしながら目的のアプリを探しましょう。アプリが見つかったら、上に向かってスワイプすればタスクキルしてアプリを強制終了できます。
ホームボタンなし
続いてホームボタンがないiPhoneでマルチタスク画面を立ち上げる方法を説明します。ホーム画面を下から上に向かってスワイプします。画面の真ん中くらいまでスワイプするとマルチタスク画面が立ち上がります。
マルチタスク画面が立ち上がると、iPhoneのバックグラウンドで動いているアプリがすべて表示されるので、アプリを右に向かってスワイプしながら目的のアプリを探しましょう。
アプリが見つかったら、先ほどと同じように、上に向かってスワイプすればタスクキルしてアプリを強制終了できます。
iPhoneのアプリを強制終了してタスクキルをしてみよう!
iPhoneのタスクキル操作とは、バックグラウンドで動いているアプリを強制終了させる作業のことをいいます。タスクキルを行う方法は、ホームボタンがあるiPhoneとないiPhoneでは異なりますが、マルチタスク画面を立ち上げて行います。
必要に応じてタスクキルを行いましょう。