2020年06月21日更新
iPhoneのバッテリー交換方法は?予約方法・注意点も解説!
携帯電話がガラケーからiPhoneなどのスマホになっても変わらないバッテリー問題。何度もバッテリー交換・電池交換をされた方は多いのではないのでしょうか。そこ今回はiPhoneのバッテリー交換・電池交換の方法をご紹介したいと思います。
目次
- 1iPhoneのバッテリー交換にかかる費用は?
- ・Apple Care+に加入している場合は無料!
- ・保証対象外の場合
- 2iPhoneのバッテリー交換をする方法!
- ・Appleストアへ端末を持ち込む/配送
- ・キャリア/直営店で交換してもらう
- ・非正規店に依頼して交換してもらう
- ・自分で交換する
- 3iPhoneのバッテリー交換方法〜Appleストア〜
- ・Apple公式ページから予約する
- ・バッテリー交換当日の流れ
- ・Appleストアにバッテリー交換を依頼した際にかかる時間
- 4iPhoneのバッテリー交換方法〜キャリア/直営店〜
- ・お使いのキャリアに連絡し予約する
- 5iPhoneのバッテリー交換方法〜非正規店〜
- ・非正規店でのバッテリー交換は費用が安い
- ・店舗に連絡し予約する
- 6iPhoneのバッテリー交換をする際の注意点
- ・必ずデータのバックアップをする
- ・偽物バッテリーに注意
- ・合わせて読みたい!バッテリーに関する記事一覧
iPhoneのバッテリー交換にかかる費用は?
iPhoneのバッテリー交換・電池交換は無料でできるの?費用はかかるの?かかるとしたら費用はどれくらい?といろんな疑問をお持ちの方いらっしゃるかと思います。そこでここではiPhoneのバッテリー交換・電池交換にかかる費用をご説明します。
Apple Care+に加入している場合は無料!
『Apple Care+』に加入していて、保証期間内という条件を満たしいる場合、バッテリーの交換費用が無料になります。Apple Care+とは、Appleが行なっている保証サービスです。
Apple Care+に加入するには、iPhoneを購入してから30日以内に申し込む必要があります。保証に加入しているかどうか分からないという方は、次の方法で確認ができます。Apple Care+に加入しているか確認する方法は、『Appleサポート』へアクセスします。
Appleサポートにアクセスしたら、シリアル番号とコードを入力してサインインします。
サインインしたら、修理サービス保証という項目でApple Care+に加入しているか確認ができます。上記の画面のようになっていると修理サービスが終了しています。つまり支払いをしてiPhoneのバッテリー交換・電池交換をする必要があります。
保証対象外の場合
iPhoneのApple Care+に未加入もしくは保証期間が終了している場合は、Apple Care+を使って無料でバッテリー交換をすることはできません。AppleCare+に入っていない場合でも、iPhoneのバッテリー交換・電池交換は3200円を支払いしたら交換可能です。
しかし、これは2018年12月までの特別措置です。
iPhoneのバッテリー交換をする方法!
iPhoneのバッテリー交換・電池交換をお金を支払いをしてでもどうしても行いたい。iPhoneのバッテリー交換・電池交換をしないと電池の持ちが悪い。という方も中にはいるかと思います。
そんな方はどのような方法でiPhoneのバッテリー交換をすればいいのかわかりません。そこでここではiPhoneのバッテリー交換・電池交換の方法についてご紹介します。
Appleストアへ端末を持ち込む/配送
ここではiPhoneのバッテリー交換・電池交換をAppleストアへ持ち込みをする、もしくはAppleストアに配送してバッテリー交換・電池交換をする方法をご紹介したいと思います。まずはAppleの公式ホームページで日時を予約する必要があります。
ただし各店舗とも混雑&バッテリー入荷待ちしているので、なかなか予約がとれないのが現状です。『バッテリー交換を申し込む』をクリックします。
上記の画面のように『持ち込み修理』をクリックしましょう。
すると、画面が切り替わります。『検索』というボタンがあるのでこちらをクリックします。
バッテリー交換が可能な店舗の一覧が表示されます。左側のリストに青い文字で『予約可能な日時』が表示されていない場合は、『空きがない』ということです。『空き』が開放されるとスグ埋まるので、こまめにこのページをチェックするといいでしょう。
上記の画面が表示されたら、iPhoneのバッテリー交換・電池交換をAppleストアで行う予約が完了しました。
キャリア/直営店で交換してもらう
iPhoneを購入した携帯会社でもバッテリーの交換をしてくれます。例えば、月額650円のSoftBankあんしん保証パックプラスであれば、交換費用から3,000円の割引されます。各携帯会社の保証サービスによって料金が異なります。
他にもドコモやauなどの大手三社はiPhoneのバッテリー交換・電池交換のサービスがあるところが多いので一度各キャリアのページに行って確認をしましょう。
非正規店に依頼して交換してもらう
