iPhoneが熱を持つと画面が暗くなる?対策・対処法は?
iPhoneが熱くなることありませんか?iPhoneが熱を持った場合、さまざまな不具合がiPhoneに起きます。アプリが起動しなくなったり、画面が暗くなるようになります。ですので熱を持ったら冷却方法など対処法をしなければなりません。そんな対策法を紹介します。
目次
- 1iPhoneが熱を持つと不具合が起こる
- ・画面が暗くなる
- ・充電が停止する
- ・バッテリーの消耗が早くなる
- ・処理速度が下がる
- ・電波が弱くなる
- ・カメラのフラッシュが使えなくなる
- 2iPhoneが熱を持つ理由
- ・CPUの負荷による内部からの発熱
- ・直射日光などの外部からの発熱
- ・充電時のバッテリーからの発熱
- 3iPhoneが熱を持った時の対処法
- ・アプリを全て終了する
- ・冷房や扇風機などの涼しい風を当てる
- ・ケースを外す
- ・電源を切って放置する
- ・キャッシュを削除する
- ・初期化する
- ・やってはいけない冷却方法
- 4iPhoneの発熱を防ぐ対策
- ・バッテリーを交換する
- ・直射日光を避けて充電する
- ・充電しながら使用しない
- ・iPhone内のデータを整理する
- ・明るさを下げる
- 5iPhoneの発熱を防ぐ裏技
- ・ヒートシンクグッズを使う
- ・発熱防止ケースをつける
- 6iPhoneの熱が冷めない場合の対処法
- ・Appleのサポートに連絡する
- ・修理業者に依頼する
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhoneが熱を持つと不具合が起こる
iPhoneを普段使用していると本体が熱くなっている。と感じることはありませんか?実はiPhoneが熱くなる理由は、あなたが操作することで起こりうる理由になったり、今あなたがいる環境がiPhoneが熱を持つ理由になったりさまざまな考えられます。
iPhoneの本体が熱いと感じたら、今あなたが行った操作がどういう操作内容(アプリ起動など)か今あなたが入る場所がどういう環境か?など一度冷静になって確認してください。もしかしたら特定の条件でiPhoneの本体が熱くなっているかもしれません。
では、iPhoneの本体が熱を持ったらどういう問題が起きるかというとただ単に熱くなるだけではありません。アプリや画面などに影響が発生してしまいます。対策をしなければ解決しません。それでは、対策法を一緒に本日は探していきましょう。
画面が暗くなる
iPhoneの画面が暗くなる?充電したばっかり。充電は100%あるのに画面が暗くなるはずがないと疑問に思っているひともいるのではないでしょうか?iPhoneの画面が暗くなると見づらくて何もできなくなりますよね。理由とはなんなのでしょうか?
ずばりiPhoneの本体が熱を持ってしまうとiPhoneの画面が暗くなるのです。理由はiPhone内部の温度が正常な動作温度範囲(基準)を超えると、iPhoneは内部コンポーネントを保護するために自動的に温度を調整しようと働いてしまいます。
iPhoneの画面が暗くなる理由は、標準機能の自動温度調整機能が働くことにより熱を抑えようとして画面を暗くなるようにしているというわけです。重要な自動的に温度を調節する仕組みなので対処法として、この設定を変えるなんてことはできません。
充電が停止する
iPhoneの本体が熱くなりすぎていると、充電が停止してしまいます。iPhoneが熱を持ち画面が暗くなる状態で充電してみてください。充電ができないようになっています。このように画面が暗くなるまで熱を持ったまま充電しようとしても停止してしまいます。
また充電中にiPhoneの熱くなると、充電が停止します。iPhoneの充電が停止するくらい本体が熱くなるのであれば、何らかの故障やCPUへの負担がとても大きいことが考えられます。アプリやメモリに異常が起きていることが考えられますので対策をしましょう。
対処法としては、iPhoneの熱くなると何もできなくなりますので一度冷却方法として、iPhoneを放置してください。数分待ってあげて充電ができるか行いましょう。それでも熱い場合は涼しい場所で再度熱を下げてあげましょう。
バッテリーの消耗が早くなる
iPhoneが熱くなるとバッテリーの消耗がいつもより早くなることがあります。頻繁にiPhoneを充電したり、iPhoneを長時間使用していると本体が熱くなる確率が上がります。そのようなことを続けているとバッテリーにとても負担がかかってしまいます。
