iPhone/iPadの位置情報の共有設定方法!【ファミリー共有】

皆さんはiPhoneやiPadで位置情報の共有をしていますか?位置情報の共有は特に家族でしておくと何かあったときに便利です。そこで今回は家族で共有するためにiPhoneやiPadの位置情報の設定方法をご紹介したいと思います。

iPhone/iPadの位置情報の共有設定方法!【ファミリー共有】のイメージ

目次

  1. 1iPhone/iPadの位置情報を共有する方法
  2. ファミリー共有機能を使う
  3. 2iPhone/iPadのファミリー共有の使い方~管理者~
  4. 管理者側のデバイスでの操作手順
  5. 3iPhone/iPadのファミリー共有の使い方~共有元~
  6. 位置情報を共有するデバイスでの操作手順
  7. 4iPhone/iPadの位置情報を一時的に共有する方法
  8. メッセージアプリで一時的に位置情報を共有する手順
  9. 位置情報をオフにする方法
  10. 合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧

iPhone/iPadの位置情報を共有する方法

皆さんはiPhoneはiPhoneやiPadの位置情報が他の人、もしくはファミリー共有ができる設定方法があるのをご存知ですか?ちょっと物騒な世の中、お子さんにもiPhoneを持たせることありますよね。そんなときにはファミリー共有をするといいでしょう。

位置情報をお子さんのデバイスに共有設定しておけば安全を少しでも確保することができます。そこでここではiPhoneやiPadの位置情報の共有設定方法をご紹介したいと思います。実はファミリー共有をオンにすれば勝手に解除することができません。

こういったiPhoneのファミリー共有をオンにすれば勝手に解除されることもないので安心して親御さんは利用することができます。

ファミリー共有機能を使う

iPhoneのファミリー共有ボタン

家族で位置情報を共有する場合には上記の画面のように『ファミリー共有』の機能をデバイスでオンにします。ファミリー共有は、iPhoneに必要なクレジットカードを持っていない子供にもAppleIDを持たせる事ができる便利なサービスです。

また、子供は幼ければ解除することの操作設定が難しいので一回ファミリー共有をオンにすればそのままオンにしておくことができるので解除する必要がないのでかなり便利です。しかし夫婦間はもめごとになりそうなので気を付けましょう。

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iPhone/iPadのファミリー共有の使い方~管理者~

iPhoneやiPadの位置情報の共有をするにはまず管理者側のデバイスの設定が必要になります。管理者側のデバイスの設定方法と共有元のiPhoneなどのデバイスの設定方法とでiPhoneなどのファミリー共有の設定方法が異なるのです。

ここではiPhoneの位置情報の共有の管理者側の設定方法をご紹介したいと思います。

管理者側のデバイスでの操作手順

ここで紹介する『管理者側のデバイス』というのはファミリー共有になると大体はお子様に対しての親になるでしょう。iPhoneやiPadの位置情報の共有することで今お子様がどこへ行くのかという位置情報の共有をすることができます。

ではiPhoneなどの管理者側のデバイスでファミリー共有をオンにする設定方法をご紹介したいと思います。

管理者のデバイスでiCloudの設定を開く

設定のアプリを開く

まず管理人となる『親」』方でファミリー共有の管理画面を起動させる事からスタートします。そのためにはiPhoneの設定のアプリを起動します。

iCloudをタップする

iPhoneやiPadなどの設定のアプリにある『iCloud』という項目があるのでこちらをタップします。

AppleIDでサインインする

AppleIDにサインインしておく

この時に必ずiPhoneにAppleIDにサインインしておく必要があります。大抵の人はiPhoneにAppleIDにサインインしていますがiPhoneやiPadなどでAppleIDにサインインしていなければAppleIDにサインインしておきましょう。

家族を追加する

『ファミリー共有を設定…』をタップ

AppleIDにサインインすると上記の画面のようにiPhoneに『ファミリー共有を設定...』という項目がこちらをタップして画面を開きましょう。

『さぁはじめよう』をタップ

すると、iPhoneやiPadでファミリー共有ができるように『さあ、はじめよう!』と表示されるのでこちらをタップします。

『家族を追加…』をタップする

すると画面が切り替わりiPhoneやiPadに『家族を追加』という項目があるのでこちらをタップします。

共有したい人のアドレスや名前を入力する

追加したい家族のアドレスを入力します。送られたアドレスからグループに参加する事でiPhoneやiPadなどの『ファミリー共有』グループに参加する事ができます。

ファミリー共有のグループを参加すると『あなたの位置情報をファミリーメンバーと共有します。』という表示があります。

『位置情報を共有』をタップ

この時に『位置情報を共有』を選ぶ事で家族間で互いに位置情報を共有する事ができます。これで管理者側のデバイスから位置情報の共有の設定方法は以上になります。ちなみに管理者側のデバイスからファミリー共有を解除することができます。

