2019年01月25日更新
【Macブラウザ】おすすめWebブラウザ4選と機能比較
MacユーザーはWebブラウザを使う時、SafariやGoogle Chromeを設定している人が一般的でしょう。MacのWebブラウザは他にも色々な種類があります。MacユーザーにおすすめのWebブラウザとその機能やメリット、デメリットについて紹介します。
目次
- 1Webブラウザとは
- ・インターネットに接続し閲覧/操作するときに使用するアプリケーションの総称
- 2Webブラウザの機能
- ・URLの表示と入力ができる機能がある
- ・HTMLを読み込み表示する機能がある
- 3【Macブラウザ】デフォルト Web ブラウザの設定を変更する方法
- ・変更する手順
- 4【Macブラウザ】ブラウザを選ぶ基準
- ・WEBページの表示速度
- ・セキュリティの強さ
- ・拡張機能の豊富さ
- 5【Macブラウザ】おすすめWebブラウザ~Safari~
- ・提供元
- ・特徴
- ・メリット/デメリット
- 6【Macブラウザ】おすすめWebブラウザ~Google Chrome~
- ・提供元
- ・特徴
- ・メリット/デメリット
- 7【Macブラウザ】おすすめWebブラウザ~Firefox~
- ・提供元
- ・特徴
- ・メリット/デメリット
- 8【Macブラウザ】おすすめWebブラウザ~Vivaldi~
- ・提供元
- ・特徴
- ・メリット/デメリット
- 9【Macブラウザ】おすすめWebブラウザ機能比較
- ・動作スピードが早いのは?
- ・機能の拡張性が豊富なのは?
- ・ブラウザのシェア率は?
- ・併せて読みたい!Macに関する記事一覧
Webブラウザとは
一般的にパソコンでインターネットを見る上でWebブラウザが必要となり、インターネットの閲覧経験のある人は必ず使用しているものです。ブラウザには世界中にたくさんの種類のWebブラウザがあり、それぞれ使い方や設定方法や機能が違います。
今回はMacのWebブラウザのおすすめ4種類を紹介し、その機能の比較やメリット、デメリットを検証します。
インターネットに接続し閲覧/操作するときに使用するアプリケーションの総称
Webブラウザとはパソコンやスマホでインターネットに接続して、ニュースやWebページ、インターネット上のシステムなどを閲覧、操作する時に使用するアプリケーションの総称です。
普段わたしたちが調べ物をするなどMacで検索しようとしますが、その際GoogleやYahoo!などの検索エンジンを立ち上げて検索します。パソコンではSafariなどのソフトを立ち上げますが、これらのソフトがブラウザと呼ばれるものです。
このブラウザなしでは、Macがインターネットに接続していてもWebサイトは見られません。
Webブラウザの機能
MacのWebブラウザには様々な種類がありますが、どのブラウザも共通している機能があります。
URLの表示と入力ができる機能がある
Webブラウザには「http://」で始まるウェブページの場所を示すURLを入力する欄があります。そこに「http://google.co.jp」と入力すればGoogleの検索ページに移動することができます。
最近ではURLの欄で検索もできるブラウザが標準となっていますので、検索入力とURL入力の両方の機能を持っていることがほとんどです。
URLにあるhttpというのはHTTPという通信プロトコルとよばれるインターネット上の決まりで、通信することを意味します。ブラウザではほとんどこの通信プロトコルを使うので、ブラウザの種類によってはこのhttp://を省略してURLを表示する場合もあります。
HTMLを読み込み表示する機能がある
WebページはこのHTML(Hyper Text Markup Language)という言語で示されていて、タイトルや見出し、画像はどれで文章は何をどう表示するかといった情報が記されています。Macブラウザはこれらの情報を読み取って画面に表示しています。
【Macブラウザ】デフォルト Web ブラウザの設定を変更する方法
ではMacで使っているデフォルトのWebブラウザを変更する設定方法を紹介します。この設定方法を知っておけばMacで使っているブラウザを自分の好みのものに変更できます。
変更する手順
MacのデフォルトのWebブラウザを変更する設定方法は簡単です。まずMac画面の「システム環境設定」を開き「一般」をクリックしましょう。
それから「デフォルトのWebブラウザ」の項目をクリックし、任意のブラウザを設定するだけです。これでMacのWebブラウザの設定を変更できます。
【Macブラウザ】ブラウザを選ぶ基準