正規店以外の修理業者でのバッテリー交換費用の依頼は、Appleストアと比較して約3000円ほど安いのが相場です。ネット上や街の広報誌などから修理業者を見つけることはできますが、明確な料金を提示しているチェーン店の方が安心です。
非正規店でiPhoneの修理などバッテリー交換・電池交換を依頼して、受けるとその後Appleの修理が受けられなくなる場合があるので気を付けてください。
自分で交換する
自分でiPhoneのバッテリー交換・電池交換をすることもできますが、不器用な人は難しいかもしれません。コツをつかめば簡単ですが、iPhoneのカバーを外すときも慣れない人がやると悪戦苦闘します。交換するバッテリーはネットで購入できます。
安ければ3000円ほどで購入できるので大きな節約になります。一度自分で交換すれば次回からも自分でできるようになるので、急なバッテリートラブルがあっても大丈夫です。バッテリーの取り出し方法は動画などでも公開されているので、予習が大切です。
また、正規店や非正規店に依頼すると時間がかかる場合があるので時間が待てない方で器用な方にはおすすめかもしれません。
iPhoneのバッテリー交換方法〜Appleストア〜
ここではiPhoneのバッテリー交換・電池交換をAppleストアに依頼をする細かい手順や方法についてご紹介したいと思います。持ち込みや配送も同じような流れになりますので安心してください。
Apple公式ページから予約する
では手順を説明します。まずは『特別有償バッテリー交換プログラム』ページにアクセスする。Apple IDでログインしておく必要があるので、あらかじめApple IDを準備してください。ここで『バッテリー交換を申し込む』ボタンを押します。
配送でのバッテリー交換
すると、『持ち込み修理』などのオプションが提示されるので、ここでは最後にある『配送修理』を選択します。
配送修理を選択すると、自分のApple IDで購入したApple製品がリストアップされます。ここでバッテリー交換したい製品を選びます。このために、Apple IDでログインしておく必要があるのです。
ここではiPhone7Plusを選択しました。すぐに修理見積もりが表示されます。ご自身の住所、電話番号、メールアドレスが確認されます。一番下では配送したあとのiPhoneのバッテリー交換・電池交換後の引き取りの時間指定が選べます。
次は最終見積もりで消費税込みの金額が出ます。3456円。そして支払い方法としてクレジットカード番号を入れて確定します。配送から戻ってきた製品到着後の代引きも可能です。
次は引き取ってもらうiPhoneの準備です。『iPhoneを探す』をオフにしておくよう促されるのでiPhoneの『設定』の一番上から、設定しましょう。そして修理規約をチェックしておきます。
オフにすると、ちゃんとApple側で確認するのです。最後に内容確認が表示されるのでこれでiPhoneのバッテリー交換・電池交換の配送の予約受付は完了しました。
店舗へ持ち込んでバッテリー交換
Appleの店舗に持ち込みをしてでもiPhoneのバッテリーを交換することができますが、その際に事前にすることがあります。店頭でバッテリーの交換をしてもらう場合も事前に予約をしましょう。持ち込みの場合はApple IDを確認されます。
事前にApple IDをメモなどに記入してすぐに見せることができるようにしましょう。持ち込みの場合は身分証明書も必要なので、前日から準備するようにしましょう。
バッテリー交換当日の流れ
AppleストアにiPhoneを持ち込みをしてバッテリー交換・電池交換してもらうときですが持ち物は特にありません。iPhoneのみで十分です。もしくは身分証明書が必要になります。しかし予約票なども、ありません。事前にiPhoneのバックアップをします。
iPhoneのバッテリー交換だけならデータが飛ぶ可能性はあまりないですが、万が一データが消えても補償されないので注意点として必ずバッテリー交換・電池交換をする前にはバックアップをしておきましょう。
店頭受付
iPhoneのバッテリー交換・電池交換をするときにを持ち込みする際には受付で名前と『バッテリー交換で予約した』旨を伝えると、案内されるので必ず予約をしたことを店頭受付で伝えましょう。
端末の確認
予約がとれているのが確認できると持ち込みしたiPhoneを渡します。早速iPhoneを渡すと、スタッフがPCに繋げて『バッテリー劣化レベルの診断』をしてくれます。これは、満充電レベルが数値ででてくるのです。
例えば仮に100mAhのバッテリーを使っているとして、長期間使うと劣化して80mAhまでしか充電できなくなるのです。これは20%劣化して、『新品時の80%の性能』ということ。iPhoneバッテリー交換の場合、80%以下ならバッテリー交換をします。
見積もり
すると、iPhoneのバッテリー交換・電池交換をするにあたって持ち込みの場合にはその場でしばらくしたら見積もりの金額を出してくれます。支払いをするかはまだの段階なのであくまでも見積もりです。
引き渡し/支払い
iPhoneのバッテリー交換・電池交換をすると決めた場合にはすぐに専門のスタッフがiPhoneのバッテリー交換・電池交換をしてくれます。時間は、その日の込み具合など環境によって違うと思います。
