Apple Watchに保護フィルム・カバーはいらない?必要な理由とおすすめを紹介

Apple Watchを買ったものの、保護フィルムやカバーはいらないのか、悩んでいるという人も多いです。なにかにぶつける可能性もあるApple Watchを保護フィルムやカバーで保護するか、本当にいらないのかなど気になる点を紹介していきます。

Apple Watchに保護フィルム・カバーはいらない?必要な理由とおすすめを紹介のイメージ

目次

  1. 1Apple Watchに保護フィルム/カバーはいらない?
  2. Apple Watchに保護フィルム/カバーが必要な理由
  3. Apple Watchに保護フィルム/カバーをつけるメリット/デメリット
  4. Apple Watchのおすすめ保護フィルム/カバー
  5. 最後に

Apple Watchに保護フィルム/カバーはいらない?

便利の多い機能が多いApple Watchは、外出時に腕につけて持っていくという人も少なくないかと思います。そんなApple Watchに保護フィルムやカバーはいらないのかどうか、という点は購入したタイミングなどに考える人は多いでしょう。

Apple Watchに保護フィルム/カバーが必要な理由

Apple Watchには保護フィルムやカバーがいらないという意見がある反面、必要だという意見もあるのは事実です。では、Apple Watchに保護フィルムなどが必要だという理由としてはどういったことが考えられるのか、というのは気になる人もいるでしょう。

ガラスが割れたときの修理代が高い

まず考えられるのは保護フィルムなしのむき出しの状態でApple Watchの画面のガラスが割れた場合の修理代がかなり高い、ということが挙げられます。

主だったApple Watchのそれぞれの機種での修理代としては次のような金額になっています。カッコ書きはAppleCare+に加入している場合の料金です。

Apple Watchの修理代金のうち、AppleCare+の場合も少し金額が気になる人も多いかもしれませんが、なしの場合の金額が相当な高さで、ちょっと画面が割れただけで修理に出すのはためらわれるものだということはわかるかと思います。

こういったもしもの場合の修理代金を抑えるためであれば安い出費だということでおすすめされ、保護フィルムやカバーを取り付けるという人も多いです。

Apple Watch Series7の修理費用
Apple Watch
Series7の
ケースの素材/エディション
Apple Watch
Series7
GPSモデル
Apple Watch
Series7
セルラーモデル
アルミニウム 45,800円
(9,200円)
53,800円
(9,200円)
ステンレス - 61,800円
(9,200円)
チタニウム - 73,400円
(10,700円)
Hermes - 61,800円
(10,700円)
Nike 45,800円
(9,200円)
53,800円
(9,200円)
Apple Watch Series8の修理費用
Apple Watch
Series8の
ケースの素材/エディション
Apple Watch
Series8
GPSモデル
Apple Watch
Series8
セルラーモデル
アルミニウム 45,800円
(9,200円)
53,800円
(9,200円)
ステンレス - 61,800円
(9,200円)
HERMES - 61,800円
(10,700円)
Apple Watch Ultraの修理費用
Apple Watch Ultraの
ケース素材
Apple Watch Ultra
セルラーモデル
チタン 75,800円(10,700円)

意外と画面に傷がつく

また、Apple Watchは思っていたより傷がつく、というのがApple Watchを利用している人の認識でもあります。

Apple Watchは腕につけているということもあり、思った以上に壁や手を伸ばした先の突起物にApple Watchがあたり、それによりApple Watchの画面や側面が傷がついてしまうことも多いのです。

普通の腕時計でもよくぶつける、という人が多いので、Apple Watchもそれと同様だと思えば、Apple Watchにカバーやケース、保護フィルムを取り付ける必要性を感じる人も多いようです。

傷があると売却を考えているときに安値になる

ずっとApple Watchを利用するつもりの人はいいかもしれません。

しかし、Apple Watchが不要になったというときや新しいモデルへ機種変更することを考えている場合に売却を考えているのであれば、Apple Watchはできるだけ傷などがない状態がおすすめです。

Apple Watchに傷があるとどうしても新品同様、という内容で売ることができないため、安値での取引になってしまいます。

アルミケースであれステンレスケースであれ、Apple Watchをそのまま利用していると、傷がついたり欠けたりということは多いです。Apple Watchの売値も、傷の有無で1万円以上の差がつくこともあります。

日常的に特に傷つけた記憶がなくてもApple Watchが傷ついていることも多いので、カバーやケース、保護フィルムで保護すると、Apple Watchの傷が少なくなり、Apple Watchを売却する際に少しでも値が上がることにも繋がります。