iPhoneの本体が熱くなってしまうと、バッテリーにいつも以上の負担がかかり消耗が早くなる傾向があります。また頻繁にそういう熱くなる原因を行ってしまうとバッテリーの劣化の原因となります。バッテリーの寿命を縮めることになってしまいます。
ですので、バッテリーの消耗が早くなることも考えられます。iPhoneの本体が熱くならないように対策を取ってあげると、バッテリーの負担を減らすことができるので気をつけて、iPhoneを使用することが大切になってきます。
処理速度が下がる
ウイルス感染した?という疑問を抱いてしまうほど、iPhoneの処理速度が遅い場合はありますよね?ウイルス感染なんてしていないのに、なんでこんなにiPhoneの処理が遅くなっているんだ!!とストレスを感じることがあると思います。
そんな場合もiPhoneの本体が熱くなっていることが原因かもしれません。iPhoneが熱による影響で、画面が暗くなることになっていませんか?iPhoneが熱を持つ原因は、処理速度が下がるような操作を行ってしまっていることが考えられます。
iPhoneの本体が熱くなってしまうと処理速度がなぜ低下するのかというと、処理が追いつかなくなった場合無理に処理をしようと働いてしまい、本体に負担がいつも以上に負担がかかり熱くなってしまっているのです。ですから、処理が低下してしまいます。
電波が弱くなる
通信制限などを受けてい無し、WiFi環境なのに回線速度が遅いなと感じたことはありませんか?そういうケースの場合、もしかしたらiPhoneの本体が熱くなっていませんか?真夏に多いですが、iPhoneが熱を溜め込んでうまく電波が動作しないことがあります。
熱による影響で、電波が弱くなることもあります。アプリやインタネットがなかなか繋がらなくなるので、処理時間が増えてしまいます。電波が悪い場合は、iPhone本体が熱くなっていないか一度確認して冷却方法などの対策を取ってください。
カメラのフラッシュが使えなくなる
カメラのフラッシュ機能を使ったことはありますか?暗いところでの撮影に役に立つカメラのフラッシュ機能ですが、カメラのフラッシュが使えなくなることがあります。フラッシュ機能をオンにしているのにも関わらずフラッシュが使えないということもあります。
そのようなケースの場合は、iPhoneに何らかの不具合が発生しています。その不具合の一つにiPhone本体が熱を持ってしまっている状態で、カメラのフラッシュが使えないということになっているのです。カメラのフラッシュを使おうとすると警告画面がでます。
警告画面が表示されてしまったら、iPhone本体の温度が下がるまでカメラのフラッシュを使うことができません。冷却方法などの対策を取ってから、一度熱を冷ましてカメラのフラッシュ機能が使えるかどうか確認してください。
iPhoneが熱を持つ理由
iPhone本体が熱くなってしまう理由は、さまざまなことが考えられます。iPhone本体の温度が高くなる基本的な理由は、iPhoneの内部的な問題・バッテリー・使用環境の3つが真っ先に考えられます。ですから熱くなるケースを見極めなければなりません。
iPhoneの温度が高くなるケースが分かりましたら、それに合わせた対策・対処法をしなければなりません。それでは、iPhoneが熱を持つ理由を3つ紹介させていただきます。
CPUの負荷による内部からの発熱
iPhone本体が熱くなってしまう理由の一つとして、アプリなどの長時間使用やアプリの同時起動など、CPUの負荷が大きい操作をしてしまった時に処理が忙しくなり温度が上がってしまうことが考えられます。気づいたらCPUがいつの間にか暴走しているのです。
このケースは「CPU」の使用率が上昇するため発熱するのです。バックグラウンドで複数のアプリが起動していると温度が上がることが起こりやすいです。アプリのCPU負担率は、そのアプリによって異なりますので、アプリの負担率を見極めることが大切です。
アプリが起動しすぎていないか?アプリを長時間使用していないか?を気をつけてください。アプリを終了するなど対策を取っていくことが大切になってきます。
直射日光などの外部からの発熱
今あなたがiPhoneを使っている使用環境は、どのようになっているか把握していますか?直射日光があたる場所でiPhoneを使っていませんか?太陽の日差しを受ける場所で、iPhoneを使用し続けていると本体が熱くなってくることが考えられます。
