2019年04月06日更新
iPhone/iPadのパスコードを忘れたときに初期化する方法!
iPhone・iPadのパスコードをもし忘れた場合に初期化するという方法があります。iPhoneのパスコードを初期化するには、iTunes・iCloud・リカバリーモード・iPhone探す・別デバイスで行えます。そのパスコードの初期化方法を紹介していきます。
目次
- 1iPhone/iPadのパスコードを初期化する方法〜10回失敗〜
- ・パスコード入力を10回失敗して初期化
- ・パスコードを何度も間違えた時の挙動
- 2iPhone/iPadのパスコードを初期化する方法〜iPhoneを探すがオン〜
- ・iCloudで初期化
- ・別デバイスで初期化
- 3iPhone/iPadのパスコードを初期化する方法〜iPhoneを探すがオフ〜
- ・iTunesで初期化して復元
- ・リカバリーモードで初期化して復元
- 4iPhone/iPadのパスコードを初期化する方法〜PCソフト〜
- ・「dr.fone-iPhone画面ロック解除」を使う
- 5iPhone/iPadのパスコードを初期化してバックアップがない場合
- ・新しいiPhoneとして設定する
- 6iPhone/iPadのパスコードを忘れないための対策
- ・パスコード管理アプリを使う
- ・バックアップを取っておく
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhone/iPadのパスコードを初期化する方法〜10回失敗〜
iPhoneやiPadのパスコードを忘れてしまった場合はどんな方法で初期化していますか?iPhoneやiPadのパスコードの初期化する方法を理解しておかなければ正しく初期化することができません。本日はiPhoneやiPadのパスコードを初期化する方法を紹介します。
まずは、10回パスコード入力して失敗するという初期化方法があります。どうしてもiPhoneやiPadのパスコードを思い出せない場合は何度もパスコードを入力すると思います。パスコードを何度も間違えればどういうことが起きるか知っておきましょう。
10回パスコード入力して失敗する方法はある設定をオン・オフにしているかで対処法も変わっていきますので正しい手順を理解しておきましょう。パスコードを何度も間違えた時や初期化方法について説明をしますので、一緒に解決方法を見ていきましょう。
パスコード入力を10回失敗して初期化
ロックがかかってしまったiPhoneやiPadは正しいパスコードを入力しなければ、基本的にロックは解除できません。パスコード入力画面で思い出せない場合何度もiPhoneのパスワード入力することになるでしょう。でも安心してください。
パスコード入力を10回失敗してしまうと、自動的にパスコードが初期化されるのです。しかしこの初期化方法は、とある設定をオンにしていないと駄目なのです。設定をオフにしていては残念ながらパスコード入力を10回失敗しても初期化はできません。
Touch IDとパスコードの設定で「データを消去」をオンにしている場合にがぎります。オンにしているとパスコードの入力を10回連続で失敗すると、iPhoneのデータが完全に消去されますのでパスコードを初期化することができます。
パスコードを何度も間違えた時の挙動
iPhoneでパスコード入力を5回連続で間違えてしまうと「ロックアウト」状態になり使用できなくなります。そのとき「1分後にやり直してください」と表示されます。続いて6回連続でパスコードを失敗すると次は5分待たなくてはなりません。
そして、8回と失敗すると次にパスコードを入力できるまでの所要時間はそれぞれ15分となる。次に9回間違うと1時間待たなければパスコードの再入力できません。パスコードを間違い続けると待たなくてはならない時間が長くなります。
「データを消去」をオンにしていてパスコードの入力を10回連続で失敗すると初期化されます。オフにしていた場合iPhoneが完全にロックされ何もできなくなります。オフにしていた場合は気を付けて操作を行ってくださいね。
iPhone/iPadのパスコードを初期化する方法〜iPhoneを探すがオン〜