たくさん種類のあるWebブラウザの中から自分に合ったブラウザを選ぶ基準はいくつかあります。Macのブラウザはそれぞれの機能や特性に合わせて使い分けると良いかもしれません。
ブラウザそれぞれに特性がありメリットとデメリットがありますので、それらを把握しておくと自分に合ったMacブラウザを見つけられるでしょう。Macのブラウザを選ぶ上でどのようなポイントを基準とすれば良いか解説します。
WEBページの表示速度
Macのブラウザを選ぶ基準としての一つのポイントは画面の表示速度です。Macはブラウザの種類によってインターネットの表示速度がかなり変わりますので、表示速度の速いものを選ぶことをおすすめします。
ただMacブラウザに拡張機能などを入れていくとどうしても読み取りなどが遅くなり表示速度は遅くなってきます。Webページの表示速度を取るかプラグインの豊富さを選ぶかによって、使うブラウザが変わってくると言えます。
セキュリティの強さ
Macのブラウザを選ぶ基準としてセキュリティが強いかという点も重要と言えます。
インターネットを使う上でMacは他社のパソコンと比べるとセキュリティが強い方だと言われてますが、より強いセキュリティ環境でインターネットを使いたい人はブラウザがウイルスに強いかどうかという点をチェックしましょう。
同じウイルスでもブラウザによって感染しなかったというケースもあるそうなので、Macを使うにあたってセキュリティに強いブラウザを選ぶことをおすすめします。
拡張機能の豊富さ
拡張機能とはMacブラウザに初期搭載されていない機能を後からインストールして、よりたくさんの機能を使うことができるものです。
これはブラウザごとに専用の拡張機能があり、ブラウザによってたくさんの拡張機能があるものとそうでないものがあります。Macを自分に合ったブラウザにカスタマイズしたい人は、この拡張機能が多く用意されているブラウザを選ぶことをおすすめします。
【Macブラウザ】おすすめWebブラウザ~Safari~
「Safari」はMacに標準搭載されていて多くのMacユーザーが利用しているブラウザです。シンプルかつ高機能として人気があるMacブラウザの一つです。これからSafariの特徴やメリットデメリットを解説します。
提供元
SafariはApple社提供ですので、MacやiPhoneに標準搭載されているということもありMacユーザーであればSafariを使うことをおすすめします。iPhoneとの親和性も高くiCloudを使ったブラウザ間のページ共有も便利です。
Apple
SafariはAppleマニアのためのブラウザと言えます。現在はWindowsにSafariをインストールすることはできません。
特徴
SafariはMacOSやiPhoneなどのiOSプラットフォーム向けに標準で搭載されているブラウザです。CSSなどのデザイン描写に強く他のブラウザよりも比較的正確にWebページの描画ができます。
メリット/デメリット
Safariのメリットと言えば、明らかにバッテリーの持ちが良いことでしょう。デスクトップを使う場合はバッテリーの持ちは消費電力が少ないというメリットにしかなりませんが、MacBookシリーズでのバッテリーの持ちは重要です。
充電できる場所が近くにあっても、そこに縛られる時間が長ければ長いほど「持ち歩ける」というMac Bookのメリットを十分に活かせません。また最新のSafariはとても軽快で反応が良く、Macを使っていても気持ちが良くストレスフリーでおすすめです。
Apple製品同士の連携はシームレスで、同ユーザー間であれば閲覧履歴やブックマークなども共有することができ便利に使えます。iPhoneで開いていたページをサクッとMacで開いたり、逆にMacで開いていたページをiPhoneで開いたりできるということです。
もちろんGoogle Chromeなど他のブラウザでも可能ですが、iPhoneのデフォルトのブラウザはSafariから変えられません。つまりこの点に関してはiPhoneなどのiOS端末を使用している人はSafariの方が便利と言えます。
逆に言えばAndroidがメイン端末の人はGoogle Chromeの方が使い勝手が良いと言えます。デメリットとしてはSafariでcookieを削除したい場合、メニューバーのSafariをクリックして「履歴を消去」で全てのcookieやキャッシュを削除します。
Safariでは残しておきたいcookieをキープしていらないcookieを削除するなどの細かい設定はできません。また他のブラウザと比べると拡張機能などが少ない点もデメリットと言えます。
またSafariの「検索/Webサイト名を入力」とある検索窓に文字を打ち込むと、問答無用でブックマークや履歴をサジェストします。