しかし、解除は共有元の方から解除することはできません。そのため解除するときには管理者の許可が必要になります。つまりお子様から勝手に解除できないので安心してください。解除するときには大きくなっていたりするといいでしょう。

iPhoneやiPadなどの共有元のデバイスからは解除をオンにすることはできませんので安心してお子さんをお出かけに出すときには解除をしないままファミリー共有をオンにしましょう。

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iPhone/iPadのファミリー共有の使い方~共有元~

今度はAppleIDを持っている位置情報の共有をしたい共有元の相手側の操作方法をご紹介したいと思います。AppleIDを持っていればiPhoneやiPadともにファミリー共有の機能を使うことができます。

そこでここではAppleIDを持っている共有元のiPhone・iPadのファミリー共有の使い方をご紹介したいと思います。

位置情報を共有するデバイスでの操作手順

iPhoneでファミリー共有をする場合お子様が設定すると「AppleIDって何?」と何もわからないことがあるかもしれません。そのため、親御さんが共有元となるお子さんのデバイスの設定を行うようにしてあげましょう。

それではiPhoneやiPadなどのがAppleIDにサインインしていることを前提として、もしくはAppleIDがわかっていることで操作手順をすすめていきます。

設定アプリで位置情報サービスをオンにする

位置情報サービスをタップする

まず共有元のデバイスでファミリー共有をするにはiPhoneなどのホーム画面から『設定』を起動し、『iCloud』をタップします。そして『位置情報をサービス』をタップします。

位置情報サービスをオンにする

iPhoneやiPadなどの『位置情報を共有』がオフ(白)になっているのであれば、iPhoneやiPadなどの位置情報をオン(緑)にします。

管理者が作成したグループに参加

『共有元』をタップする

上記の画面のように『共有元』をタップすると、位置情報を共有する端末を選択できます。このときiPhoneやiPadなどを選択することができます。

共有したいデバイスを選択する

上記の画面のように複数の端末が表示されているときは、共有したい端末をタップして選択しておきます。これでファミリー共有の共有元のiPhoneやiPadなどのデバイス側の細かい設定は以上になります。

”位置情報の共有”をタップ

『位置情報を共有』をオンにしておく

システムサービスの設定画面が表示されるので、上記の画面のように『位置情報を共有』をオン(緑)にしましょう。これで共有元と管理者側のデバイスで位置情報のファミリー共有の設定をすることができました。共有元の操作は少し難しいです。

そのため共有元のデバイスでのファミリー共有の設定操作は親御さんなどがiPhoneやiPadでの位置情報の共有をオンに設定してあげるといいでしょう。

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iPhone/iPadの位置情報を一時的に共有する方法

iPhoneやiPadでずっとファミリー共有をしておくのも何かしら嫌だなとお互いを監視しているということがあるかもしれません。なんだかんだ夫婦でファミリー共有をしたら喧嘩などになりかねません。しかし位置情報の共有は一時的に行うこともできます。

そこでここではiPhoneやiPadでの位置情報を一時的に共有する方法をご紹介したいと思います。

メッセージアプリで一時的に位置情報を共有する手順

『メッセージアプリ』のアイコン

位置情報の共有は『ファミリー共有』の機能を使うと便利ですが、友人関係等の一時的にしか位置情報を知らせたくない場合には、実用的ではありませんよね。そんな場合には『メッセージ』アプリの機能を使って、位置情報を一時的に共有する事ができます。

そこでここではiPhoneやiPadでメッセージアプリで一時的に位置情報を共有する手順をご紹介したいと思います。

位置情報を共有したい相手との会話画面を開く

一時的に家族だけではなくファミリー共有のように位置情報の共有をしたい場合にはまず位置情報を共有したい相手とのメッセージスレッドをiPhoneやiPadなどで表示します。(つまり、事前にメッセージアプリでやりとりしてる必要があります。)

