2019年03月30日更新
iPhoneが水没しても使えるなら問題なし?修理に出すべき?
皆さんiPhoneが水没してしまっても使えると思って、何もせずに使っているということはありませんか?水没にはトイレ・流しへ落とす・洗濯や雨も含みます。時間が経ち不具合が起こる場合もあります。そんなiPhoneが水没しても使えるようにする方法をご紹介します。
目次
iPhoneの水没とは?
皆さんiPhoneが水没してしまった時どのような対処法を行っていますか?iPhoneは防水加工・または防水ケースを使っているから大丈夫、もしくはiPhoneを水没させたから時間を空けずに修理に出しますか?
本記事ではそんなiPhoneが水没してしまった時に起こる不具合、防水加工・防水ケースがあった場合の対処法、修理についてご紹介していきたいと思います。
まずはiPhoneの水没といっていますが、どれがiPhoneの水没が分からない人もいると思います。そこでiPhoneの水没に当たるケースをご紹介していきたいと思います。
水没に当たるケース
先述したようにiPhoneの水没に当たるケースを今からご紹介していきたいと思います。今からご紹介するiPhoneの水没のケースとして、トイレ・流しに落とす、洗濯する、雨に濡れるが挙げられます。
これを見てもらっても分かる通り、iPhoneの水没だと思っていなくても、水没に該当する場合もあるので、iPhoneの水没は防水ケース・防水加工に問わずご注意ください。
トイレ/流しに落とした
iPhoneの水没に当たるケースとして、トイレ/流しに落とした場合が挙げられます。流しは完全に水気がない場合は除いて、流しもトイレも基本的には水気があると思います。
トイレに落とした場合はiPhoneの水没のケースとして分かりやすいですが、水気のある流しに落としても水没に当たるケースになるので、トイレ/流し共にご注意ください。
洗濯してしまった
iPhoneの水没に当たるケースとして洗濯してしまったというのが挙げられます。これはiPhoneを洗濯する人はいないと思いますが、衣類のポケットにiPhoneを入れたまま洗濯してしまった時などに、iPhoneを洗濯するという事態になります。
洗濯機は基本的に水で洗濯されるようになっているため、iPhoneの水没というケースに当たります。これは少し分かりやすいiPhoneの水没のケースなので、分かる人がほとんどだと思います。
雨に濡れた
iPhoneの水没に当たるケースとして、雨に濡れたというものも挙げられます。この雨に濡れた場合もiPhoneの水没に当たるということを知らない方もいると思います。しかし、この雨に濡れた場合もiPhoneの水没に当たります。
基本的にはiPhoneが雨に濡れても、そもまま使えることが多いので、iPhoneの水没には当たらず、大丈夫なのではないかと思いがちです。しかし、使えるようになっていても、時間が経てば不具合がでる可能性もあるため、注意が必要です。
iPhoneが水没しても使える場合の注意点
前章ではiPhoneの水没のケースとはどのようなものがあるのかご紹介しました。これで、iPhoneの水没には通常通りiPhoneが使えるように見えても、時間がたてば不具合がでるので、注意する必要があることが分かったと思います。
前章の最後に触れましたが、このiPhneが水没してもiPhoneが使える場合は特に注意点があります。本章ではそんなiPhoneが水没しても使える場合の注意点をご紹介していきたいと思います。
時間が経ってから不具合が出る場合も
先述した通り、iPhoneが水没した後使える場合があります。しかし、使えるようになっていても時間が経ってから不具合が出る場合があります。そのため、必ず時間が経っても不具合が起こらないよう対処を行う必要があります。
電源を入れてはいけない
水没した場合は電源を入れてはいけません。これは真水であっても代わりはありませんが、iPhoneがショートとして熱くなってしまいます。
そのため、iPhoneが水没してしまった場合、すぐに動くかどうか確かめたいという気持ちは分かりますが、電源を入れないようにしてください。
防水ケース/防水加工の機種でも注意が必要
iPhoneが水没した時、自分のiPhoneは防水ケース、防水加工の機種だから大丈夫だと思ってはいけません。防水ケース・防水加工の機種でも注意が必要となります。
そのため、iPhoneが水没した時は、iPhoneが防水ケース、防水加工であっても怠らず対応するようにしてください。
真水とそれ以外でダメージが違う
iPhoneが水没した時の水が真水であるか、それ以外かでも大きく異なってきます。それはなぜかというと真水とそれ以外でダメージが違うからです。
真水の場合は応急処置だけで問題なく使えるようになる可能性はありますが、真水以外の倍は内部線上が必要になる場合が多いです。そのため、自分のiPhoneを水没させた水が真水であるかどうかを確認するようにしてください。
iPhoneが水没した時の対処法
前章ではiPhoneが水没した後でも使える場合の注意点についてご紹介しました。知識があるのとないのとでは、iPhoneを復旧できるかどうかの差になってきます。
本章では実際にiPhoneが水没した時の対処法についてご紹介していきたいと思います。このiPhoneが水没した時の手順を踏むことで、修理に出すことなく、iPhoneを復旧させることができるかもしれません。
手順
本節からはiPhoneが水没してしまった時の具体的な対処法についてご紹介していきたいと思います。どれも簡単な作業ではありますが、間違えると復旧できない場合があるので、細心の注意を払いながら行ってください。
iPhoneの電源を切りSIMカードを取り出す
まずはiPhoneの電源を切りSIMカードを取り出します。電源の切り方として電源ボタンを長押しすると、上図のような画面になります。
その出てきた画面の上図の赤枠内にあるボタンをスライドすることで、iPhoneの電源を切る事ができます。もし電源が切れないという場合は電源ボタンとホームボタンを長押しして強制終了させてください。
電源を切ったら、次はSIMカードを取り出してください。SIMカードの位置は基本的には右側面にあるため、右側面からSIMカードを取り出して下さい。
iPhoneを拭いたあと乾燥させる
その後水没したiPhoneを拭いてください。その後は1日くらい乾燥させてください。これがiPhoneが水没した時の復旧手順となります。
絶対に振らない
iPhoneが水没した時の対処の際、iPhoneを絶対に振らないでください。水の被害がない部分にまで水が入ってしまう可能性があるためです。
iPhoneが水没した時の修理費用は?
前章ではiPhoneが水没した時の対処法についてご紹介しました。これでiPhoneが水没してしまっても、迅速に対応することができるようになったと思います。
しかし、iPhoneが水没した時の対処法を行っても、復旧しない場合は修理に出すしか方法はありません。その時の修理費用とはどうなるのか気になっている方も多いと思います。
そこで本章ではiPhoneが水没した時の修理費用はいくらかかるのかご紹介していきたいと思います。
Apple公式
水没したiPhoneを修理するためにアップルストアに持ち込んだ場合の費用についてご紹介します。まず、水没したiPhoneは保証対象外となるため、修理料金となります。
AppleCare+に加入している場合
AppleCare+に加入している場合は修理代金が無料となります。しかしサービス料金がかかるので、全機種共通で11,800円が必要となります。
AppleCare+に加入していない場合
iPhone SEやiPhone5などが一番安く30,800円、そしてiPhone Xは60,800となります。しかし、よく修理費用は改定されるので、修理をする際には、自分で修理費用の確認を行ってください。
非正規修理業者
非正規修理業者の場合はとても多くの店があります。そのため、公式の修理費用が高いと感じた場合は、この非正規修理業者に修理を頼んでみるのもいいかもしれませんが、直らない場合があるので、それは自己責任となります。
皆さんもiPhoneを水没させてしまった場合は、慌てず本記事の手順を実行して復旧させてください。