このようなケースは、なかなか気づくことが難しいと思います。今あなたがiPhoneを使っている使用環境によって原因が変わってきますので、温度が上昇する原因がどこにあるかを見極めることが大切です。太陽や火がそばにあるなど周囲を確認してください。
外部からの発熱は、こういうさまざまなことが原因となってきますのでグッズやケースを使った冷却方法で対策を取っていくことをおすすめします。
充電時のバッテリーからの発熱
iPhoneの充電はどのように行っていますか?基本的に充電が0%になったら満充電まで、iPhoneの電源を切って充電を行うでしょう。しかし充電のし過ぎで、バッテリーが熱くなりiPhone本体も熱を持つようになってくることが考えられます。
つまり必要以上に過充電をしてしまうとバッテリーが熱暴走してしまい、iPhone本体がものすごく熱くなるということが起きてしまいます。過充電を防ぐために100%まで充電されると自動的に給電が止まるよう保護回路が搭載されるものばかりではありません。
そういうケースの場合は気づきやすいですが、自動的に給電が止まるようになっていないと自分で対処法を取っていかなければなりません。冷却方法を考えて、バッテリーの熱暴走を防ぐことが大切です。
iPhoneが熱を持った時の対処法
もしあなたのiPhoneが熱を持ってしまったときに、どう対処法を取っていけばいいのか分からない場合は今から紹介をする対処法を取ってみてはいかがでしょうか?冷却方法はさまざまありますので、一つ一つ試していきましょう。
もしかしたら冷却方法を試してみると解決することがあるかもしれません。それではそのiPhoneが熱を持ってしまったときの冷却方法を一緒に見ていきましょう。
アプリを全て終了する
アプリが大量に起動してしまっていると、iPhoneが熱くなってしまいます。ですからその原因となったアプリをすべて終了してしまえばいいのです。複雑な処理を要求するゲームアプリは、大きな負担をかけるので長い時間起動させると熱くなるのです。
アプリをスワイプして全て終了してください。アプリを終了したら、CPUの使用率が低下することを確認してみてください。しばらくするとiPhoneの温度が下がっていくでしょう。
冷房や扇風機などの涼しい風を当てる
夏の暑い日は、iPhone本体が熱くなってしまうとなかなか温度を下げることがすぐにはできません。しかしそういうケースだからこそ、冷却方法があるのです。真夏になると登場してくるのが、扇風機なのです。真夏は扇風機はよく使う機会があると思います。
扇風機の近くで、熱くなってしまったiPhone本体の温度を下げていきましょう。扇風機の涼しい風を外部から当てることで簡単に、iPhone本体の熱を下げてくれます。
ケースを外す
もしかして、あなたのiPhoneにカバーケースや防水ケースを付けていませんか?こういうグッズやアクセサリー等を付けているのが原因となりiPhone温帯の温度が上がってしまっているかもしれません。このカバーケースが熱を閉じ込めてしまっているのです。
ですからグッズやカバーケースを付けているのならば一度、iPhoneからカバーケースを外して熱を逃がしてあげましょう。iPhone本体の温度が上がったと感じたらすぐにグッズなどのカバーケースを外してあげることにで、故障を防ぐことができます。
電源を切って放置する
iPhone本体の温度が上がった場合は、基本的な冷却方法としては電源完全に切って一時放置することです。実はこの方法が一番重要になってきます。いくら温度を下げる対処法や裏技を行っても温度を急に下げることはできません。
電源を切って放置することが一番安心して行うことができる冷却方法なのです。温度が高くなったまま電源を付けていると、いくら待っても一向に温度が下がることは難しいのです。ですので電源を切ったうえで放置することが最も有効的です。
キャッシュを削除する
アプリなどのキャッシュが溜まっていくと、さまざまな不具合がおきてしまいます。この不具合がiPhone本体の温度を上げる要因になっている可能性も十分考えられます。アプリなどのキャッシュを削除してみてください。
初期化する
iPhoneが不具合を起こしてしまっているけど、解決方法が分からない場合は初期化してみるのも手です。初期化すると不具合が解消するので、iPhoneの温度が下がる可能性があります。
やってはいけない冷却方法