右上の詳細をタップ

スレッドを表示する

iPhoneやiPadなどでスレッドを表示したら、右上に表示されている『詳細』をタップしましょう。

位置情報の共有を解除するまでの時間を選択

位置情報の共有を選択する

するとiPhoneやiPadなどのの上記の画面のように真ん中あたりに『位置情報を共有』という項目があるのでこちらをタップします。

時間を選択する

ポップアップで表示される『1時間』『明け方まで』等を選ぶ事で、一時的に現在の居場所を伝える事が可能です。ちなみに相手側の地図アプリ上では『経路』等の選択をする事も可能で、より迷わずに目的地(自分のいるところ)まで来てもらう事ができます。

位置情報をオフにする方法

『写真のアプリ』を起動

iPhoneで写真を撮影しただけなのになんで位置情報を特定されてしまうの?と疑問に思う方もいるでしょう。そこでここでは手始めとしてiPhoneやiPadで写真の位置情報を確認する方法をご紹介したいと思います。

まず、写真の位置情報を確認する方法として写真のアプリを開きます。

見たい写真をタップ

ご自身の撮影した写真の中で見たい写真を選択してみましょう。

具体的な住所まで表示

iPhoneやiPadをスクロールしていくと、なんと具体的な住所まで表示されているのです。

『プライバシー』をタップ

この動作、iPhoneで撮った写真を確認するときによくします。iPhoneを持っている人なら誰でも1度はする動作なので、忘れろと言われても無理です。更に、iPhoneでは、月日別に写真が並んでいますよね。

旅行先の住所も

位置情報サービスをONにした写真は、場所別にも並べられるのです。そして、関連のある位置情報の場所も自動で表示してしまう機能までついています。アルバムの使用としてなら構いませんが、悪用すると大変なことになります。

まずあなたのiPhone、もしくはiPadのホーム画面で『設定』のアプリを選択します。次に上記の画面のように『プライバシー』という項目が表示されますのでこちらを選択してタップしましょう。

オフにする

画面が切り替わり一番上に『位置情報サービス』という項目があるのでこちらをタップします。すると、『位置情報サービス』が (オフ)になるようにします。元々なっている場合は、以上で操作完了です。

これで写真をiPhoneなどで撮影しても最初から位置情報サービスをオフにすることができました。

『カメラ』をタップ

iPhoneなどで写真を撮影したときに最初から位置情報サービスをオフにして埋め込まない設定方法がもう一つあります。一度も『カメラ』機能を使ったことがない場合は、『位置情報サービス』の中に『カメラ』が表示されません。

『カメラ』という項目があるのでこちらをタップします。

『許可しない』にチェック

『許可しない』を選択してチェックを入れれば位置情報サービスをオフにして最初から位置情報を埋め込まない設定が完了しました。

Photo Secureというアプリ

アプリを使ってiPhoneなどのデバイスで撮影した写真の位置情報サービスを削除したり、埋め込まないようにするお勧めのアプリは2つです。ご紹介する1つ目のアプリは無料のアプリで日本語に対応しています。

軽快に動き、さらに機能が揃っているのはPhoto Secureというアプリです。アプリを起動するとカメラロールの写真を読み込み、『プライバシー削除』というアイコンをタップするだけです。

『PhotoCheck - 写真の位置情報を確認』のアプリ

『PhotoCheck - 写真の位置情報を確認』のアプリはカメラロールに保存した写真をまとめてチェックし、位置情報が含まれる写真を判別できます。位置情報の削除では、位置情報のみを削除した写真が新しく複製され、カメラロールに保存されます。

位置情報から撮影場所を地図で確認することもできます。埋め込まないようにするのではなく後から位置情報を削除することができる優れもののアプリなのです。

位置情報の共有のファミリー共有の設定は家族に何かあったとき、事件に巻き込まれたときなどにも使えるような便利なシステムです。一時的に位置情報の共有をする場合には打ち合わせやデート、友人との食事との待ち合わせにも使うことができます。

こういった色んな活用の仕方があるのでぜひiPhoneの位置情報の共有サービスを行ってみて下さい。

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この記事のライター
早乙女 美樹
元フィットネスインストラクター。 美容や健康、ファッションなどと幅広いジャンルの記事を担当し皆様に正しい情報を配...