Safariではこの機能をオフにはできませんので、思いがけず自分の履歴やブックマークが検索候補に出てくる点はデメリットと言えます。他の人が自分のMacを使うことがない人は問題ないでしょう。
【Macブラウザ】おすすめWebブラウザ~Google Chrome~
「Google Chrome」はパソコンにデフォルトで搭載されていない場合がほとんどのブラウザですが、現在もトップシェアをキープしている人気のブラウザです。Google Chromeの特徴やそのメリット、デメリットを見ていきましょう。
提供元
「Google Chrome」はGoogleが提供しているブラウザで、日本国内だけでなく世界中で人気を誇っています。使いやすさや拡張のしやすさなどで評価の高いブラウザです。
たくさんのブラウザがある中でも、世界中でシェア率No.1でMacユーザーやWindowsユーザー共に多くの人が利用しています。
特徴
「Google Chrome」主要なブラウザと言うこともあり、高性能な拡張機能もとても多く個人に合わせて好きなようにカスタマイズができるのが特徴です。
最近では他のブラウザでも標準となってきていますが、複数の画面をタブでまとめるタブブラウザになっています。
メリット/デメリット
「Google Chrome」のメリットとしては、まずページの表示速度がとても速くサクサクとインターネット検索を行うことができる点でしょう。また前述したように拡張機能が豊富ということもおすすめのポイントです。
またMacでたくさんタブを開いてもアプリが落ちにくいという傾向もあり、仕事でたくさんのタブを使う人にもおすすめしたいWebブラウザです。
またGoogleアカウントがあれば、ログインすることでCookieや閲覧履歴、ブックマークなどを他のパソコンやスマホで開いてもブックマークを簡単に同期できたり自動でバージョンアップしてくれたりするメリットがあります。
同期することでMacやWindows間でも常に設定を同じ状態にすることができとても便利です。またセキュリティに関しても最強という点もメリットと言えます。
Macで安全ではないリンクや悪質な広告が含まれている危険なサイトを閲覧しようとしたり、ウイルスが含まれる可能性のあるファイルをダウンロードしたりしようとすると警告を出してくれます。
またほとんどのサイトが「Google Chrome」の最新版をサポートしているので、サイトのデザインが崩れたりすることもないでしょう。あまりパソコンの知識がない人でも安心して使えるWebブラウザと言えます。
「Google Chrome」のデメリットとしては、機能が多いので他のブラウザと比べ物にならないくらいにとても重い点でしょう。Macのスペックがあまり良くない人はアドオンをあまり多く入れないようにしましょう。
またGoogle Chromeにはマウスジェスチャー機能がありません。マウスジェスチャーというのはマウスをクリックしながら動かすことでタブを閉じたりベージを更新したりできる機能ですが、これは他のブラウザにはデフォルトで搭載されている機能です。
Macでこの機能を使いたい場合はアドオンをインストールすれば大丈夫です。また「Firefox」などの他のブラウザでは参照できるページがうまく対応できない場合もあるようです。
【Macブラウザ】おすすめWebブラウザ~Firefox~
「Firefox」はキツネのロゴで有名なブラウザです。機能面では「Google Chrome」に負けず劣らずという充実ぶりで十分なパフォーマンスを発揮します。Firefoxの特徴やそのメリット、デメリットを見ていきましょう。
提供元
「Firefox」は非営利団体の「Moilla Foundation」が開発したブラウザです。2011年以前は人気を博していて、「火狐」という愛称でトップシェアを誇っていましたが、今現在「Google Chrome」の引き離しが強く低迷しています。
Mozilla
最新バージョンは「Firefox Quantum」と呼ばれ、より高速で軽快な動作となっていて、その公式サイトでは「Google Chromeより2倍高速、かつメモリ消費は30%も低く抑えている」とアピールしています。
特徴
「Firefox」はGoogle Chromeを使っている人にサブのブラウザとしておすすめです。たまにGoogle Chromeでは相性が悪くうまく表示されないサイトやサービスがあります。主に拡張ツールが邪魔していることが多いです。
そんな時にMacにFirefoxを入れておけば、ブラウザが原因なのかを確認することができるでしょう。Firefoxの特徴としては独自の拡張機能が多いということで、Macで一度使い始めるとFirefox以外使えないというユーザーが多いようです。