アルミケースのIon-Xガラスは割れやすい

Apple Watchの画面がより強固になった、ということはシリーズが更新される際に言われていますが、かと言って画面を割っていない人がいないのかというと、意外と割っているという人は多いです。

特に、手頃に購入しやすいGPSモデルに利用されるアルミケースのApple Watch場合、そのアルミケース自体もさることながら、アルミケースタイプのApple Watchの画面に利用されている強化ガラスである「Ion-Xガラス」は割れやすいのです。

実際にGoogleやTwitterなどで検索すると、Apple Watchの画面が割れたという内容が多く見かけられるなど、ちょっとした不注意でApple Watchの画面が割れるおそれがあることがあることが分かります。

Apple Watchの画面に保護フィルムをつけていれば、多少なりともそれを防げるため、特にGPSモデル/アルミケースの場合は保護フィルムをいらないという意見よりも、保護フィルムの装着をおすすめする意見のほうが多い印象です。

ちなみに、Apple Watchのセルラーモデルに利用される画面は「サファイアクリスタルガラス」というIon-Xガラスより強度の高いものが利用されていて、やはりIon-Xガラスよりは強度は高くなっています。

この強固さから、Apple Watchの購入時にセルラーモデルをおすすめする/されたという人もいるでしょう。

ダイヤモンドの硬さより少し劣るだけというくらいの強固さを持つのがサファイアクリスタルガラスですが、それでも割れないという保証はありません。

実際にApple Watchのサファイアクリスタルガラスのディスプレイを落とすなどして割っているという人もいますので、不安だからということで保護フィルムをつけている人もいます。

ファッション性の問題

そういったApple Watchの保護目的以外にも、Apple Watchにカバーやケースを付けている、という人は少なくありません。その目的はApple Watchのファッション製にあります。こちらは保護フィルムではなくカバーの見た目などからおすすめされる点です。

Apple Watchのカバーやケースは様々あり、iPhoneのように外見を変えて好きなように変化させることができるためです。アルミケースの場合だけでなく、ステンやチタンなどのケースの場合もカバーを付けることは少なくありません。

Apple Watch用のおしゃれなカバーも多く、保護フィルムともどもおすすめされるものもあります。Apple Watchの保護も見た目の変更も楽しめるということで、Apple Watchに保護フィルムだけでなくカバーを取り付けて活用している人も多いです。

不要と考える人の言い分

しかしながら、Apple Watchの保護フィルムやカバー/ケースは、必要だという人もいればいらないと思う人もいます。これはiPhoneなどに保護フィルムやカバー/ケースが必要かどうかというものと同じです。

Apple Watchの保護フィルムやカバー/ケースがいらないという人の意見としては次のようなものがあるようです。

  • 保護フィルムでApple Watchのタッチやスワイプ操作に影響が出る可能性がある
  • Apple Watchの画面が湾曲しているので端から保護フィルムが剥がれやすい
  • Apple Watchの画面が保護フィルムのせいで反射して見づらい
  • 常にApple Watchを手につけているので落とす心配はほぼない
  • ステンやチタンのApple Watchはサファイアクリスタルガラスなので割れる心配が無い
  • Apple Watchに多少傷がついても気にならない
  • Apple Watchを売ることを全く考えていない

Apple Watchに保護フィルム/カバーをつけるメリット/デメリット

Apple Watchに保護フィルムやカバーを付ける場合、どういったメリットやデメリットがあるのでしょうか。

前述した保護フィルムやカバーをの必要性と重複するものもありますが、Apple Watchに保護フィルムが必要なのか、それともいらないのかという判断の材料にもなるため、最終確認の目的としても確認してみてください。

メリット

まずはApple Watchに保護フィルムやカバーを付ける場合のメリットです。必要性を感じる人が感じるメリットとしては次のものが挙げられます。

  • Apple Watchの画面が割れる心配が軽減される(特にアルミケース)
  • Apple Watchの画面損傷などで修理になる可能性を低くできる
  • Apple Watch売却時に傷を少なくできた金で売れやすくなる
  • Apple Watchのファッション性が上がる

デメリット

次に、Apple Watchに保護フィルムやカバーを付けた場合に生じるデメリットですが、主なものは次のとおりです。保護フィルムなどがいらないという人の中での大きな理由にもなっています。

  • Apple Watchの操作性が下がる
  • Apple Watchの見た目が変わる
  • Apple Watchの画面の保護フィルムが剥がれやすい

Apple Watchのおすすめ保護フィルム/カバー

Apple Watchに保護フィルムやカバーが必要だと判断した人は、ではどういった保護フィルムやカバーをApple Watchにつければいいのかおすすめが分からない、という人もいるでしょう。