iPhone・iPadのパスコードを初期化する方法として「iPhone探す」機能をオンにして使う方法があります。iCloudの「iPhoneを探す」にある「iPhoneを消去」からパスコードを初期化できます。iPhoneやiPadの「iPhoneを探す」アプリからも利用できます。
「iPhoneを探す」の「iPhoneを消去」機能は本来は、紛失・盗難したiPhoneが不正利用される前にデータを消去するための機能ですが、どうしてもパスコードを思い出せない場合にも使うことができるのです。ですから「iPhoneを探す」を行っていきましょう。
「iPhoneを探す」アプリをインストールして「iPhoneを探す」を起動させて「iPhoneを消去」をタッチして初期化しましょう。必ずバックアップを取ってから「iPhoneを探す」アプリで初期化を行うことが大切です。
iCloudで初期化
iCloud.comの「iPhoneを探す」をオンして初期化することができます。それではiCloudから初期化する方法を説明していきます。まずApple IDでiCloud.com にサインインします。続いて「iPhoneを探す」をオンにします。オンにしたら画面の上部を確認します。
そこにある「すべてのデバイス」をクリックしていきます。そしてiCloudから削除するデバイスを選択します。必要に応じて、「デバイスの消去」をクリックしていきます。「アカウントから削除」をクリックします。
これで、iCloudから「iPhoneを探す」をオンにしてパスコードの初期化ができます。
別デバイスで初期化
「iPhoneを探す」オフになっていた場合オンにして別デバイスから初期化することもできます。しかしこの別デバイスから初期化するにはAppleIDが必要となりますので注意をしてください。別デバイスからAppleIDでログインします。
そこからリアルタイムでの位置情報が表示されます。電源がオフになっていた場合は位置情報が表示されません。電源オフの場合はこの別デバイスからの方法では初期化をすることができません。iPhoneの位置情報が表示されていればタッチしてくだい。
そこからPhoneを消去を行ってくだい。電源がオフからオンになった場合自動で初期化されます。電源がオフになっていると初期化できませんので、オンになっているかよく確認しておきましょう。
iPhone/iPadのパスコードを初期化する方法〜iPhoneを探すがオフ〜
iPhoneを探すがオフになっているまたは、電源がオフになっている場合はiCloudから初期化することができません。そのようなことになっていてもあきらめるのはまだ早いです。iPhoneを探すがオフになっていてもまだ初期化する方法はあります。
別デバイスからiTunesを使って初期化するという方法もあるのです。iTunesを使って別デバイス(パソコン)などで削除する方法について説明していきますので一緒に見ていきましょう。
iTunesで初期化して復元
パソコンのiTunesを使って初期化して復元が可能です。iPhoneのパスコードを何度も間違えて入力すると、ロックアウトされ、デバイスを使用できないというメッセージが表示されます。
その時点で、デバイス上のデータは消去されています。デバイスを再び使えるようにするには、復元を実行し、パスコードを削除する必要があります。ですからiTunesで初期化して復元する必要があります。
iPhoneをリカバリーモードにさえしてあげればロックアウト状態でも初期化することができますので、確実に初期化ができます。自分のパソコンを使わなくてもできますので、友人の別デバイス(パソコン)でも行うことができます。
リカバリーモードで初期化して復元
iPhoneをリカバリーモードにする方法はお手持ちのモデルや機種によって異なります。それではリカバリーモードの方法を見ていきましょう。iPhoneをケーブルでパソコンに接続した状態で「iTunes」を起動します。
iPhone X・8では「音量を上げる」ボタンを押してすぐに離す。次に「音量を下げる」ボタンを押してすぐに離す。さらに電源ボタンを押し続け、画面にiTunesのアイコンが表示されたら指を離します。
iPhone7では電源ボタンと「音量を下げる」ボタンを両方押し続け、iTunesのアイコンが表示されたら指を離します。これでリカバリーモードに入ることができます。リカバリーモードにならないのであれば、正しい操作ではありません。