メリット/デメリット
「Firefox」のメリットとしてはその特徴の使用用途に合わせて自由にカスタマイズできることで、より自分に合ったブラウザを作ることができる点でしょう。他のブラウザにはないFirefoxだけで使える拡張機能も多いようです。
Cookieや閲覧履歴を残さないプライベートブラウジングやWeb広告やログ取得のトラッキング防止機能、低速なスクリプトをブロックして読み込みを高速化するなど、追加でアドオンをインストールしなくてもデフォルトで豊富な機能が揃っています。
さらにサードパーティ製のアドオンが多く揃っていますので、広告ブロッカーやパスワードマネージャはもちろんマウスジェスチャーやタブのツリー化など操作やインターフェイスを大きく変えられるものも多く存在します。
FireFoxには数多くのアドオンがサードパーティによって開発されています。見た目や操作方法を大きく変えるものから痒いところに手が届く便利機能まで数多く揃っています。
またPC版だけでなくAndorid版のアプリでもFIrefoxのアドオンを使用することができますので、Androidユーザーの人でアドオンを使いたい人にはおすすめのブラウザです。ただアドオン機能はiOS版には対応していないようです。
Firefoxは拡張機能が多い分、色々な機能を追加しすぎて動作が遅くなったり突然ブラウザが落ちたりすることもあります。Macの起動も動作もスピードを求める人にとってはこの点がデメリットと言えるでしょう。
またyoutubeなどの動画サイトで動画を鑑賞しているとファンが激しく回転します。360pの動画でさえMacが熱くなってしまうほどです。
同じ動画を鑑賞していてもSafariやGoogle ChromeではそこまでMacは熱くならずファンも激しく回転しません。また通常の動作においても他のブラウザと比べてMacの温度は5度〜10度以上の違いがあるようです。
CPUの温度が急上昇することはバッテリー駆動で使用することの多いMacBookProを使う上で良いことではないでしょう。高熱になる分バッテリーを消費します。この点がMacBookユーザーにとってはデメリットと言えます。
【Macブラウザ】おすすめWebブラウザ~Vivaldi~
「Vivaldi」は最近巷で話題となっているWebブラウザで、Mac使用する時タブをたくさん開くユーザーや一部のエンジニアやプログラマーが愛用していると言います。これから「Vivaldi」の特徴やメリット、デメリットを見ていきましょう。
提供元
「Vivaldi」は「Opera Software」の元CEOらによって開発されているブラウザで、提供元はVivaldi Technologiesとされています。旧Opera後継とも言えるものです。
Vivaldi Technologies
「Vivaldi」は"Presto"エンジンを搭載していた頃の「Opera12」の理想を受け継ぎ、高速かつ多機能で柔軟性が高く、ユーザー第一であることを目標に開発されています。シェア率は0.21%程度です。
特徴
「Vivaldi」の特徴としてはOperaの創設者の1人が作っているという点から、マウスジェスチャーやキーボードショートカットをガンガン使えるOpera時代の特徴を大いに生かしつつ、より軽快に動作するようになっています。
ユーザーによりカスタマイズを念頭においた設計もその特徴のひとつでしょう。デフォルトで様々な拡張機能がカスタマイズできます。
またブラウザを立ち上げた時の画面に、視覚的なブックマーク一覧を表示します。ドラッグ&ドロップで位置を入れ替えることができるので自分好みのブックマークも設定できます。
メリット/デメリット
「Vivaldi」はデフォルトで様々なカスタマイズが行える機能を持っていて、その自由度がとにかく高いという点がメリットでしょう。
マウスジェスチャー機能やキーボードショートカットだけでなく、タブバーの位置変更とテーマ色の変更、タブのグループ化や並べて表示する機能など他にもたくさんの機能が最初から搭載されています。
マウスジェスチャー機能がデフォルトで搭載されているのはとても大きなメリットで、他のブラウザでもアドオンを追加すれば使えますが、特にMacの場合ブラウザのバージョンによって動かない場合があったり品質に問題があったりすることもあります。
便利な機能も豊富に揃っていて「戻る」「進む」の他、そのタブで開いた最初のページを見る「巻き戻し」ボタンと最後に見たページを表示する「早送りボタン」があります。そして「タブスタッキング」も便利です。
Macで調べ物をしているとたくさんのタブやウインドウが並びどこにどのページを表示していたか分からなくなってしまいます。「タブスタッキング」を使えば関連するページがまとめられます。