Apple Watchにおすすめの保護フィルムやカバーをいくつか紹介しますので、ご自身が利用しているApple Watchの機種などに合わせて利用できる保護フィルムやカバーをチェックしてみてください。

Apple Watchは保護フィルムが剥がれやすいのでいらないと思いながら、しかし保護フィルムがないのはApple Watch利用時に気になるという場合は薄く柔らかい素材であるTPU素材の保護フィルムがおすすめです。

NIMASOのTPU素材の保護フィルム

Apple Watchの保護フィルムを販売しているメーカーの中でも、NIMASOやBoesklenn、AUNEOSSなどのものが、保護フィルムが複数枚入っていて、保護フィルム自体も貼りやすく使いやすいです。

Amazon.co.jp: 【6枚組】 NIMASO Apple Watch 44 / 42mm 用 保護 フィルム Apple Watch series SE (2022) / SE / 6 / 5 / 4 / 3 対応 アップルウォッチ 用 NSW21C202 : 家電&カメラ

Apple Watchの保護フィルムに強度を求めるのであれば保護フィルムの中でもガラスフィルムがおすすめですが、保護フィルムの形などによってはApple Watchの画面から剥がれやすいです。

NIMASOの保護ガラスフィルム

Apple Watch用の保護フィルムの中でも、NIMASOの保護ガラスフィルムはフィット感が強く、Apple Watch液晶面を中心とした保護におすすめです。強度の高い保護フィルムをApple Watchにつけたいという人は、こちらの保護フィルムを使ってみると良いでしょう。

Amazon | AUNEOS ガラスフィルム Apple Watch series 8 用 保護フィルム アップルウォッチ series 8 / 7 対応 apple watch 45mm 適用 強化ガラス+炭素繊維製
PITAKA Air Case for AppleWatch

Apple Watchの保護フィルムだけでなくケースが必要という人にも、おすすめできるものは様々あります。おしゃれなApple Watchのケースを求めているのであれば、「PITAKA Air Case for AppleWatch」がおすすめです。

Amazon | PITAKA Apple Watch 対応 ケース Series 8/7 45mm 適用 カバー 軽量 極薄 全面保護 傷つきにくい 600Dアラミド繊維 カーボン風 デザイン 脱着簡単 45ミリ Air Case ブラック | スマートウォッチアクセサリ 通販

カーボン風のデザインで高級感が出て、Apple Watchにカバーがついているか分からないほどのフィット感があります。

Apple Watchのディスプレイの操作にも影響がないほどですが、保護フィルムはなく、Apple Watchの画面の保護はされていないため、いらないというわけでなければ別途保護フィルムを準備しましょう。

amband ムービングフォートレスクラシック

G-SHOCKのようなかっこいいケースをApple Watchで使いたい人には「amband ムービングフォートレスクラシック」がおすすめです。

Amazon | 【2022改良モデル】amBand コンパチブル Apple Watch バンド 45mm ステンレス鋼ケース付き

G-SHOCKの文字盤もApple Watchに設定できるため、画面も見た目もG-SHOCKというようなApple Watchの活用方法がしたい人は使ってみるとよいでしょう。こちらもApple Watchの保護フィルムは別途準備してください。

OAprodaのノーマルタイプのケース

そこまでApple Watchのカバーに凝らなくてもいいからシンプルという場合はノーマルタイプのケースで十分でしょう。

Apple Watchのカバーを販売している中には、OAprodaなどだと全面を保護できる、保護フィルムとカバーを兼ね備えたものがあるので、保護フィルムもカバーも必要だという人にはおすすめです。

Amazon.co.jp: 【艶消しの2020改良モデル】AMOVO Apple Watch 用 Series SE/6/5/4対応 44mm ケース 表面・側面カバー

最後に

Apple Watchの保護フィルムやカバーは、いらないという意見もあれば必要だという意見もあります。

いらないかどうかの判断はApple Watchの使い心地などにも影響されますが、アルミケースのApple Watchを利用しているのであれば画面などの保護も目的として保護フィルムを取り付ける人は多いです。

セルラーモデルに利用されるステンやチタンのApple Watchの場合は強固なガラスになっているため保護フィルムはいらないという人もいます。しかし、不安が大きいということであればApple Watchに保護フィルムやカバーを取り付けるというのもおすすめです。

自分がどうやってApple Watchを活用したいのか、自分はApple Watchに保護フィルムやカバーがいらないのかはそれぞれの判断に委ねられます。

Apple Watchに保護フィルムやカバーが必要なのか、ここで説明した保護フィルムやカバーを付ける場合のメリットやデメリットも確認し、どうするのかという判断の参考としていただければ幸いです。

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この記事のライター
八千草 蛍
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