正しい冷却方法をご紹介していきましたが、今回は絶対にやってはいけない温度の下げ方について説明していきます。iPhoneの温度をすぐに下げる裏技があります。ですがそのような行為は危険と隣り合わせですので気を付けなければならなりません。
冷蔵庫で冷やす
冷蔵庫で冷やすという裏技があります。冷蔵庫に入れてしまえばすぐに温度を下げことができます。いっけん裏技のように見えますが、この行為はとても危険です。iPhoneの内部に結露が発生し、水濡れ故障を引き起こしてしまいます。
ですので、冷蔵庫で冷やすことは絶対にやめましょう。
保冷剤で冷やす
保冷剤を熱くなった部分に当てて温度を下げるという方法もあります。これも裏技のように見えますが、保冷剤が溶けたことにより水滴が水濡れ故障につながる可能性があります。結露ができる危険性もありますので絶対にしないでください。
iPhoneの発熱を防ぐ対策
iPhoneの発熱を防ぐには、どのような最適な方法があるのでしょうか。その正しい防ぐ対策法を考えていきましょう。
バッテリーを交換する
バッテリーが劣化して故障している可能性もあります。その場合はバッテリーを交換するしかありません。
直射日光を避けて充電する
太陽などの強い日差しがあたる場所で、iPhoneの充電をすることにより温度が急激に上がってしまいます。そういった、強い直射日光を避けて充電することが大切です。外で使用する場合は特に気をつけてくださいね。
充電しながら使用しない
iPhoneの充電が減っていくのが嫌・不安に思うひともいるのではないでしょうか。充電をしながらiPhoneを使用すると危険です。満充電後の充電は過充電となり、バッテリーに悪影響を及ぼします。バッテリーが熱くなりやすくなってしまいます。
ですから、充電しながらiPhone使用しないことが大切です。バッテリーの寿命を縮めることにも繋がりますので、過充電はしないようにしてください。
iPhone内のデータを整理する
iPhone内のデータを大量に保存していませんか?写真・動画・アプリが増えることにより自然とCPUに負荷がかかってしまいます。この場合は気づきづらいので、こまめにiPhone内のデータをチェックすることが大切です。
iPhone内のデータを整理して、要らないものは削除する。クラウドにアップロードするなど行いましょう。
明るさを下げる
iPhoneの画面の明るさが最大になっていませんか?画面の明るさによってバッテリーの使用率も変わってきます。画面が明るいほど消費も激しくなってきますので、画面の明るさをなるべく下げて熱を発生させないようにしてください。
iPhoneの発熱を防ぐ裏技
iPhoneの発熱を防ぐ裏技もあります。今までは危険な冷却方法の裏技について説明しましたが、安全な冷却方法の裏技を紹介します。最近はiPhoneの温度を下げるグッズが発売されているのです。そのようなグッズを見ていきましょう。
ヒートシンクグッズを使う
ヒートシンクグッズを使ってiPhoneの温度を下げる裏技があります。ヒートシンクグッズとはiPhoneの熱を効率よく排出するためのグッズです。ヒートシンクグッズは、放熱シートなのでiPhoneにそのまま貼り付けるだけです。
ヒートシンクグッズを使用するだけで温度を下げることができます。
発熱防止ケースをつける
発熱対策を兼ねたケースを付けるという裏技があります。発熱防止ケースを装着することで本体が熱くなっても、比較的熱が逃げやすくなります。発熱防止ケースは熱がこもりくいので、装着するだけでも効果があります。紹介したこの裏技を試してみてください。
iPhoneの熱が冷めない場合の対処法
何をしてもiPhoneの熱が冷めない場合、どのようにしたらいいのか説明をして行きます。
Appleのサポートに連絡する
Appleのサポートに連絡してみましょう。Appleのサポートは正規サービスですので安心して相談に乗ってくれますよ。修理費用は高いですが、安心して任せられますね。
修理業者に依頼する
できるだけ早く解決したい場合は、修理業者に依頼するという手もあります。修理業者は全国に展開しているのでお近くにある場合があります。その場合は一度iPhoneを持っていき見てもらいましょう。
Appleのサポートは正規サービスよりお安く修理ができるのがメリットですので、修理費用が心配なひとは修理業者に依頼するのをおすすめします。
まとめ
以上が、iPhoneが熱を持つと画面が暗くなる?対策・対処法は?の記事でした。iPhoneの温度が上がる理由は目に見えるものから見えないものまであります。この記事を参考にして原因を探っていきましょう。