さらにVivaldiであるにも関わらずChromeウェブストアに行ってアドオンを追加し、そのまま利用できる点もメリットと言えるでしょう。
別のブラウザに移動する場合「自分の使っていたアドオンは別のブラウザにあるのか?」という問題はつきものですが、Chromeからの移行であれば心配せずに使えます。
大抵のブラウザではひとつひとつアドオンが必要で、それのバージョンアップや突然の開発停止、有料化などに振り回されます。
しかしVivaldiはブラウザの基本操作の大半はデフォルトでカスタマイズ可能なので、余計なアドオンを入れる機会が減る点が最大のメリットと言えます。
デメリットとしてはもともと海外向けのブラウザであったため、日本語入力するとIMEが若干バグる時があるようです。この問題に関してもすでにVivaldiに報告されているのでアップデートで改善される可能性が高いです。
またスクロールに関してもSafariを最高とすると、Vivaldiはガタガタでスムーズではありません。
【Macブラウザ】おすすめWebブラウザ機能比較
MacのWebブラウザのおすすめ4種類を紹介してきましたが、それぞれの機能の比較を見てみましょう。それぞれのブラウザにおいてメリットが違いますので、自分の用途に合ったものを選んでください。
動作スピードが早いのは?
Macの動作スピードの速さについてはSafariが他のどのブラウザと比べても速いという結果が出ています。全ての状況においてという訳ではありませんが、実際にSafariはどのブラウザよりもサクサク動く印象があります。
機能の拡張性が豊富なのは?
機能の拡張性が豊富なのは「Google Chrome」や「Firefox」が挙げられます。Google Chromeは高性能な拡張機能を自分の好きなように設定できMacを自分に合ったブラウザに仕上げることができます。
Firefoxは他のブラウザにはない独自の拡張機能が多いので、その点において根強いファンが多いブラウザと言えます。Macでそれぞれのブラウザを使い分けても良いでしょう。
ブラウザのシェア率は?
ではWebブラウザのシェア率はどのようになっているのでしょうか?日本国内と世界で多数存在しているWebブラウザのシェア率を国内と世界と分けてチェックしてみましょう。
日本でのシェア率
1位 | Google Chrome | 51.36 % |
2位 | Internet Explorerd | 18.35 % |
3位 | Firefox | 10.44 % |
4位 | Safari | 10.15 % |
5位 | Edge | 7.03 % |
6位 | other | 2.67 % |
日本でのシェア率1位は「Google Chrome」でした。日本でも年々浸透率が増しています。Internet Explorerは2位ですが、日本でのパソコンの利用者はWindowsのパソコンに標準で入っているIEをそのまま使っている人が多いです。
実際の1位のGoogle Chromeとは順位以上に人気度の差があると言えます。SafariはMacに標準で入っているブラウザなのである程度利用者がいるようです。
「Edge」とは「Microsoft Edge」で、Windows10から標準のブラウザとして搭載されたものの一つで、現在のWindowsの標準ブラウザはIEとEdgeとなっています。
世界でのシェア率
1位 | Google Chrome | 67.18 % |
2位 | Firefox | 9.58 % |
3位 | Internet Explorer | 8.31 % |
4位 | Edge | 4.09 % |
5位 | Safari | 3.71 % |
6位 | Opera | 1.68 % |
世界においても「Google Chrome」がシェア率1位となっています。他のブラウザを寄せ付ける気配がないどころか、年々利用者が増しているようです。
FirefoxはGoogle Chromeよりも人気があった時代もありますが、Google Chromeが拡張機能を爆発的に増やしたことで一気にシェア率をアップさせました。
一部にはFirefoxは根強い人気がありますので、新しいFirefox Quantumにバージョンアップしたことで移行するMacユーザーも増える可能性があります。
Macのブラウザを選ぶ時は標準搭載されているものだけでなく、自分が使いやすいブラウザを無料でダウンロードして使うことがおすすめです。
ブラウザは複数イントールして使うこともできるので、メインブラウザとサブブラウザを分けて使っても良いでしょう。Mac使用をより捗りやすくしてください。