リカバリーモードになりましたら、パソコンの画面に戻り「復元と更新」をタッチします。初期化後は「アクティベーションロック」が標準でかかります。
ですからApple IDを使って認証を受けてください。そしてパスコードを再設定することが可能になります。
以上でリカバリーモードから「復元と更新」をする手順でした。別デバイスからリカバリーモードを行うことができますので、パソコンを持っていない人でも安心して行うことができますね。
iPhone/iPadのパスコードを初期化する方法〜PCソフト〜
PCソフトを使って初期化するという手もあります。PCソフトなのでパソコンが必要ですが別デバイスでも可能ですので友人や知人のパソコンを使用してもできます。
それでは「dr.fone-iPhone画面ロック解除」というPCソフトを使ってリカバリーモードにしてロックを解除していきます。
「dr.fone-iPhone画面ロック解除」を使う
dr.fone-iPhone画面ロック解除をパソコンから起動してください。パスコードを忘れてしまいロックがかかってしまったiPhoneを接続します。dr.fone - iPhone画面ロック解除を起動してメイン画面の「ロック解除」機能をクリックしていきます。
続いて、ロックされてしまったiPhoneをパソコンに接続して「開始」ボタンをクリックしていきます。
iPhoneの「電源ボタン」と「ホームボタン」を同時に長く押してください。パワーボタンを外して、ホームボタンを押してリカバリーモードに入ります。
iPhone7・7Plusの場合は「電源ボタン」と「音量下ボタン」を同時に長く押してください。「電源ボタン」から指を離して、「音量下ボタン」を長押します。
iPhone 8・8 Plus・Xの場合はボリュームアップボタンを押して、すぐに指を離します。ボリュームダウンボタンを押して、すぐに指を離します。最後に、復元モードの画面が表示されるまでオン・オフボタンを押し続けます。
ロックされてしまったiPhoneの機種、モデル、OSバージョンを設定して「ダウンロード」ボタンをクリックしていきましょう。するとダウンロードが始まります。ファームウェアが正常にダウンロードされるまで少々お待ちください。
そして「ロック解除」をクリックして、iPhoneまたは iPadの画面ロックを解除していきます。
ようやくiPhoneのロックが解除されました。これでパスコードの初期化が完了しました。
iPhone/iPadのパスコードを初期化してバックアップがない場合
初期化してバックアップがない場合はバックアップを取っていきましょう。バックアップから復元を選択してしまうと、以前のiTunesとiPhoneをつないだときに作成されたバックアップデータが上書きされてしまいます。
ですから新しいiPhoneとして設定してバックアップを取る必要があるのです。初期化したらすぐにバックアップを取ることが大事です。
新しいiPhoneとして設定する
新しいiPhoneとして設定します。続けるボタンをクリックします。iTunesと同期画面に移動しますので、開始ボタンをクリックしていきます。ここでiPhoneをiTunes繋げます。ここからバックアップを取っていきましょう。
iPhone/iPadのパスコードを忘れないための対策
パスコードを初期化すると言っても手間がかかってしまいます。その手間を避けるのはパスコードを忘れないための対策が大事になってきます。忘れないようにするにはどのようにすればいいのか紹介をして行きます。
パスコード管理アプリを使う
パスワード管理アプリを使うという手があります。パスワード管理アプリを使えばiPhoneのパスコードやGmail、Apple IDなどさまざまなパスワードを管理することができ自分で覚える必要が無くなります。
「1Password」などのパスワード管理アプリを使用するといいでしょう。もし忘れてしまっても大変なことになりません。
バックアップを取っておく
やはりこまめにバックアップを取っておきましょう。万が一パスコードを忘れたとしてもバックアップから復元ができます。
まとめ
以上が、iPhone/iPadのパスコードを忘れたときに初期化する方法!の記事でした。もしiPhoneのパスコードを忘れたとしても対処法は色々ありますので、ご自分に合った初期化方法を探していきましょう。
それではこの記事を参考にしてパスコードを忘れたときの対処法を行ってくださいね。