しかしiPhoneを渡してからバッテリーを交換して手元に戻ってくるまでの所要時間は1時間半程度です。つまり2時間弱くらいはiPhoneが手元から離れるということになります。もちろん指定された時間以降であれば、店舗の営業時間内ならいつでもOKです。
支払いの前にiPhoneの同意書にサインをして支払いを済ませてバッテリー交換・電池交換されたiPhoneがようやく手元に戻ります。
Appleストアにバッテリー交換を依頼した際にかかる時間
iPhoneのバッテリー交換・電池交換をするのに配送を選択した場合、Appleからメールが届くので、それで完了します。製品がAppleに届いてから3~6営業日でバッテリー交換済みの製品が配送されます。またAppleストアに持ち込みをした場合には2時間程度です。
もちろん持ち込みで依頼をした場合には混雑状況もありますし、時間は異なります。配送依頼をした場合にはiPhoneのバッテリーの在庫にもよるので大体依頼してから1週間は見ておきましょう。
iPhoneのバッテリー交換方法〜キャリア/直営店〜
近くにAppleストアがなくて持ち込みでバッテリー交換・電池交換をする依頼をしたいのにできないという場合にはiPhoneのキャリアの直営店でもバッテリー交換・電池交換をすることができます。その交換方法をご説明いたします。
お使いのキャリアに連絡し予約する
キャリアに依頼して修理やバッテリー交換・電池交換をする流れは、まず来店予約をします。そして当日には依頼した店舗に行き店頭受付をします。スタッフに依頼品の確認をしてもらうと見積もりをもらうことができます。バッテリー交換・電池交換を待ちます。
そしてiPhoneの引き渡しが完了した時点で支払いになります。見積もり段階の過程で即断できるように、事前に大まかなバッテリー交換費用をサイトで把握したり、すぐに支払いができる準備をしましょう。
iPhoneのバッテリー交換方法〜非正規店〜
実はiPhoneのバッテリー交換・電池交換をするのはAppleストアやキャリア直営店だけではなく街中にあるスマホ修理専門店でも、iPhoneのバッテリー交換ができます。Appleや正規サービスプロバイダよりも混むことが少ないので、すぐに対応してもらえます。
しかし、1度でも非正規のバッテリー交換・修理を受けると、今後Appleの修理サポートやAppleCareが受けられなくなる可能性があるので注意しましょう。
非正規店でのバッテリー交換は費用が安い
なんといっても非正規店のメリットは混み具合もですがiPhoneバッテリー交換にかかる費用の支払いにあります。お店によってかなりばらつきがありますがよく見るお店だけで比較しても、Appleより安いところも高いところもあります。
ただ、バッテリー交換以外の修理費用を比較すると、Appleの通常修理に出すより安上がりになることがほとんどです。支払いなどの費用面を気にしている方にはおすすめです。
店舗に連絡し予約する
非正規店では、Appleストアのように予約しなくても対応してもらえます。もちろん混み合っていれば待ち時間が生まれますので予約の電話はしておくことをおすすめします。どうしても予約の都合がつかない方は、最終手段として非正規店を活用しましょう。
iPhoneのバッテリー交換をする際の注意点
iPhoneのバッテリー交換・電池交換をするにあたってAppleストアや直営店、非正規店全てにあてはまりますが注意点があります。もちろんご自身でバッテリー交換・電池交換を行うときにも注意点がいくつかあります。そこで注意点をいくつかお伝えします。
必ずデータのバックアップをする
注意点として必ず事前に自分でiPhoneのバックアップをとっておきましょう。バッテリー交換だけならデータが飛ぶ可能性はあまりないのですが、万が一データが消えても補償されないという注意点があります。データが全部消去されることもあります。
注意点として必ずやっておきたいことはiOSデバイスをバックアップすることが必要です。バックアップする方法としてはiCloudかiTunesの利用がありますが、iCloudはデータの量が多いと有料になる場合があるので、iTunesの方が良いです。
もちろんパソコンがない方は上記の画面のようにiPhoneの設定からiCloudに行くとバックアップをすることができます。この注意点は守りましょう。
偽物バッテリーに注意
次の注意点は自分でiPhoneのバッテリーを交換する場合は、自分で合致するバッテリーを探さなければいけませんが、購入先には注意が必要です。激安の修理業者やネットで激安バッテリーを購入すると、偽物のバッテリーの場合があります。
本物のバッテリーか偽物のバッテリーかを、素人が見分けることは難しいので、あまりにも激安のバッテリーの場合は、避けた方が無難です。バッテリーを購入するときは、フランチェイズ展開している修理業者や、ネット上で評判が高い業者からの購入が安全です。
iPhoneのバッテリーを探すときは、機種によってバッテリーが異なることがあるので、自分が使っているバッテリーの品名をしっかり確認するという注意点があります。
iPhoneのバッテリー交換・電池交換をする方法はいかがでしたか?費用もかかるのでしっかりと健闘したうえでどの方法がいいのかを選択してみてください。